ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2009.10.13 ハーセプチン63回目

2009-10-28 19:15:48 | 治療日記
11日はあけぼの会全国大会に参加。事務局の皆様、本当にお世話になり、ありがとうございました。
20代の6年間職場が有楽町だったので、とても懐しいマリオン界隈。周囲がすっかり変わっていてびっくりした。おニューのピンクのスカートに久しぶりにピンクのヒールを履いて、ちょっぴりお洒落をして出かけた。講演をされたのは去年の2月、サードオピニオンを頂いた先生。お話はその時と同じくとても分かりやすく易く勉強になった。とにかく乳がんの薬は日々進歩している。次の手、また次の手、と新しい薬が開発されている。少しでも長く生きていれば、きっともっと長く病気と共存していけるのだ、と心強く思う。再発治療中会員としてパネリストで登場していたNさんの前向きな発言にも胸を打たれた。そしてまたアドレスの輪が広がった。

今日は連休明けということもあって、内科受付はやはり混雑していた。45分ほど待って診察室へ。胸の痛み、手指のこわばりなど特に悪化している症状もなく、三連休は活動的に過ごしたことをご報告。先週の採血結果によると腫瘍マーカーは、正常範囲ではあるもののまた上昇していた。前回の造影CT検査から5ヶ月経過しているので、そろそろやりましょうか、ということになり、月末に予約を入れて頂いた。また、昨年はちょうどタキソテールの投与が始まる前に季節性インフルエンザの予防注射もして頂いたので今年の様子を伺うと、季節性については未定、新型については現在院内で調査中、ということでまだ時間がかかるとのこと、夫と息子の分はかかりつけのクリニックで予約を入れたのだがすでに出遅れて最速で11月末ということだった。慌てて自分の分も帰宅後、予約を入れた。

点滴が開始するまでもやや時間があり、看護師さんとは一昨日の大会のお話などをした。持っていた本も二冊読み終わり少しうとうとしたところで終了。

病院のエントランスには金木犀の生垣。この香りで毎年10月を実感する。もちろん10月はピンクリボン月間なのだが。そろそろ年賀状の早期注文のお知らせ、なども舞い込んできた。本当に早いことだ。

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