お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
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06年4月12日 三ツ沢
ナビスコ杯 横浜2ー0東京 1万401人
バックスタンド中央付近で観戦



右サイドからクロスを上げる狩野。この日は初ゴールを挙げるなど活躍した


 マルケス、マグロンがケガで離脱。そして中2日で迎える土曜日にはG大阪戦が控えている。試合前日の報道では、ボランチに天野を起用するなど、若手でマリノスはナビスコ杯に臨むとあった。

 天野といえば、2年前にACLのペルシクティゲリ(インドネシア)戦で見た。このときも会場は三ツ沢だった。

 中国で行われたA3との日程が連続したため、岡田監督はA3(日産が協賛か主催してるんだよね)に主力を送り込み、ACLは若手プラスユースで戦うことを決めた。北野、山崎、阿部(みんな今は移籍していない)などと一緒に、ユースの天野も先発メンバーに名を連ねた。

 相手が相手とはいえ、印象に残るプレーぶりだった。あのときは右サイドハーフだったと思うが、スピードある突破を何度も見せてチャンスをつくっていた。

 そして昨年、トップに昇格。プロ2年目のこの日、右ボランチで先発というチャンスを迎えた。

 身長は163センチとマリノスでは最小兵。その選手がキックオフから全開で走りまくった。左ボランチの河合とも何度かポジションチェンジし、積極的にボールを前へ進めた。

 天野だけではなかった。この日ピッチに立った全選手が気合いに満ちあふれていた。

 GK哲也 DF松田、中沢、那須 MF隼磨、河合、天野、ドゥトラ、吉田 FW大島、坂田

 坂田が左サイドのスペースへ出されたボールを、ジャーンと競う。「坂田! 走れ~」。坂田に対するスタンドからの声はこれしかない。坂田はジャーンを追い抜きボールをキープ。よっしゃぁ~! こういう走りを見たかったんだよ。

 那須も相変わらずの気合いのプレー。東京の攻撃を確実にはね返す。

 前半はマリノスがほとんど攻めっぱなし。隼磨、天野が右サイドから何度も仕掛ける。久々に両サイドからの分厚い攻撃だ。松田の攻撃参加はまったく必要ない。そして、ドゥトラのFKに大島が綺麗に頭をあわせてゴ~ル! よし、いい流れでいい時間帯に先制したぞと思ったら、ノーゴール。どこかでファウルがあったようだ。

 攻め込んでいる時間帯で得点をとりたかったが、スコアレスのまま前半を終了した。

 後半開始からは、やや東京に攻め込まれる。前半は飛ばしすぎて、いつガソリンが切れるかと心配していたが、やはりマリノスの足も鈍ってきたようだ。後半10分、吉田、天野に代え狩野、上野が投入された。大拍手を受けながら天野はピッチを後にした。

 狩野の起用はズバリ当たった。後半12分、坂田が左サイドを深くえぐってドリブル突破し、シュート気味のクロス。土肥かDFかはよく見えなかったが、ボールがこぼれる。青いユニホームの選手が押し込んだ。決まった。「誰だ?」。「狩野ですよね」。隣の席の兄ちゃんが嬉しそうに教えてくれた。たぶんセカンドタッチ。それがプロ初ゴールとなった。

 先制後は東京が攻勢に出てきた。マリノスの左サイドから何度もクロスが上がる。ササの強烈なシュートもあった。梶山(?)のクロスバーをかすめるシュートもあった。しかし、哲也を脅かすものではなかった。また、中央ではコンディションも戻った中沢が高い壁となってはね返し続けた。今日は違うぞ。安心して見ることができる。

 一進一退の攻防が続く。マリノスも大島が何度がチャンスを迎えるが、土肥の好セーブに阻まれて得点できない。

 後半30分ごろ、坂田がメーンスタンド側で倒れ、そのままピッチを後にした。せっかく調子が戻ってきたのに痛い。代わって出場したのが久保だったが、1本左足で強烈なシュートを放ったが、カウンターからのフリーのチャンスにシュートを打てず、モタモタしている間にボールを奪われるなど、相変わらず冴えない。スタンドからの「勝負!」という声援に応えてくれてシュートを放つのは隼磨だけだ。

 残り時間も少なくなり、時計の針が44分になったときだ。狩野が右サイドで倒されFKとなる。この直前に、キープに入ったかのようなプレーをしていたマリノスだったので、たぶん時間をかけてくると東京側は思ったのだろう。そのスキを上野が突いた。素早いリスタートで大島へ出す。相手DFはひとりしか戻っていない。そしてゴール左には久保がいた。

