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お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
?



<その2>より続きます

 トンネルを抜けると天国の下り。これが次のCPの屋敷分岐まで続く。
 
 しばらく走ると、おぉ、すげぇ!
 

午前9時11分、トンネルを抜けると絶景!


午前9時11分、こちらも! 遙か下に見えるのは小赤沢の集落か?


午前9時11分、そして屋敷までは下り基調♪♪

◆CP2 屋敷分岐 午前9時13分 距離40.08km 走行時間2時間6分55秒 av18.9km/h

 予定していた9時半より早く屋敷分岐に到着した。
 
 朝のブリーフィングで、100キロ組のお昼用のおにぎりは屋敷で配られると言われていた。ただ、早く着いた人は帰りでも構わないということだった。私の前にいた数人はシールを貼ってもらったら休みもせずに走り出している。エイドステーションで休んでいる人は誰もいない。ボトルもダブル(うち1本はロング)にしていて水もまだたっぷりあるし、え~い、そのままついて行っちゃえ。


午前9時14分、屋敷CPを過ぎ、一路小赤沢へ


午前9時17分、トンネルを抜け


午前9時19分、日差しも強くなり路面も乾いた山道を走る

 この区間で、もしかしたら45キロ組がスタートする午前10時に小赤沢へ着くのではと思っていたので、かなり飛ばした。小赤沢までの残り約15キロを45分。上りがあっても行けない数字ではない。


午前9時39分、切明到着


午前9時39分、きりあけ橋


午前9時40分、噴水もありちょっと涼しげ


午前9時40分、切明CP

◆CP3 切明 午前9時40分 距離49.59km 走行時間2時間32分53秒 av19.4km/h

 距離的には折り返しポイントとなる、秋山郷の奥まで来た。まさに奥地という感じで、静かでのんびりできそうなところだった。ここでボトルに水を補給し、トイレにも行ったりと少しまったりした。この時間が後で考えると、午前10時に小赤沢まで届かなかった原因となったかもしれない。


午前10時00分、小赤沢まであと数キロの地点。45キロ組のスタートには間に合わなかった

 道はまた上りとなる。途中で「小赤沢まであと6キロ」と表示があった。あれ、距離を読み違えてる? その時点で時間は確か午前9時55分。5分で6キロということは、時速72キロ。無理だな。


午前10時16分、小赤沢到着

 途中から45キロ組とすれ違う個所があるのだが、そこですれ違った45キロ組はMTB海苔のたったひとり。娘はすでにここを通り過ぎ、屋敷へ向けて走っている。

◆CP4 小赤沢 午前10時16分 距離59.54km 走行時間3時間1分19秒 av19.7km/h

 どうせ娘に追いついたら休憩だらけだと思って、このCPでもシールを貼ってもらって写真を撮ったら即、スタートした。
 

午前10時16分、右のバスは回収車かな


午前10時24分、娘を捜しにこんな風景のなかを折り返す

 小赤沢を出てしばらく緩い上りがあったあと、急な下りにさしかかる。娘がここにいないということは、この急坂をちゃんと下りたんだ。なかなかやるな。
 
 この急坂は路面が悪い。下っている途中で何か落ちた音がして、ストップ。そのときは気が付かなかったが、シートステイに付けている尾灯が衝撃でぶっ飛んでいた。
 
 さて行こうかと自転車に乗ろうとしたら娘から電話がかかってきた。
       
<その4>へ続きます

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<その3>より続きます

 娘は電話で「気分が悪い」と言ってきた。なに? もうダメなのか? とにかくそこで休んで待ってろ。で、どこにいる?
 「スイカのとこ」。は? 屋敷までもう行ったのか? スイカってどこだ?
 
 実はスタート前に「サイコンが動かない」と娘は連絡してきた。たぶんマグネットセンサーが、トラックに積み込まれた際に動いてしまって感知しなくなったんだろうから元に戻せと説明したが、分からない様子だったので、出会ったら直してやろうと思っていた。そういう状況だったので何キロ地点かも分からないし、山の中なので「坂の途中」という以外、目印もない。それにしてもスイカって何?
 

午前10時25分、私設エイドステーション。「祈全員完走」で迎えてくれた。スイカは美味かった!

 急坂を下った後、このコースで一番の激坂を上っていると、スイカがあった。でも娘はいない。
 
 ここは私設のエイドステーションで、子供が「祈全員完走」と書かれた段ボールを持って迎えてくれた。乗ったままスイカを貰って食べながら上っていたら、スタッフの方から「こういうのもいいいでしょう」と声を掛けられた。後で知ることになるのだが、このスタッフの方はjinさんのご友人のSu Young Kimさんだった。

 ※(8月10日追記)エイドステーションは公式、非公式(私設)とも水と弁当以外は栄村の皆さんのご厚意(つまりは自腹)によるものだった。これが楽しみで走っていることもあって当たり前のように頂いていたが、実はもっともっと感謝の気持ちを持って頂くべきものだった。
 
 事情を説明すると連絡を取ってくれたのだが、屋敷にひとりリタイアしたい人はいるが娘とは違うようだ。「車で探してみますよ」というSu Young Kimさんに娘の捜索はお願いし、私は車の後から上り始めた。すると走り出してすぐのカーブを曲がった先に娘はいた。
 
