ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2024.7.10フェスゴ6回目+ドセタキセル6回目(6割減量4回目)+ジーラスタボディポッド6回目7日後のこと 4日ぶりに靴を履き、墓参ミッションクリア

2024-07-10 23:15:49 | 日記

 昨夜はブログアップ後、録画した断捨離番組と旅番組を何となく最後まで視てしまう。日付が変わり、腹痛が始まってまた下痢に。咳も断続的に出る。入浴を終え、諦めてコデインを飲む。ルーティンとなった手足のケアをする。右足親指の爪廻りはやはり膿んでいる。

 夫は今日は休務日。となると、どうも緊張の糸が途切れるというか、平日仕様のスマホアラームが鳴ってもしっかり消して二度寝。次に目覚めたらBSの朝ドラが始まった時間。寝ぼけ眼で地デジの朝ドラを視てからリビングへ移動する。

 洗面等を済ませると、夫も起きたばかりの模様だ。
 今日も厳しい暑さとの予報だったが、一昨日迄のような、冷房が得意ではない私がエアコンをつけっぱなしにし、枕代りにアイスノンを敷いていないと辛くて横になっていられないほどの灼熱地獄ではない。少し曇っているが、洗濯物を集めてまずは洗濯機を廻す。

 夫が用意してくれた朝食を摂る。今朝もカステラ2切れ、久しぶりに青汁とバナナメロンスムージー復活。ダージリン紅茶をマグカップで頂く。昨日までは朝の水分摂取量がかなり少なかったと思う。味覚異常は食欲をかなり抑制すると感じる。体重は43kg台前半。
 紅茶の香りと味が少し分かるようになってきた。ゴールデンキウイ、アンデスメロンを2切れずつ。食後はミヤ、タケプロン、タリージェ2.5㎎。

 洗濯物が出来上がり、夫と一緒にベランダに干す。2人で干すと早い。
 両手の爪をこれ以上出来ないくらい短く切りそろえてしまったので、何をするにもとても不便。痛いこともあるが、何かをひっかけたり、めくったり剥がしたりする作業はほぼ不可能だ。

 夫は仕事をするとのことで隣室へ。私はコデインを飲んでいるのに朝から下痢だ。飲んでいなかったら大変なことになっていたかも、とげんなり。
 ソファと一体化しながら、録画したビデオをだらだらと視る非生産的な時間が続く。片や夫は一人で掃除機をかけてくれる。

 ピンポンが鳴ってお中元が届く。昨日も2件届いた。家でソファと一体化している時はすべからく素頭状態なので、ケア帽子を被って玄関に行くのもワンクッションあって時間がかかるが、夫がいるとすぐに出てくれて来客対応は全てお任せ出来て有難い。
 電話に出るのもそうだ。やっとのことで取ったらどうでもいい勧誘電話だったりすると、もう居留守を決め込みたくなる。

 あっという間にお昼。レンチンで済まそうと思ったら、夫が素麺を茹でてくれたので有難く頂く。夫は夕方ジムに行く予定なので、夕飯は私が作る予定だ。お米だけ研ぐ。

 そうこうしてるうちにまたピンポンが鳴る。今度は生協のお届け。汗だくで担当さんが運んでくれているのを見て、気の毒に思った夫が冷たい飲み物を差し入れていた。
 ひとまず取り入れて収納を終える。

 門前薬局のIさんから今日もLINEでご機嫌伺い。今回の副作用についても先生に報告してくださったとのこと。今回は暑さとの闘いも加わったけれど、咳は咳止めのコデインを飲むことで下痢の防止にもなるので、脱水に注意して無理なお出かけはしないように、とのコメントを頂く。ハイ、ひたすら籠城蟄居の1週間でした。