 大島は相手DFを引きつけて久保へ出す。土肥と1対1だ。ずどん! てなシュートを期待したが、飛び出してきた土肥の頭上を越える浮き球のシュート。ちょっと拍子抜けだったが、これで勝利を確実にした。

 狩野、天野の若手の頑張りと、控え組の坂田、那須、河合の気合いの走りで完勝。浦和戦から続くふがいなさから抜けだし、さあ土曜はガンバと決戦だ。

 それにしても、久保より大島の方が相変わらず頼もしい。

 試合後のヒーローインタビューは狩野。ぜひ、ゴール前でフリーなのにスルーして相手ボールにした件を聞いて欲しかったのだが・・・。

 天野くん。試合後の「天野コール」に一度引き揚げたにもかからわず、戻ってきてゴール裏まで行って応えてくれた。その気持ちを忘れるな。



久々の会心の勝利に、スタンドと選手が一緒に勝利の雄叫び


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ナビスコ杯 横浜ー東京@三ツ沢


 雨が降ったりやんだりの水曜日。夜、サッカー観戦なので仕事はお休みです。
 どうせ朝は雨だからと遠出もせず、南町田のモンベルへカミさんと行ったりしてのんびりした後、BD-1の汚れを落としていたら、晴れ間が広がった。
 午後4時過ぎに三ツ沢を目指し出発。ちょっと遠回りしたのだが、それでも18kmぐらい。あっという間に着いてしまった。

 コンビニで買ったロング缶を公園内でゆっくり飲んで、いざ出陣。

 スタジアム内でもビールを買った。
 「450円だよね」
 「すいません。三ツ沢は500円なんです」
 「・・・」
 これまで散々通っているが、初めて知った。
 日産スタジアムは350mlが450円。生ビールが550円。
 ちなみにサッカー会場で一番安いのは、私が知る限りでは、等々力のロング缶500円だ。


 いや~、帰りのペダルの軽かったこと。いい試合でした。

 サイコンによる記録
 距離 34.41km
 平均時速 22.7km/h
 最高速度 47.0km/h
 走行時間 1時間31分11秒
 ※06年の通算 2199.35km


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●月日 06年4月8日(土)
●目的地 浦和駒場スタジアム
●ルート 自宅~津久井道~多摩水道橋~狛江通り~三鷹通り~井の頭公園~吉祥寺通り~石神井公園~大泉~和光~幸魂大橋~R17~駒場スタジアム(サッカー観戦)~R17~戸田橋~明治通り~新目白通り~早稲田通り~青山(飲み会)~青山通り~駒沢通り~R246~自宅
●距離と時間 天気 晴れ→曇り→雨→晴れ
       出発 午前9時50分ごろ
       距離 138.76km
       平均時速 19.3km/h
       走行時間 7時間11分26秒
       最高時速 55.5km/h
       ※06年の通算 2164.94km

雨予報にも負ケズ
 晴れマークばっちりの日曜は仕事で走れない。土曜の天気予報は「雷雨にも注意」なんてあるが、雨マークは午後3時のみ。埼玉方面には雨マークはない。降ったら降ったときのことさ、とMTBで出かけた。

 といってもレインウエアは持っていない。サッカー観戦用のポンチョはデイバックに入れたが、それが役に立つかどうかは分からない。

 この日の予定は、午後3時キックオフの「大宮ー横浜」戦を観戦後、青山で中学時代の友人と一杯やるというもの。お互いの結婚式で顔を合わせて以来、10数年ぶりだ。

 地図上の計算だと自宅から駒場が60数キロ、駒場から青山が20数キロ、青山から自宅までが30数キロ。頑張って自転車で朝から深夜まで走ってみましょう。
 
多摩水道橋
 午前10時前に出発。R246を市が尾交差点で左折し、麻生通りを走って柿生へ向かう。周囲にはのどかな田園風景が広がる。ときおりお日様が顔を出すまずまずの天気。このまま持ってくれと祈りながら走る。