 やはり暑さと激坂にまいったようだ。それにしてもあの激坂を足付き無しでよく上ったもんだ。
 
 少し休んだ後、「大丈夫」というので歩き出したのだが、やがて娘は自転車に乗って上り始めた。結果的に娘は北野天満の先と、ゴール直前の坂で少し歩いたものの、あとは自転車に乗り続けた。


午前10時43分、屋敷分岐への坂を上る

 太陽がギラギラ照りつける屋敷分岐への道を二人で上る。「こんなに上り坂があるなんて聞いてない」と文句たらたらの娘を、「まあまあ、そのうち下るよ」となだめすかしながら・・・。


午前10時47分、第5CP屋敷分岐。ここでお昼

 なんとか屋敷分岐に到着。ここでやじばばさんにお会いできた。娘はすでに45キロのスタート地点で声をかけて頂いていて、私より先に面識があった。実は、昨年のやじばばさんのブログで栄村のサイクリングを知り、楽しそうだと思って今年参加した。「栄村父娘サイクリング」の生みの親といってもいいでしょう。多謝! 娘は盛んにばばさんのバイクが可愛いと言っておりました。
 
 45キロ組はスタート地点の小赤沢でおにぎりとペットボトルが配られた。娘はサドルバックに入らないのでペットボトルは貰わなかったのだが(すでにボトルと補給食で一杯)、どのくらいの分量なのか事前に言ってくれないと、こっちは自転車なので困るッスよ。私はここで貰ってその場で食べるからいいが、困った人もいたんじゃないかな。ただし、おにぎりだけだと思っていたのが、ちゃんとおかずもあってそれは良かったッス。でもおにぎりデカ過ぎ。


午前11時12分、五宝木トンネルへの坂


午前11時22分、ゴールまで35キロ地点

 残り35キロ。まだまだ上りは続く。


午前11時43分、五宝木トンネルを抜ける

 約1.5キロの五宝木トンネルだが、車が来る心配がないので安心だ。やや上りなのだがトンネルの中は涼しくて、娘は苦もなくトンネルを抜けていった。そして待っているのは天国の下りだ。

<その5>へ続きます

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<その4>より続きます

 娘がこんなに命知らずだとは思わなかった。「危ないから下りでも時速40キロ以上出すな」と事前に言っておいたのだが、下っている最中に後ろを振り向くとちゃんとついてきている。おかしいな。私のサイコンは40km/h以上を表示しているのに。ゴール後に見た娘のサイコンの最高速度は48km/h。まいったな。親の言うことを少しは聞いてくれよ。
 
 「だって気持ちいいじゃん」と娘。まあ、上りであれだけ苦しんだんだから仕方ないか。
 

午前11時51分、私設エイドステーション。水が冷たくておいしい!

 ここも私設のエイドステーション。休憩されていたやじさんから「ここの水はおいしいよ」と教えて頂いた。冷たいし生き返った。


午前11時57分、娘はばばさんを抜いちゃった。こら!

 やじばばさんたちより少し遅れてスタートしたのだが、下りということもあって、娘が突っ走って行っちゃったよ。BD-1でロードを抜くなんて。親に似て失礼な奴だ。やじばばさん、すいません。


午後12時44分、第6CP北野天満へ戻ってきた。この直前から雨

 北野天満の少し前から雨がポツポツと落ち始めた。それが吊り橋へ降りる直前に本格的に降り始めた。空を見上がると青空が広がっているので通り雨だろう。1人だったら走っても良かったが、娘がいるのでCP近くの東屋でしばらく雨宿り。


午後12時46分、吊り橋を眺めながら雨宿り

 5人ぐらいが雨宿りしていたが、CPを見ているとみなさんシールを貼ってもらってそのまま走り去っていく。大勢の人が雨宿りする場所もないし、すぐ止むのが分かってるからだろう。


午後1時7分、回りが開け平坦(このコースで唯一!)で気持ちのいい道が続いた

 北野天満から大久保方面へのルートは思わず声が出るほどの景色だった。一気に開けた河岸段丘の田園風景。山の中をずっと走ってきたのでとても新鮮な感じがした。道も微妙に下りのほぼ平坦ロード。気持ち良かった。
 
 びっくりしたのがここにも私設のエイドステーションがあったこと。人家はなかったような、いや1軒だけあったような気もするが、ご家族でやっている様子で、お子さんから冷たいお茶を頂いた。暑い中、ずっと待っててくれてるんですね。本当に嬉しいし有り難かったなぁ。


午後1時15分、カタツムリのオブジェに到着

 で、また上りが始まる。
 
 「これが最後?」。娘が何度も聞くが、「最後はスキー場の前だって知ってるでしょ」。
 
 その上りの途中に唐突にカタツムリのオブジェが現れた。「ゴールまで16キロ」という表示もあった。しかし何でこんなところにこんなものを作ったんでしょうね。事前に知ってるからいいけど、知らない人が通りがかったら驚くよ。


午後1時23分、アップダウンのある道を娘に合わせてのんびり走る

 娘と出会ってからは上りは時速10キロ弱のスピード。ゆっくりのんびり、前半に酷使した体の回復をしながらのサイクリングだ。娘と一緒で逆に良かった。1人だったら頑張りすぎていたかもしれない。おかげで風景をたっぷり楽しめた。


午後1時38分、第7CP大久保・菅沢到着

 最後の大久保のエイドステーションでは、ぶどうが美味しかったが、日陰もなく自転車を立てかけるところもない。ゆっくりしたいところだったが、食べるだけ食べて写真撮ったら、ゴールへ向けてスタートだ。


午後1時44分、アスパラのオブジェ

 これも意味不明(笑)なオブジェかなぁ。


午後2時6分、ゴールまでがんばれ4キロ

 緩やかな上りを走る。あと4キロだ。


午後2時16分、ゴールまであと1キロもう少し

 最後のスキー場の坂に入る前で、地元の方の応援があった。最後の最後まで元気付けてくれる。有り難いッス。でもね、この最後の1キロが辛いんですよ。峠のようなクネクネ道に、娘は途中から歩き出してしまった。


午後2時25分、見えた! ゴールだ!!

