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ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2023.5.20 エンハーツ41クール目 さらに減量37回目投与後3日目のこと オンラインヨーガスートラ講座後は、終日ソファと一体化

2023-05-20 22:44:28 | ヨガ
 昨夜は一番先に屋久島ぽんかんの入浴剤を入れたお風呂に浸かったものの、出たら既に日付が変わっていた。夕食らしきものはシャインマスカットのゼリーだけ。赤いドリンクヨーグルトで夜の分の薬を飲んだ。吐き気止めオイルでマッサージを済ませ、ノロノロベッドに入る。

 今朝はいつもの時間に目覚ましが鳴り、土曜使用のスマホアラームで起きる。
 夫は今日もリビングで寝ている。背中が痛いだろうにと思うが、よく眠れたという。朝食の支度をしようと思ったら、夫が自分がする、というのでお任せする。やっぱり気持ち悪い。歯を磨いても磨いても口の中が苦い。

 寝坊助の息子も起こして3人で朝食を済ませる。
 トースト等ガサガサするものはとても食べられないので、カステラを一切れ。羅漢果茶、シナノゴールドひとかけ、バナナ3分の1、ぶどうを1粒。青いヨーグルトをなんとかお腹に入れる。
 今朝からは、いつものミヤBM錠とタケプロンに、朝食後吐き気止めカイトリルと毎食後疲労止めのエルカルチン2錠が追加。今日、明日迄はイメンド80㎎とデカドロン0.5㎎を4錠で2㎎(昨日までの半分量)だ。細かい粒もあり、全部で10錠。
 食後、息子はまた部屋に戻って二度寝、夫は隣室のPCへ。一人でリビングのダイニングテーブルでノートPCを開く。

 Sさんのオンラインヨーガスートラ講座は、最終章である第4章の3回目。開始5分前にZoomに繋ぐ。いつもながら講座が開催される第3土曜日は治療直後で体調不良の日に当たる。毎度切ないことだけれど、講座に参加しなければ間違いなく寝たきり確定なので、とにかく起きて身支度出来るだけ有難い。インテンシヴコースでお世話になったH先生や常連の皆さんたちが次々と入室されたところで、定刻にスタート。

 早くも来月で最終回。次回は治療が5週間後になったので、次の治療直前の土曜日に当たる。最後に体調良く受けられるのが嬉しい。さらに記念すべき最終回は私の62歳(!)誕生日でもある。

 スタート前、ママであるSさんにおぶさりながら愛息T君が登場して「こいのぼり」の歌を歌ってくれた。一同拍手。その後はお父さんとお出かけの様子だった。
 ॐ(オーム)三唱から開始。Sさんと一緒にパタンジャリを讃えるシュローカを唱え、深い呼吸をガイドして頂きながら瞑想タイム。“肺がクスクスと笑っているような”という以前から私の好きなフレーズのガイドがじんわり心に響く。鼻から大きく吸って、鼻か口から吐いての深呼吸を繰り返し、クンバカを味わい、寛いだ気分に。
 
 サンスクリット語でSさんが先に唱え、それを私達受講者が2,3回繰り返しながら進めていくいつもの学びの形が始まる。今日は4章18節から再開だが、その前にちょっぴりおさらい。その後、以下の9節を。

 4-18 チッタ(心)の主人であるプルシャは決して変わることがない。だから、チッタの状態は常にプルシャに認識されている
 4-19 チッタは自ら輝くものではない なぜなら、チッタは観られるものだからだ
 4-20 またチッタは、チッタの状態と対象物の両方を同時に認識することはできない
 4-21 チッタが別のチッタに観られると仮定すると、ひとつ目のチッタを次のチッタが把握し、それを次のチッタが把握する・・・ということが永遠に連鎖することになり記憶の混乱も起こるだろう
 4-22 プルシャは何かの対象物に結びつくこともなく不変だが、個別の意識がプルシャの姿に近づくことで自身のブッディを知ることができる
 4―23 観るものと観られるものの両者に影響を受けるチッタはあらゆるものを対象にすることができる
 4-24 チッタは無数のヴァーサナー(潜在液な傾向)によって多様に現れるが、プルシャのために存在している。チッタはサンハティヤカーリー(様々な要素が集まって用途をなすもの)だからだ
 4-25 チッタとプルシャの違いを知った人は、アートマ・バーヴァ・バーヴァナー(自分という存在について色々と思いをめぐらせ、真の自分でないものを本当の自分の姿であると思うことなど)が消えていく
 4-26 その時、チッタはヴィヴェーカ(識別)の方に傾きカイヴァリヤ(独存)の境地に向かうことになる

 今日はここまで。その後、質問、感想タイム。皆さんからすぐには言葉が出てこない。難解なのである。
 少しして口を開いたのはH先生。最終章はこれまでの章の復習の感じ。4-22で示されたイメージ図で全体像を把握することが出来た。19年近い年月かかってようやく理解したように思うとのコメント。Sさんも10年以上を費やしたとのこと。

 私達受講生は、昨年の春頃に第1章をスタートして1年ちょっと。当然一人ではここまで辿り着けなかったと思う。
 Yさんからは、ヨーガの教えはアンガーマネジメント等世の中のビジネススキルともリンクしているとのコメントがあったが、なるほど、イライラの心は一旦置いてまずは深呼吸というのは私も常々実践していることだ。

 体調は良くなかったけれど、リアルで参加出来て良かった。各々がお礼を言って退室した。講座が終わって30分ほどの雑談の時間は、皆さんがどんなことを考えておられるのかが分かり、ためになって楽しい。
 
 片付けたら力尽きてソファで一体化。新聞を読みながらウトウト。
 夫が昼に薬味を色々揃えて素麺を茹でてくれたので、せっかくなので空腹ではないが、少し頂く。息子は食べてはまた寝て、起きたと思ったらまた食べて、の生活だ。夕食は遅いし、これではまたかつてのような丸々ちゃんになってしまう。
 お茶は殆ど飲めないが、朝の残りの羅漢果茶で食後のミヤとエルカルチンは飲んだ。
 相変わらず無愛想にソファでウトウトしながら録画したドラマ等を流す。

 午後2人は息子がカーシェアリングをして、買い物方々相模湖までドライブしたらしい。夫はスマホを忘れたそうで、写真が送られてこなくて静かだったが、帰宅後に息子が撮影した写真を見たら、2人でボートに乗っていた。

 夕食の支度は全くノータッチ。ただ気持ち悪くて寝てばかりなので胃は重いが、空腹は感じない。少し喉が渇いた気がして夕方、グリーンケールのポタージュを飲み、アイスクリームを口に入れて、またウトウト。
 結局、2人が4時間ほど外出していた中、30分も起きていたかどうか。お手洗いに行きたい気がするが起き上がれずじまいだった。
 お通じの気配はなく便秘。水分不足は間違いない。お手洗いの回数も減っているから尿の色は濃い。

 母にMeet通話。昼前に昨日の振り替えでヘルパーさんが来てくださって、午後、バスに乗って少し野菜を買ってきたそうだ。

 またしても籠城蟄居の土曜日になった。朝はなんとか起きて1時間のヨーガスートラ講座に参加したけれど、あとはダメダメの一言に尽きた。
 家事らしい家事は、食洗器の始末だけ。断捨離も出来ず。夫は少し片づけをしていたようで、燃えないゴミや燃えるゴミの袋が出ていた。
 顔は浮腫み、頭はぼーっと霞が罹ったようではっきりしない。お腹も口の中もずーっと気持ち悪い。
 明日は洗濯くらいはしたいけれど・・・。
コメント
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