 突き当たりが津久井道。右折して多摩川を目指す。路肩も狭く、生田付近では道幅も狭くなるので走りにくい。

 多摩水道橋到着が11時前。ここまで23キロ程度が約1時間。順調なペースだ。

 
深大寺表参道
 世田谷通りから狛江三叉路を左折して狛江通りへ。道幅が狭く、この道も走りにくい。

 国領駅を過ぎたところで少し迷ったが、それほど時間もかからず三鷹通りを発見。北へ向かって走り続ける。

 左手に森が見えてきた。そろそろ神代植物園だ。その手前にある深大寺の参道を通りかかったとき、気温が一気に下がり、急激な冷気が体を襲ってきた。雲行きもあやしい。やばい。降るぞ、こりゃ。

 
井の頭公園
 三鷹通りを八幡前で右折。吉祥寺通りにぶつかったところを左折し、井の頭公園へ向かう。

 井の頭公園なんてたぶん学生時代以来。しかし今にも降り出しそうな天気になってきた。懐かしさを味わうヒマもなく、池のところで写真を撮って早々に引き揚げる。

 
雨やどり
 吉祥寺駅手前で信号待ちをしているときに、最初の一滴が落ちてきた。やがて雨となって降り出し、あたり一面を濡らしていく。

 まだ走るのには支障がなかったので走り続けるが、雨脚は強くなる一方。歩行者も自転車に乗っている人たちも、動きがあわただしくなってきた。かなり強くなってきたところで、そばを見るとちょうど公園があった。とりあえず雨やどりだ。

 雨やどりしながら、吉祥寺から駒場へは電車でどのくらいかかるんだろうと考える。このまま降り止まなかった場合は、自転車を置いて行こうかと思った。しかし、とりに来れるのだろうか。いや、そんな時間はないな。仕方ない。走りだそうか。
 
雨上がりの石神井公園
 雨の中を走り出す。途端に後悔した。もう少しさっきの所にいれば良かった。雨、まだ強いじゃん。

 今度はどこで雨やどりしようかな。石神井公園まで頑張ってみようか。

 吉祥寺通りを突き当たりまで走り、右折して石神井消防署前を左折する。石神井川を渡るとすぐに石神井公園が見えた。

 公園内に入って見たが、雨やどりできそうな所はない。でも、気持ち雨が弱くなったような気がするんだが・・・。上を見上げると、木が生い茂っていた。

 石神井池から三宝池の方へと行ってみた。あれ、やっぱり雨をあんまり感じないぞ。やんだみたい。良かった~。これで駒場まで行ける。

 
思いっきり晴れてる大泉中央公園
 大泉ICから外環道路沿いの道を行く予定にしていた。とにかく北へ走り、高速道路を見つけなくては。

 適当に曲がっていたら大泉学園の駅前に着いた。あれ、ちょっと違わないかい? 携帯のGPSで確認すると、とんでもない方向へ走っていたようだ。

 大泉学園前の北へ伸びる道は桜並木。多少葉桜になっているが、まだまだ美しい。そのまま走っていると高速道路が見えてきた。きっとあれだな。

 高速下の道を走っていると、太陽の位置がおかしいのに気が付いた。左正面にある。後ろにないとおかしい。またGPSで確認。高速道路の名前を見ると「関越自動車道」。今度こそ、本当にとんでもない所へいくところだった。

 引き返して、外環道を発見。このときすでに午後1時ごろ。駒場には遅くても午後2時過ぎには着きたい。昼を食べている余裕はないな。

 走っていると見覚えのある風景が目に飛び込んできた。この公園来たことがあるぞ。「大泉中央公園」というその公園は、若い頃、草サッカーの試合で来たことがあった。あのときは、電車で来ても遠いなぁと思っていたが、そんなところまで、また自転車で来ちゃったよ。

 このあたりの道路はまったく濡れていない。天気も快晴。よし、駒場までぶっ飛ばそう。
 
幸魂橋
 外環道沿いの道は、なにげなく「10%」とか標識がある。こんなところで見たくもない標識だ。で、見なかったことにして、ガンガン登った。アップダウンなので、下る勢いで途中までは登れてしまうことも助かった。

 やがて荒川。幸魂(さきたま)大橋はとっても長い橋だった。幸い歩道が広かったので、安心して渡ることができた。それにしても荒川は広い。

 
荒川 広い!!
 荒川の向こう側には彩湖と呼ばれる荒川調整池があった。ここも広い。

 
駒場スタジアム
 車がビュンビュン走る外環道をそのまま直進し、辻1丁目からR17に入る。なぜだか知らないが、外環道の信号はことごとくひっかかり、それもやたら長かった。