 やっとゴールが見えた。自然と足が回ってしまう。


午後2時26分、ゴール!

 横断幕のところがゴールかと思っていたが、実際のゴールはもっと先だった。拍手で迎えられ、首にメダルをかけてくれた。ブルベのゴールより賑やかでいい(笑)。少し遅れて娘もちゃんと自転車に乗ってゴール。途中から上りにも慣れてきたようで、休み休みだが、しっかり上っていた。最悪の場合は回収車かなと心配していたのだが、初めての山道なのによく頑張ったよ。
 
 これで娘が自転車に目覚めてくれるかと期待したのだが、「もう坂も自転車も見たくない。一生分上ったし。来年は来ないからね」と言われてしまった。困った。来年はカミさんを説得して連れてくるしかないかな。


ヘルメットのゼッケンにはCP通過シール

 ヘルメットのゼッケン横には7つの丸い色とりどりのシール。完走の証ッス。
 
 ゴール後の抽選は私がえごまクッキーとドレッシング、娘が野菜でした。賞品を受け取っていたらitaさんに声を掛けて頂いた。小径車のグループなのですぐ分かると思っていたのだが、スタート地点では見つけられなかった。私が作成した地図を持って走ってくれたようで、お役に立てて良かったッス。でも、メカトラで無念のリタイヤだったそうで残念。来年、また走りましょう!


楽しい1日でした

 ブログのつながりでたくさんの人にお会いでき、天気にも恵まれて楽しいサイクリングでした。また来年ッス!
 
 あ、そういえば潮こんぶさん、8着なんてぶっ飛ばすから会えなかったじゃないスか(笑)。
 
 参加されたみなさん、運営スタッフのみなさん、そして栄村のみなさん、お疲れ様でした。そして、楽しい1日をありがとうございました。

 ◆サイコンによる記録
       距離 104.34km
       平均時速 17.1km/h
       走行時間 6時間4分2秒
       最高速度 54.2km/h
       ※07年の通算 7462.15km
              ロード 3963.93km
              BD-1  3187.73km
              MTB  0275.49km
           ママチャリ  0035.00km
           
 ◆ちなみに娘は・・・(私と合流して以降)
       距離 41.13km
       平均時速 14.1km/h
       走行時間 2時間54分00秒
       最高速度 48.0km/h

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グルっとまるごと栄村100kmサイクリングの参加受理書が届いた

 やじばばさんのエントリーで、「封筒に貼ってあるシールが参加証」という知識を得ていたのでまずチェック。そこに書かれている数字がゼッケンナンバーとなるようだ。私は満点×2で、娘は星飛雄馬ッスね(娘には意味不明だな、きっと)。
 
 イベントの参加証が送られてくると気持ちは盛り上がって、トレーニングで「仮想栄村」のパスハンティングといきたいところだが、土日は雨模様。自転車海苔がヒマな週末がまたやってくるんですねぇ。

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 8月5日に行われるグルッとまるごと栄村100kmサイクリングのコースが、7月12日に発表になった。
 
 試走されたGPSデータを元に地図を作っていたのだが、それにコマ図をあてはめてみた。
 
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
07年8月5日  栄村100キロサイクリング 100キロ往路
07年8月5日  栄村100キロサイクリング 100キロ復路・45キロ
 ※地図上の赤い線は上り、青い線は下り基調、オレンジの線はアップダウン。また距離はアルプスラボルートでのもので、コマ図の距離とは若干違っています。また距離、上り勾配などはおおよそです。

 ※アルプスラボルート
    スタート~屋敷
    屋敷~小赤沢
    小赤沢~ゴール
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 GPSデータによる累積標高は2750メートル。それを100キロで走る。もしかして青葉300よりきついのか。
 
 復路の天代から「かたつむりのオブジェ」「アスパラのオブジェ」を通って大久保・菅沢CPの間がコマ図にある道の形状と距離が合わず、よく分からない。何となく不安だが、まあ実際に走ってみれば何とかなるだろう。
 
 問題は屋敷CPでの足きり。スタートの最終が午前7時30分。屋敷までの距離は約40キロ。そのうち20キロぐらいが上り。ということはヤビツ2回分!? ここをav10km/hで走るとして、2時間。残り20キロを、最初の北野天満CPでの休憩も入れて1時間半以内で走らなければならない。
 
 信号がまったくないとはいえ、途中で写真とか撮ってのんびり走っていたらぎりぎりの時間になりそうだ。風景を楽しむのは屋敷を過ぎてからにしよう。まずは「目指せ! 切明」だ。
 
 しかし、娘に追いつけるのかな。屋敷に11時前に着いたとしても、10時スタートの45キロ組の娘はとっくに屋敷を通り過ぎて、ゴールへ向かっていることになる。距離でいうと30キロ以上の差だ。上り区間も、45キロのコースのうちで10キロぐらい。あれ? 追いつけないじゃん。
 