 洗濯物も取り入れて畳む。カンカン照りではなかったけれど、ちゃんと乾いていたので、すぐに収納出来た。

 今日は8年前に亡くなった父の祥月命日。あの日もとんでもなく暑かったのを思い出す。
 骨盤骨折で入院したところ、誤嚥性肺炎になりあれよあれよと10日も経たずに亡くなってしまった。
 母はすぐには受け入れられず、鬱状態一歩手前くらいにしょぼくれてしまった。せめて父と同い年までは頑張らないと、と励ましたらその5年を楽々クリアして、あと1週間もせずに父の齢を3つ上回ることになる。

 当時は三回忌迄は頑張るつもりだけれど、七回忌はちょっとどうか・・・などと思っていたが、それも母娘ともクリアしてお釣りが2年もついてきた。まぁ、さすがに十三回忌迄にはあと4年、これは知る由もない。

 一昨日までの灼熱地獄の天気だったら石、また石の墓地はそれこそ命の危険があるような場所になる。幸い、今日は曇天。最後のシャトルバスに乗れば現地滞在は30分もなく最短で帰ってこられるということで、夫同行の上、出かけることに。それにしても足が痛い。靴に爪先が当たって痛み、ついついびっこを引く歩き方になる。

 駅前スーパーで供花を選ぶ。蕾を沢山つけたLAリリーと淡いオレンジのスプレーカーネーションに白のデンファレを加えたら上品で素敵な花束になった。
 シャトルバスは私達2人の貸し切り。定刻より1分ほど前に出発して順調に公園墓地に到着した。

 かつては母が頑張ってバスを乗り継いでやってきていたが、さすがにもうしんどくなったらしく、サ高住に越してからはまだ来ていないのではないか。私も先月は来られなかったので、5月以来2か月ぶりだ。母と一緒となると、母のケアをしつつ、日傘を差し、水桶に水を汲み、花とお線香を始末し・・・ということになり、軟弱な私には結構大儀だったが、夫が同行してくれると重い物は持たずに済んで本当に楽ちんで有難い。
 すっかり楽をさせて頂き、花を活け、水をかけ、近況報告をしておしまい。
 帰路も貸し切りのシャトルバスで定刻より少し早く帰ってきた。

 帰途ドラッグストアでちょっと買い物をしてから、カフェで一休み。今日からスタートの桃のフラペチーノを夫がトライし、私はお腹が心配なので相変わらずホットの蜂蜜トッピングのカフェラテをご馳走してもらった。

 4日ぶりに靴を履き、2時間半弱のお出かけが叶って脱・籠城蟄居。見れば絆創膏からは血が滲んでいる。靴を履かず、どこにもぶつけずにいられると良いのだけれど。今夏もまたサンダルは履けそうにない。本当は爪先のないサンダルでいた方が爪囲炎で膿んだ部分をぶつけずに良いのだろうけれど、万一その状態で誰かに足を踏まれたり、などというトラブルがあったら怖すぎる。そして薄いストッキングを穿くのも足裏が痛くて厳しい。素足なんてもってのほか。こんなに暑いのに厚地の靴下を穿かざるを得ない切なさよ。

 帰宅後は一服して夫をジムに送り出そうとしたら、今日は休館日ということに気づいて、夫は「せっかく準備したのにね~」となんだか嬉しそう。
 夕食の支度をするつもりだったのだけれど、ならば自分が、と夫がまた引き受けてくれて、私は図々しくソファと一体化。空調でお腹が冷えるとあっという間にお腹を壊すのでお腹にはタオルを巻いて。

 用意してくれたボリューミーな夕食を有難く頂いた後は、母に連絡。無事お墓参りに行った旨報告すると感謝された。今日は朝のうちにクリニックに行って薬を頂き、午後はサ高住のイベントに参加したそうな。夕方にはご近所のお友達が果物を差し入れてくださったという。そして明日から3連荘のデイサービス三昧だ。私なんぞよりよほど毎日が忙しい。

 その後はゴロゴロしつつ好きな旅番組を視る。
 明日は変則で夫が出勤。お天気はあまり良くないようだが、マイペースで拭き掃除をしたい。そしてもし行けそうなら、ヨガスタジオの岩盤浴タイムで4か月ぶりに寝っ転がってきたい。
コメント
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