 浦和駅を過ぎて「さいたまスタジアム2002→」という標識のところを右折する。「駒場スタジアム→」という標識は無かった。実は地図を作ってきたのだが、浦和手前で確認するためにポケットから出す際、風で飛んでいってしまった。「常盤7丁目」という交差点の名前を覚えていたので、助かったが。

 駒場スタジアム到着が午後2時過ぎ。ここまでちょっと遠回りしたこともあり、72キロだった。

 大急ぎでビールを飲み、カレーを食べた。それでも足りないのでうどんも平らげた。

 そして試合の結果は・・・
 

駒場から青山へ
 気を取り直し、午後5時過ぎに駒場スタジアムを出発。集合時間が外苑前に午後6時30分。20キロちょっとと思っていたので、間に合う予定だった。

 何も考えず、R17を時速30キロちょいで走る。戸田橋で荒川を渡り、巣鴨の手前で明治通りに入る。池袋駅東口の前を通過したときは午後6時を過ぎていた。

 新目白通り、早稲田通りを経由し信濃町から外苑へ。結局30キロ近くあったようだ。お店に到着したのが午後7時前。すでに宴会は始まっていた。
 
深夜のR246で2度転倒・・・
 飲み終わったのが午前0時を回ったころ。みなさんはタクシーで帰宅する。私はチャリンコだ。しかし誰も心配してくれない。普通に「じゃあ、またな」と言って別れる。これから30キロ以上走って帰るんだから、少しは驚いたり、心配したりしろよな。

 酔い覚ましに少し休んでから出発。午前0時30分を回っていたかな。

 「お~、エフマリノ~ス マリノス マリノス エフマリノ~ス」と歌いながら帰る。ちょっと気が大きくなっているようだ。

 駒沢通りから二子橋を渡ってR246へ。時速は20キロ以下。ほとんど歩道を走っている。かなりヘロヘロで、車道を走れる状態ではなかった。

 確か荏田の先だったと思う。もう少しだと思いながら歩道の坂を登っているときだ。

 罠に引っかかった! 体に何かからみついたぞ。ガッチャーン!! 転倒だぁ~。

 え? 何、これ。ロープじゃん。なんでこんなものが、道の真ん中に張ってあるんだ。「バッカ野郎・・・」。毒づきながら回りを見渡すと、どうやら歩道のこの先は工事中で立ち入り禁止。そのためのロープだったようだ。だったら、明るくしとけよ。見えないじゃないか。

 ぶつぶつひとりごとを言いながら、体勢を立て直して進んでいると、またガッチャーン。今度の転倒は痛かった。左ヒジを強打したようだ。

 今度は歩道が急に切れ、段差のあるところからズリ落ちたのだった。深夜なので回りは誰もいない。思い切り「いて~よ~」と叫んだ。

 ヘロヘロの上に痛みまで加わり、さらにヘロヘロヘロになって自宅到着。時間は深夜の3時過ぎ。あ~、長い1日が終わった・・・、とプシュ~。あれ、また飲んじゃった。
 
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06年4月8日 駒場スタジアム
J1第7節 大宮2ー1横浜 8370人
カテゴリー3 バックスタンド2階で観戦

 後半33分。1点ビハインドのマリノスは平野を投入した。ドゥトラと交代かーー。しかし、表示された背番号は「7」。隼磨? ホントかよ??

 この交代でシステムは4バックになった。右サイドに松田、中央に勇蔵、中沢、左にドゥトラ。中盤はボックス型で上野、マグロンがボランチ、右が吉田、左が平野。そして2トップが故障のマルケスに交代した坂田と、先制ゴール以外は何もしていなかった久保。

 吉田を使い続ける岡田監督の采配は疑問符だらけだ。

 後半開始早々にビッグチャンスを迎えた。カウンターからマルケスがドリブルで抜け出す。左に久保、右に吉田が走る。相手DFはたしか2人しかいなかった。どっちに出してもネットは揺れる。ボールは右の吉田へ出された。そしてシュート! しかし、ボールはクロスバーの遙か上を通り抜けていった。せめて枠内には飛ばせよ・・・。「自分が決定的なチャンスを決めていれば、勝てた試合だった」と自ら振り返るが、まったくその通りだ。