 屋敷手前ですれ違うだけに終わりそうな予感・・・。
 
 娘よ。ゆっくり走れ。歩いてもいいぞ。
 
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「第4回時空の路ヒルクライムin会津」の正式タイムが、MSPOで48分07秒と確認できました(inaさん、コメントありがとうございます)。

 男子ロード参加476人中、318位。
 40~49歳カテゴリーでは、129人中、83位でした。
 同年齢である48歳の参加者10人のうちでは、7番目。このあたりが私の実力なんでしょう。表富士でも同じような位置にいました。

 神奈川県から参加した20人のうちでは12番目。これはあまり意味ないですね。

 3連覇した村山さんのタイムは30分05秒。40~49歳カテゴリーのトップタイムは33分48秒でした。ちなみに50~59歳カテゴリーは35分37秒、60歳以上カテゴリーは39分30秒、女子ロードは39分52秒でした。みなさん、速いッス・・・(大汗)

 来年は、少しでもタイムが縮まるといいかな(笑)。

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 5月20日(日)に行われた「第4回時空の路ヒルクライムin会津」に参加した。
 
 当初はこんな地図を作って、郡山から会津若松まで自走しようと計画していたのだが、家族会議の結果、上の娘が監視役として同行することになり、車にロードとBD-1を乗っけて行くことになった。
 
 晴れていれば、二人で会津若松をポタリングと思っていたのだが、前泊のために会津入りした19日は雨。そのまま車で飯盛山へ向かった。


会津といえば白虎隊。飯盛山から彼らが眺める方向には


鶴ケ城(若松城)がある。彼らはそのとき城が燃えているのを見て、落城したと思って自刃した


飯盛山では観光客相手に白虎隊の踊り

 いやでも、ここに来れば幕末の歴史に詳しくなる。


晴れてきたので鶴ケ城で自転車を借りる

 鶴ケ城へやってくると雨は上がった。自分の自転車が汚れるのがイヤだったので、観光案内所にあったレンタサイクル(1日500円)を借りることにした。会津若松のレンタサイクルは、ここ鶴ケ城や飯盛山など何カ所かステーションがあり、どこで乗り捨ててもいいらしい。


鶴ケ城天守閣にて。明日はあそこ(たぶん)を上る

 鶴ケ城から緩やかな坂を上って会津武家屋敷へ。


会津武家屋敷を観光。出口を出るとお土産屋。「ディズニーランドと一緒だ」と娘が笑う

 今度は坂を下って七日町へ。


七日町(なぬかまち)駅。カフェと融合していた


遅いお昼は神明通りのここで


娘の要望で再び七日町通りへ。「あ、ジャイアント馬場だ」と私が言ったら、「何、それ?」と娘。・・・昭和は遠くなりにけり、か


昔ながらのお店があちこちにある通りだった


七日町通りから少し入ったところにあるあいづビール「會や」の前にFELT F5C! 友よ!

 FELT F5C発見! この方は前日受付会場でも見かけ、翌日のスタート地点でも見かけ、さらにレース途中の坂でも見かけた(抜いちゃったけど)。
 
 観光をひと通り終え、自転車を返してしばらくするとまた雨が降り出した。


会津若松散策も終わり、会津本郷の受付会場へ向かう。明日、大内宿こぶしラインはレースのため通行規制が行われる

 雨の中を受付会場へと向かう。
 
 総合成績表購入の1000円は高いなぁと思ったが、レース後にリザルトを待っている時間はないので、仕方なく予約。後で郵送してくれるそうだ。たいした順位じゃないだろうけど、参加の記念ッスね(笑)


雨が降り出したので(いや、雨が降らなくても)車で試走。ここはコース途中にある関山の集落。レース当日は地元の方が道路脇に応援に来てくれた

 受付を終え、車でコースを少し走ってみた。何人かの自転車海苔が峠の方から降りてきていた。雨だというのに、元気な人たちだ。参加案内によると前日の試走は禁止なのだが、表富士のようにゲートがあるわけでもなく、普通に民家と水田の中を走る道なので規制のしようがない。


コース終盤。7%の坂


そして8%・・・

 終盤に激坂が集中していた。困ったコースだ・・・。


レース前日のゴール付近

 ゴール前は少し平坦になっていた。


ゴールから先に降りると大内宿

 ゴールの先のトンネルを越え、大内ダムも越えて降りていくと大内宿がある。参加案内に「ゴール後は大内宿へは競技終了から下山時刻までフリー走行で見学できます」なんて書かれていた。でも、行っちゃったら、帰りは上り。行く人がいるとは思えない。
 
 ついでに駐車場も確認した。近くは混むだろうし、舗装された所が良かったので、会場から2~3キロ離れた川沿いのせせらぎ公園駐車場に止めることにした。
 
 さて、雨はまだ降り続いている。予報では明日の午前中は雨っぽい天気。せっかくここまで来たのに、モチベーションが下がるなぁ・・・。

雨の氷玉峠を上る(第4回時空の路ヒルクライムin会津) へ続きます
 
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ヒルクライムin会津<前日編>より続きます

 5月20日、いよいよ「第4回時空の路ヒルクライムin会津」のレース当日を迎えた。会津美里町本郷公民館をスタートし、氷玉(ひだま)峠までの標高差600メートル、距離13.5キロのヒルクライムレースだ。
 
