イタグレブリーダー・ヨーロッパのイタリアングレーハウンド。

ヨーロッパから5頭のIGを輸入しました。出産や老犬のこと。家族として大切に育てています。

巣立った子たちのお写真・3月3日生まれ

2011年07月03日 | Weblog

3月3日生まれの3姉弟たちの飼い主さまたちから、グッドタイミングでお写真をいただきました。こちらから催促したわけではないのに・・・何と言う以心伝心でしょう 3匹とも凛々しく美しく成長されています。 飼い主さまたち、ありがとうございます。巣立った子の、成長した姿を見せていただけるのは、私の一番の喜びです。 4カ月になりますね。お散歩デビューが始まり、これからが一番の成長期です。沢山のことを学び、吸収します。できればお外に連れ出して、社交性のある子に育ててあげてくださいね。でも、無理することはありません。イタグレは、家族と一緒に過ごすことを好みます。いきなりランなどに連れだして、他のわんと遊ばせようとしても、苦手なタイプのわんちゃんと遭遇すると⇒ イヤになって、トラウマとなることもあります。ですから、その子のペースに合わせて、ゆっくりと慣らしてあげてください。何事も慣れですよ。いきなり、何でもできる犬はいませんから。


ちなみに、うちのレイラは⇒ フレンチブルちゃんやパグちゃんのような鼻の短い犬種が苦手なので、その犬種がそばにいると、すごい身をよじって嫌がります。ですからショーで9グループ(トイグループ)のファーストが、フレンチ・パグ・シーズーちゃんだったりすると・・・IGは10グループで隣に並ぶので・・嫌がって、必死に尻込みしていました(パピー時代です)鼻からもれる鼻息が苦手のようですこの犬種のかた⇒ごめんなさいm(__)m でも、ボルゾイやアフガンは好きみたいですよ。わんにもお相手によって、好き・嫌いの好みがあるのですよ。


 


                    長男のジョン君です ↓



次男のラファエル君です ↓



長女のゆずちゃんです ↓



ゆずちゃんのママさんがブログを始めました。遊びに行ってね http://ao3nagi3yuzu3.blog.fc2.com/ ねことイタグレと  です。


 


初めて犬を飼われる飼い主様は、まずはハウス・クレートトレーニングで悩み(中に入れると鳴くなど)・・・お留守番させたあとのトイレ掃除に疲れ(見事な踏み踏み状態だから)・・・室内でのトイレの教えに悩みます。そして、お散歩が始まると、最初は自分の理想の歩きとは違うので・・・いつになったら引っ張ったり・びびったりしないでカッコよく歩いてくれるのか~?と悩みます。仔犬は初めてお外の世界に触れると、風の音・車の騒音・他の大きなわんちゃんとの遭遇・子供達の大きな声などにびっくして、怖い気持ちになり、心の中は⇒ 早く帰りた~い です。 そこをうまく持って行くのが飼い主の腕です。 お散歩中も常に話しかけて~お外は怖くないことを教えてあげてください。大きなわんちゃんと遭遇したときは、反対の道路に渡る・方向を変えるなどして、接触を避けてください。


私は以前シュナウザーやヨーキーを飼っていました。シュナちゃんはお散歩が大好きで、一度お散歩の楽しさを知ると、それはもう、行きたいよ!行きたいよ!と催促をして・・・雨の日などは行けないのに・・・それでも玄関の所に行って⇒ 行きたいよ!とク~ンと悲しそうな声を出して鳴くので(しつこいのよ)~今日は行けないのよ・・・と説得するのが大変でした。シュナもヨーキーもお散歩が、最初から好きでした。


しかし~イタグレを飼い始めてからは、違っていました。私がお散歩を教えない限りは、お外へ行こう!とは催促しません。ショーにでているわん達は、もちろんお散歩しながら練習もするので、お外の世界をよく知っています。しかし北海道のショーシーズンが終わると⇒ショードッグ達は、お外へ行きたい!と催促することはありません。彼らは私が行くよ~と声をかけるから、私に付き合ってくれているだけで、お散歩自体は好きではありません。


しつこく、お散歩にいこうよ~と鳴き続けたシュナちゃん達とは、全然タイプが違います。IGは、私の言うことをよく聞きます。って言うか、わたくしも~昔は若かったし、自分の子供達の子育てで忙しかったので・・自分勝手な接しかたをしていた時もあったと思います。そうして長年、犬たちと接するうちに、老いて亡くなるわんを見送り・・・新たな命を授かり、育てていくうちに、自分もわん達に育てられて成長してきました。

今では一匹・一匹の気持ちが手に取るように分ります。どの子もいつも笑っています。私の言葉をよく理解しています。親ばかですが、うちの子、本当にいい子です(*^_^*)

我が家は10匹のわんがいます。犬は群れで行動する動物なので、一匹だけお外に連れ出されるよりも、仲間達と家の中でじゃれたり、お庭で駆け回って遊んだほうが満足するようです。犬種によって、お散歩が好きな犬種と、そうでない犬種があると思います。いつもワンクリック、ありがとうございます。にほんブログ村 犬ブログ 犬 ブリーダーへにほんブログ村にほんブログ村 犬ブログ イタリアングレーハウンドへにほんブログ村


 

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