 一方の隼磨は前半37分、左CKからの流れで中沢からのパスを受け、ファーサイドの久保へピンポイントのクロス。同点劇を演出していた。

 どっちを交代させるかは明白だ。どうしても吉田を残したいなら、この日クロスの精度が悪かったドゥトラでも良かった。

 試合開始からマリノスはちぐはぐだった。吉田をトップ下にしたが、機能しない。マグロン、マルケスもボールを思うようにボールを持てない。代表帰りの中沢は、チェックが甘く何度か抜かれる。同じ代表帰りの久保にいたっては、ポストにまったくなれないでいる。競らないし、競っても勝てない。おまけに手を出す。点が入るムードはまったく感じられなかった。

 最初の失点は、桜井のシュートに勇蔵が足を出したのだが、そのために方向が変わり達也がタイミングをずらされて手には当てたものの、ゴールインしてしまったもの。不運といえば不運だが、そこに至る過程を見ると失点して必然の場面だった。出しどころがなくバックラインで何度がボールを回し、ようやく中沢が前へ出したのだが、それがパスミス。あっさり奪われて攻め込まれた結果のゴールだった。

 大宮の勝ち越し点は、岡田監督が「あのロングシュートは仕方がない。相手をほめるしかないだろう」というように、小林大悟のすばらしい一発だった。

 終盤、ようやく吉田に代えて大島を投入。3トップにしてロングボールを放り込むが、落としたところに走り込む選手がおらず、チャンスらしいチャンスもないまま試合終了を迎えた。

 マルケスのワンパターンのフェイントが通じなくなり、左サイドのブラジルトリオがマークがきつくなっている。右サイドはといえば松田は攻撃参加しても、何か中途半端。フィードも通らない。逆にその裏を突かれ、勇蔵が引き出されて、左サイドがぽっかり空いてしまうシーンがたびたび見受けられる。

 「まだシーズンは先が長い」と岡田監督は言うが、この調子では下に落ちるだけだ。山瀬の復帰まで待つしかないのか・・・。大橋をどうして放出したんだよ。

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BDー1でチャリンコ通勤<4月6日=32>


昨日の雨で桜はかなり散ったようです




桜の花びらが舞う呑川緑道。歩道はピンクに染まっていた


 昨日は下の娘の中学校の入学式。午後からだったのですが、雨脚が強くなり、滅多に着ないスーツはびしょぬれになりました。実は下の娘は小学校の入学式も雨。ついてません。中3になったお姉ちゃんのときは、両方とも晴れだったのに、ね。

 今日は快晴。風もない。走っていると、入学式帰りらしい親子連れがあちこちで見られました。横浜や東京あたりは今日だったんでしょうか。ウチの方も1日ずれれば良かったのに。

 桜も散り始めてます。この前はちらっと見ただけだった呑川緑道を少し走ってみました。風に吹かれて花びらが舞い、歩道部分はピンクに染まっていました。

 サイコンによる記録
 距離 40.18km
 平均時速 19.3km/h
 最高速度 48.3km/h
 走行時間 2時間04分22秒
 ※06年の通算 2026.18km


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BDー1でチャリンコ通勤<4月4日=31>


ビンディングペダル付けました。写真は山田富士公園近くの都筑緑道。公園は花見の人で大にぎわいでした


 BD-1にビンディングペダルを付けました。
 「片面はSPD対応、もう片面はスニーカーにもフィットするフラット面のマルチパーパスペダル。これからSPDシステムを始める方に人気のモデルです」。はい、わかりました。私、初めてなので、それにしますーーということで、PDーM324にしました。

 BD-1は本当はカミさん用にと思って買いました。私がMTB、カミさんがBD-1でサイクリングし、カミさんが疲れたら電車で輪行することを想定していました。だからペダルも片面フラットが必要なのです。


 って、ウソです。今やBD-1は私の通勤専用となり、カミさんが乗ったのはたった1度だけ。それも最寄り駅までの2キロほど。うらんでるかな? カミさん・・・。

 ま、それはおいといて。やっぱ怖いですよね、立ちゴケ。都内は信号も一杯あるし、車も渋滞している。片面はフラットじゃないと怖いッス。

 とりあえずこれで慣れて、何回かコケて、ロード(夏ごろかな~、買えるのは)になったらコケないようにしようっと。

 今日走ったところではいい感じでした。ペダルを回すって感覚が分かるようになりました。ペダリングも楽ですね。スピードも若干早くなったような気がします。でも赤信号が見えた瞬間、左足を素早く外します。渋滞しているところはフラットで走らないと、まだまだ不安。とにかくコケないように慎重に、都筑の自転車屋から会社までの25キロを無事走りました。