 平均勾配は4.4%。
 
 ウソです。いや、計算するとそうなるのだが、実はこのコースはスタート直後の2.6キロが平坦。やがて緩やかな上りになり、残り5キロ地点からは平均勾配7%の激坂が続くのである。
 
 朝起きて外を見ると、路面は思い切り濡れているが降ってない! よしよし、そのまま! と思って支度をしてホテル(ルートイン会津若松)を車で出発する。
 
 走っていると、フロントガラスに雨粒が・・・。やっぱりダメかぁ~。
 
 ところが会津総合運動公園のあたりに来ると、おぉ! 虹だ!! 雨は上がるぞ。
 
 空模様に一喜一憂しながら、駐車場へと急ぐ。


せせらぎ公園の駐車場に到着。近くにキャンプ場もあった

 会場から離れているせいか、この駐車場は最後までガラガラだった。


この日はこれで走ります

 ホイールを新しくしたのだが、これがデビュー戦。それが雨になるとは・・・。


下山用の荷物を預ける

 予定では半袖ジャージに短いレーパンで走ることにしていた。しかし気温が思ったより低かったので、下山用としていたウインドブレーカー、レッグウオーマー、長袖のインナーはもう着てしまっていた。そのため下山用のリュックにはタオル(1枚じゃ足りないかと思って前日新撰組のタオルを購入し2枚)、指切りグローブの下につける白い薄手の手袋、アームウオーマー、そして「まさか必要ないでしょ」と思ったけど持ってきたネックウオーマーを入れたが、リュックはスカスカ。下山が思い切り不安になった。
 
 どうせ車で来たのだから、もっと持ってくれば良かった。準備不足を猛烈に反省した。


午前9時ごろ。スタートまではまだ30分近くあるので、人はほとんど集まっていない

 スタート会場に選手たちが集合する時間には晴れ間ものぞくようになってきた。霧雨がぱらついているが、この程度なら大丈夫だ。ただし風が強い。


ミスあやめ。寒いのにレース終了までお疲れ様でした

 受付やスタート地点の誘導などはほとんどが地元の女の子だった。彼女たちの福島なまりがなんだかほのぼのして、気持ちを落ち着かせてくれて良かったなぁ。そして誰もが例外なく「頑張って下さい」って必ず声をかけてくれた。嬉しかった。ミスあやめも、初々しくて良かったよ。


晴れてるぞ! このままこのまま!!!! の思いも空しく・・・

 坂○○は、北は青森、南は宮崎から集まってきた。前回大会を50人ぐらい上回る694人が今大会の参加人数(15~20歳台69人、30歳台189人、40歳台142人、50歳台73人)。多すぎず少なすぎず。このくらいの規模のイベントがいい。でも本郷焼きの参加賞は微妙だなぁ。ひとつだし、持って帰っても家族が喜ばないよ。
 
 ひと通り来賓の方々の挨拶も終わり、さあ! というときに、スタート地点近くに路上駐車している車が邪魔だから移動しろとアナウンスがあった。こら! 外車とレンタカー、何をしている! 
 
 会場近くの駐車場の状況は不明だが、路上駐車が目につき、ちょっといやな気分になった。参加者はもちろんだが、ちゃんと誘導しない運営側にも責任はあるぞ。
 
 天気は怪しいが雨は降ってない。でも「山の天気は雨だそうです」とスタートを待っている間にアナウンスがあった。覚悟を決めよう。今日は雨のヒルクライムだ。


スタート直後は時速40km/h超のスピード。あっという間にちぎられた

 スタートは20人ぐらいのグループごとに分かれ、そのグループが15秒間隔で走り出していく。順番はチャンピオンクラス、15~20代、30代、40代・・・と基本スピードが速い順。表富士とは逆だが、これでバンバン抜かれるとショックだ。せめて最後の方にスタートする女子には抜かれないようにしよう。
 
 私のグループは12番目。スタート地点を出て計測開始地点までは2列走行だ。沿道の人に見送られ、前の人を抜かさないというパレードランだが、早くも時速は30キロ以上になっている。
 
 そして計測開始地点への直線になったところで、猛烈なスピードで後ろから抜かれた。彼は勢いをつけ、計測開始地点から全開のスピードで走りたいのだろう。順位なんか関係ない私はまだのんびりモード。しかし気が付けば、回りもどんどんスピードを上げている。みなさん、気合いが入ってる。
 
 ゲートを過ぎて、いよいよスタート! まずは平坦2.5キロだ。
 
 そして雨がザァーーーーーーーーと本格的に降り出した。でも、もう気にならない。レースに集中だ。
 
 何とか前に付いていこうと必死でペダルを回す。ふとメーターを見ると「44km/h」!!! うわぁ、はえ~~。しかし、このままついていったらヒルクライムの前に足が終わってしまう。それに足がもう攣りそうだ。
 
 やめよう。マイペースで行こうと足を緩めるが、時速30キロ以上は何とか維持する。それでもどんどん抜かれる。やがて15秒後にスタートした後続集団にも置いて行かれる。
 
 あっという間に先に行った集団だが、少しして落ち着いたみたいで、福永の信号まではそれ以上離されることはなかった。
 
 ちょうど同じようなペースの人がいたので、なんとか食らいついて行こうとするが、微妙に離されていく。
 
 交通規制された道路を走る快感を味わいながら平坦区間を抜け、黄色信号が点滅している福永の交差点を直角に曲がると、ようやく坂が現れる。ここから全体のスピードが落ち着き、ヒルクライムらしくなってきた。。
 


