ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2010.8.29 合唱練習続行中

2010-08-29 21:51:20 | 合唱
 今日は1ヶ月以上ぶりで校友音楽祭の合唱練習日。
 前回以降すっかり復習もしていなかったので、昨夜あわてて楽譜の見直し。さらに今日は行きの電車の中で口パク。傍から見れば“不審な人”に違いない。
 今後の練習のスケジュールは9月に2回、10月に3回で、もう本番だ。
 9月からハーセプチン上乗せナベルビンの治療が開始されるが、どのくらいの副作用が出るかわからないので、「これからは皆勤で頑張ります!」と宣言できないところがなんとも情けない。それでも、本番の舞台に乗らせて頂くのなら、体調と相談しながらも、皆さんにご迷惑をかけないようにしなければ、と思う。
 今日もソプラノは現役1人と先輩2人と私だけ。アルトも5人。男性がいつものとおり若干多めで15人ほどだったろうか。今回エントリーをしているのは48人で現役の助っ人が7人ほどだという。
 とにかく今日も暑さが半端ではなく、レースのカーテンを閉めていても日差しが凄い。発声をしているうちにクラクラしてきた。
 都心の練習場までは片道たっぷり1時間半。12時半から小一時間の体操と発声練習後、休憩を挟みながらとはいっても、夕方5時までの練習はやはりかなりハードだ。
 ずっと胸の違和感があり、なかなか声が続かない。高音は情けないほど出ないし。それでもまた不思議な力に引きづられて最後までいることが出来た。

 さて、次回の練習日には指揮者の先生がおいでになる。練習が終わった後、先生のお誕生日パーティが予定されているようだ。幹事の方が練習会場から何から本当にすべてご好意で提供してくださっている上に、そのセッティングまで。本当に頭が下がる。
 昨年は先生へのプレゼントに各々が「先生のお名前の頭文字で文章を作る」というお題が出たけれど、今年は「先生にはじめて会ったとき、私は・・・」で始まるものなら、文章でもそれを意味する絵でも、写真でも貼り絵でも何でもOKということで、シンプルに文章を作って持っていった。
 次回、綺麗に台紙をつけてファイルに入れて先生にお渡し頂ける。私はあえて去年と同じレイアウトで験を担いでみた。昨年に引き続き、今年も先生のお誕生日をお祝いできる喜び、そして来年もまたお祝いを言わせて頂けることを楽しみに、と。

 帰りの道のりもまだまだ暑く、日傘が手放せなかった。
 自宅の最寄り駅に着いた頃には大分日は傾いていたが、むっとした空気。暑さは全然和らいでこないのに、日の入りだけは確実に秋に近づいている。

 夕食は大学内のレストランで。初めての室内楽コンサートが開かれていたので、物見遊山もあり、予約しておいた。演奏開始時間には間に合わず、途中からの入店だったため、1時間足らずしか聴くことができなかったけれど、雰囲気は十分味わえた。これから月1回のペースで開催されるようだ。
 レストランはランチタイムとは全く雰囲気が違い、水辺がライトアップされており、なんだか異次元空間のよう。お客さんが学内の関係者ばかりで知っている人にお会いしたら恥ずかしいな、と思っていたが、実際には見たところ近隣の方が結構多かったようで、顔見知りはいなかった。



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