 ホッ・・・・。

 サイコンによる記録
 距離 42.32km
 平均時速 20.8km/h
 最高速度 52.8km/h
 走行時間 2時間01分38秒
 ※06年の通算 1986.00km


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06年4月1日 日産スタジアム
J1第6節 横浜1ー1東京 2万907人
メーンサイドスタンド2階 Sブロック席で観戦



後半17分、隼磨は先制ゴールを挙げ、ゴール裏の声援に応える


 残り時間はまだ5分ほどあったと思う。マグロンがドゥトラのCKからキープする。おいおい早すぎるよ。もっと攻めなくちゃ。もう1点取らなくちゃ勝てないぞ。

 1点リードだが、ずっと嫌な予感はしていた。昨年と同じ展開だ。攻め込んでいるのにあと1点が取れず、追いつかれる。そんな試合を散々見てきた。そしてそれは的中した。

 ロスタイム3分の表示がされた直後に、マリノス左サイドで相手にFKを与える。キックされたボールは、ゴール前で折り返された。そのボールが落ちたところには、白いユニホームの選手がフリーでいた。ちょうど私の席からは一直線。そしてはっきりシュートコースが見えた。「やられた!」。ネットが揺れる前にそう叫んでいた。河合は反応できない。達也が手を伸ばすが、むなしく空を切っただけだった。

 後半も終盤になって足が止まってきたトリコロールには、あと3分弱が耐えきれなかった。

 ロスタイムの失点。結果はドローだが、気分は負けたも同然。観戦に行った娘も「負けた負けた」と不機嫌この上ない。

 まるで勝ったように盛り上がり、「増嶋コール」が続けられるアウエーゴール裏。ホームゴール裏は、選手が挨拶にきた途端、一斉にブーイングがあがる。

 仕方がない。たいした出来でもなかった東京相手に、シュート21本を浴びせながらも得点はたった「1」。マルケスは何度もチャンスを迎えながらも、決定力を欠いた。松田からの浮き球を受けた大島のループはクロスバーに嫌われた。そして早すぎるキープ。ここで勝つことが、王座奪還への道だったのに。

 収穫はあった。今季リーグ戦で初めて先発した隼磨が、絶好調ではなかったとはいえ、ドゥトラからのサイドチェンジのパスを受けて、広大なスペースがあった右サイドを何度も走り抜けた。強烈な枠内へのミドルシュートを放ち、技ありのゴールを決めるなど活躍した。

 後半、清水に代わって出場した吉田は、トップ下でいい動きをみせた。やはりこの選手はサイドのプレーヤーではない。奥が不調な間は、トップ下での出場がいいと思う。

 大島はさすがのポストプレーをこなした。ここ数試合の久保以上の働きだった。しかし、ゴールへのどん欲さを少し欠いていたようだった。

 もう少し早い時間に坂田を投入して欲しかった。マルケスが当たってないし、前線で走りまくる選手を入れたかった。マグロンに代えて那須という手もあった。守りきるなら、しっかりと守る体勢を取るべきだった。

 松田のフィードは、相変わらず悪かった。何度が上がりを見せたが、それほど怖さを感じなかった。逆に河合の後半のオーバーラップの方がチャンスをつくり出した。

 同点ゴールを決めた東京の増嶋って、市船の増嶋だって? 下川がこぼしたボールを蹴りこんだあいつか。まいったな・・・。またマリサポは、この男によって絶望の淵へとたたき落とされた。

 幸い浦和が引き分けたため、引き離されることはなかった。さあ、次だ次。

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BDー1でチャリンコ通勤<4月2日=30>

 風が強いぞ。桜、散っちゃうぞ。
 ってわけで、今日も花見ルートで通勤。



R16号目黒交差点付近から瀬谷へ抜ける海軍道路。車は大渋滞



R16号から十日市場へ抜ける環状4号。この道は卸センター手前の交差点から十日市場駅まで桜並木がずっと続きます



坂のピークから見る桜並木は壮観



中原街道小杉十字路手前の神地(ごうじ)橋より。下に流れるのは二ケ領領水



綺麗です



でも川面にはピンクの花びらが一杯流れている



等々力緑地の桜。右手のスタジアムではフロンターレとジェフの試合が行われた




 サイコンによる記録
 距離 45.83km
 平均時速 20.3km/h
 最高速度 42.7km/h
 走行時間 2時間15分17秒
 ※06年の通算 1943.68km


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