序盤の坂。表富士と違って反対車線も自由に走れる

 序盤の坂は緩やか。スピードも2桁を維持できるのだが、後続にどんどん抜かれることは言うまでもない。でも、気にしない気にしない。マイペースマイペース。
 
 上の写真の左端の青いジャージの人に、福永の交差点からずっとついていった。この後もかなり長い時間、後ろについていたと思う。
 
 緑に囲まれた緩やかな坂を過ぎると、関山の集落に出る。ここも緩い坂。びっくりしたのは、沿道で手を振ってくれている人たち。ここに住んでいる方たちだろう。年配の方が多いが、若い方も子供もいた。その人たちが、読売新聞の旗に似た福島民友の旗を振ってくれるのを見ると、箱根駅伝を走っているようで気分が良かった。でも、寒い中をずっと待っていてくれたんですね。皆さんの笑顔に元気づけられました。ありがとう!
 
 関山の人たちに手を振り返して、余裕を見せながら上っていく。ここでもう4.5キロ地点。
 
 そして一番きつい10%の坂を越えると、栃沢の集落。ここでも沿道から声援が。嬉しかったなぁ。
 
 ただ、このあたりからのことはよく覚えていない。雨は小雨になってきていたが、とにかく苦しかった。バーを握ったり下ハンを握ったりしながら、もがきながら上っていたような気がする。
 
 そうやって苦しみながらも、感覚としては7~8キロあたりまではあっという間だった。「もう半分過ぎたのか」とほっとすると同時に、「これからが勝負」と気を引き締める。
 
 最後のつづら折りの峠道に入る前あたりに給水所があった。スタッフたちに交じって地元の野球少年がユニホーム姿で何やら怒鳴っている。応援してくれてるんだろうね。ありがとう~と手を振る。
 
 給水は、スタッフの方が水やスポーツドリンクの入った紙コップを手渡してくれる。選手たちは乗ったまま受け取る。飲んだ後はというと、「投げて構いませんよ」ということらしい。私の前を走っている人は躊躇していたが、「遠慮しないで、どうぞ」と言われて、ようやく放り投げていた。
 
 私は、そのとき水分補給を必要としていなかったので給水は受けなかったが、後で「紙コップをマラソン選手みたいに投げたかったな」とちょっと悔しい思いが残った。来年は投げてやるぞ。
 
 この給水所の先で、女子のトップの選手に抜かれた・・・。


残り5キロを切ってからは激坂の連続

 残り5キロの標識から先は、7~8%の坂の連続。ただ、表富士のときもそうだったが、このあたりから調子が出てくる。といってもスピードが速いわけではない。ようやくペースが掴めたという感じになるのだ。
 
 ふと顔を上げると、回りは新緑に覆われた山々。気持ちのいい景色だ。写真を撮る余裕も出てきた。


上の写真とこの写真の左端の人に注目! ズームアップしたわけではありません。追い上げてるぞ!


まだ先は長いみたいッス


なんだ。やっぱり離された・・・(左端の人ね。おっと右端の黄色い人もいつの間にかあんな所に・・・)


なるしまジャージの60歳以上の人にもパスされた(右から2人目)

 小雨の中、黙々と上る。残り2キロ、1キロ、500メートル。この距離表示は有り難かった。
 
 そして残り250メートル。よし、スパート。シフトアップしてダンシングだ。って、そこから先はほぼ平坦だった。
 
 数人を一気にパスして足つきなしでゴール。


       距離 14.05km
       平均時速 17.4km/h
       最高速度 44.2km/h(スタート直後の平坦コースで記録)
       走行時間 48分22秒
       
 このレースはネット上にリザルトがアップされないので、過去の記録も分からず、目標タイムも決められないでいた。なんとなく1時間切ればいいのかなとは思っていたので、自分としては満足できるタイムだった。でも入賞するためには30分台じゃないと話にならないみたいだった。
 

ゴール後はトンネルを越えて湖畔の集合場所まで行く

 ゴールした後はそのまま止まらずに、少し先の集合場所まで走る。ゆっくり走っていると寒さを感じるようになってきた。


集合場所はあふれんばかりの人。自転車止める場所を探すのも一苦労

 下山用のリュックはびしょ濡れを覚悟していたが、ほとんど濡れていなかった。カバーでもしてくれていたのだろうか? それは嬉しかったが、ひとつの段ボールに数人の荷物が入っているはずが、私が受け取った時点ではポツンとひとつだけしか残っていなかった。ちょっと悲しかった。
 
 リュックを受け取ったはいいが、指切りグローブの下に薄手の白い手袋をつけ、ネックウオーマーをしたら下山準備は終わり。このときはそれほど寒いと思わなかったが、それでもアイスクリームを食べている人は信じられなかった。ほかに配られていた「しんごろう」を食べていると、10時40分発の下山第一陣のアナウンス。それを逃すと30分後だという。時計を見るとあと3分。大急ぎでしんごろうを口の中に押し込み、下山の隊列に並ぶ。


下山開始。でも上ります(泣)

 集合場所からトンネルを過ぎると、ゴール地点までは上り。


ゴール地点で下山組は隊列を整える(左端)


下山の時間待ちの間に、上ってきたぞという証拠写真を一枚


ところで天狗さん、寒くないですか?

 ゴールしたときは人形だと思っていた天狗。人でした。
 
 このときの気温は5度。天狗は素手に素足だった。見ている方が寒そう。
 
 下山時も小雨が降り続き、凍えるような寒さの中を降りていく。
 
 リュックにレインカバーを付けていたりして途中でストップしたので、最後尾になってしまった。前との間が空いたのでスピードを出すと、途中に立っているスタッフの方が「スピードを落とせ」と指示してくる。下山グループの前後には誘導の車が走っており、下山時の監視の目は厳しかった。
 
 下山するにしたがい、鼻水が止まらなくなってきた。寒い! 本当に寒い!
 
 下り終えて福永の信号からは遠回りの迂回コースで会場へと帰るのだが、ここからは猛烈な向かい風。おまけに吹きさらしの水田の間を走るので、その風をまともに食らう。もう、走るのがイヤになってきた。さらに私の後ろを走っていた誘導の車は、いつの間にか私をパスしちゃう。何のための誘導だ。ひとりだけ離れたからって見捨てることはないじゃないか。道が分からなくなって、本当に迷いそうになったぞ。
 
 スタート会場へ寒さに震えながら戻り、配られていたなめこ汁でようやく暖まる。表富士のみそ汁より量は多いし、熱い! ホントに生き返ったよ。このなめこ汁、後から降りてきた人はありつけなかったようだ。可哀相・・・。
 
 会場に帰ってきたのが午前11時40分ぐらい。リザルト発表は午後1時ごろだという。待ってられないなぁ。帰りましょう。
 
 娘の待つ駐車場へ戻るころには雨は上がってきた。いまごろ晴れても、なぁ~。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
  ◆サイコンによる記録(アップや駐車場往復を含む)
       距離 45.84km
       平均時速 18.5km/h
       走行時間 2時間28分04秒
       最高速度 44.2km/h
       ※07年の通算 4757.79km
              ロード 2571.43km
              BD-1  2017.16km
              MTB  0172.88km
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 表富士も楽しかったが、この会津も違った意味で楽しい大会だった。もちろん、どちらも町おこしの一環としてのイベントには違いないが、地元新聞社が主催だけあって、まさに地元の手作りの大会のような感じがして良かった。コースも楽しめたし、来年も行こうかな。少し遠いけど・・・。

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時空の路ヒルクライムin会津のゴール地点

 雨中のヒルクライムを楽しんできました。ゴール地点の気温は5度。下山時は凍える寒さでした。
 
 詳細は例によって後ほど・・・。

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 会津に来ました。


会津の七日町通りにて

 ほとんど雨の1日でしたが、昼の晴れ間に1日500円のレンタサイクルで少し走ってみました。え? ロード? 車にのっけたままです。泥よけついてないですから・・・。それに今回は監視役の上の娘と一緒です。なので、のんびりモード。
 

福永の信号を右折してからの道。「時空の道ヒルクライム」ののぼりがコースに立てられていた

 受付を済ませ、試走。雨なので車ですね(走ってる元気な人もいましたが)。


あと2キロ地点

 残り5キロ地点から、残りの距離の表示があった。
 
 で、この5キロから、7%や8%の表示がどんどんどん! ゴール前も7%・・・・。
 
 試走して、最後まで登れるのだろうか? と、思い切り不安になりました。でも、景色は最高でした。明日は楽しむ余裕なんてないので、今日、たっぷりと楽しみました。
 

 いっけねーぇ! ボトル忘れた。

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表富士の完走証が届いた。



 そして・・・
 

 
 次のレースの参加証も届く。
 
 ま、初めての会津の旅を楽しむってことで・・・(笑)。

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 オールスポーツの写真を見ていたら、イメージカットのなかにこんな写真があった。
 
 本人以外は分からないッスね。
 
 でも、撮られたのはまったく気が付かなかったなぁ。
 
 表富士の余韻はまだまだ続く・・・
 
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 BD-1でチャリンコ通勤<4月26日=36>


環状4号も緑の季節になりました

 今日は快晴&追い風! 平均時速は23.8km/hと、追い風参考ながら久々に23km/hを超え、気持ちの良いライドだった。
 
 ヒルクライムレースの影響か、緩い坂は重いギアでダンシング! 小径車なので少しふらつくが、頑張って上ってみた。何のため? 次のヒルクライムレースのためかなぁ(笑)。
 
 表富士自転車登山競走大会のリザルトが出た。えぇっとぉ・・・。。ず~~っとスクロールしてと・・・。後ろから数えた方が早い順位でした(笑)。まあ、カテゴリー(Uー50)の中でも年齢は上の方になるのでこんなもんでしょうと、自分を慰めておきましょう。来年はタイムが落ちないよう、頑張ろっと・・・。ヒルクライムは自分との闘いですから、ね。
 
  ◆サイコンによる記録
       距離 41.95km
       平均時速 23.8km/h
       走行時間 1時間45分27秒
       最高速度 54.0km/h
       ※07年の通算 3895.02km
              ロード 2369.85km
              BD-1  1492.50km
              MTB  0036.35km

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 レース前日、集合場所の水ケ塚駐車場は霧
 
 4月22日開催の富士スカイラインを上る表富士自転車登山競走大会に参加してきた。初のヒルクライムレース参戦だ。ロードバイクを手に入れて10カ月。ようやくここまでたどり着いた。

 当初、行きは輪行&自走、帰りはオール自走を計画していたが、日曜が雨っぽい。ということで、あっさりクルマで行くことにした。雨の中を走るのはヒルクライム中だけでたくさんだ。
 
 前日の21日、御殿場インターを出ると雨が落ちてきたが、富士スカイラインに入って上り始めると、雨は上がり晴れ間ものぞいてきた。よしよし、この調子で頼むよ。
 
 10%、9%という表示のある坂を延々と上ると、水ケ塚駐車場。途中で、でっかいリュックをしょったローディーが上っていた。実は、彼は翌日も富士宮側から登っていたような気がする。スゲぇ!!
 

 富士山も霧に包まれて見えない
 
 駐車場に着く頃から霧が立ちこめてきた。途中で見えた富士山ももう白いベールにすっぽりと包まれた。明日も霧でもいい。頼むから降らないでくれよ~。
 
 車から降りてみると、なんだか狭い駐車場だった。これで何百台と入るのだろうか。明日は早く来た方が良いかもしれない。(と、そのときは思ったが、実は霧に隠れていただけで奥にだたっ広い駐車スペースがあった)
 
 
 高鉢ゲート。レース当日はこのゲートが開く
 
 高鉢ゲート前でもストップした。ゲートはがっちり固められている。
 
 
 この坂を上って行く
 
 ここを上るのか。見ていると、なんだかドキドキしてきた。上れるかなぁ?
 
 
 あっという間に霧が立ちこめてきた
 
 写真を撮っていると、霧がなお一層深くなってきた。一寸先は「真っ白」っていう感じで、車を運転するにも怖くなってきた。
 
 
 高鉢ゲートは標高1460メートル
 
 ここは標高1460メートル。やはり少し寒い。本来ならば標高2400メートルまで上ることになっていたが、土砂崩れの影響で七曲駐車場までとなった。それでも標高1900メートルまで上ることになる。
 
 
 スタート地点の西臼塚駐車場
 
 待っていても霧が晴れそうにないので、ゆっくり車を走らせてスタート地点の西臼塚へと向かった。
 
 下っても下っても着かない。明日はここを上るんだと思うと、「エントリーするんじゃなかった」と少し後悔し始める。
 
 西臼塚駐車場は標高1200メートル。高鉢ゲートまでの約3.5キロ、260メートルをまず上り、さらにゲートを左折して残り8.5キロ、440メートルを上る。本来であれば平均勾配は7.2%(16.5キロ、1200メートル)であったのが、コース短縮により6.1%(11.5キロ、700メートル)と下がったが、それでもヤビツの平均勾配5.4%よりは急だ。
 
 西臼塚駐車場を後にして富士宮へと向かう。少し走ると、霧はウソのように消え去った。
 
 はっと気が付くと、下から水色のジャージの前をはだけてダンシングでガシガシ上っているローディーとすれ違った。あれ? もしかして今中大介さん? トレーニングしてるのかな。
 
 
 前日受け付けの山宮スポーツ公園
 
 宿泊場所は富士宮駅近くの富士宮富士急ホテル。この日は満室で、ほとんどが表富士に参加する人たちだったように思う。自転車に理解のあるホテルのようで、エレベーターに自転車を乗せている人がいたので、部屋へ持って入ってもOKなのだろう。
 
 さて、ホテルからは自走で前日受付会場の山宮スポーツ公園へと走る。
 
 ホテルを出てしばらくは平坦だったが、R139に出た途端、上り。それが山宮スポーツ公園まで続く。
 
 途中に道案内の看板もあるので迷うことなく到着したが、6キロほど上ったことになるのでもう汗びっしょり。「はーはー」言いながら受付を済ませる。参加賞のレトロな手ぬぐいはコンパクトに折りたためるのでよかったが、GHISALLOのロゴが入ったティッシュペーパーの箱には困った。「持って帰れますか?」と受付のおじさんも心配そうだ。無理矢理、ヒップバックに突っ込んで、何とか持ち帰ることができた。
 
 富士宮やきそばのブースは長蛇の列だったので諦め、受付でもらったCCDドリンクを一気に飲み干して、会場を後にした。帰りは当然、天国のダウンヒルだ。
 
 さあ、いよいよ初のヒルクライムレース。どんな1日になるのかなぁ?
 
 ※その2に続きます

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 ※その1から続きます
 

 受付会場へ向かう途中。富士山は雲に覆われている
 
 午前6時起床。7時前後にホテルを出発した。幸い、雨はまだ落ちてきてないが、予報では雨がそのうち降ることになっている。雷雨注意報も出ていたような気がする。とにかく、午前中だけでもいいからもってくれと祈りながら、車を走らせる。
 
 路面は少し濡れていた。昨夜、ひと雨きたのだろうか。
 
 西臼塚からの長い上り。数時間後にはここを上るんだと思うと、「う~ん。困った」と気持ちも凹む。
 

 水ケ塚駐車場到着。正面は富士山なのだが、相変わらず白いベールに包まれたまま
 
 駐車場到着は8時前後。すでにたくさんの車があり、受付からかなり離れたところまで誘導された。参加者は800人弱だったようだが、駐車場が満杯になることはなかった。
 

 受付へ下り用の荷物を預けに。こちらの方向は晴れていた
 
 まず、下山用の防寒具の入ったリュックを、前日配られたビニール袋へ入れて受付へ預ける。
 
 駐車場では、多くの人がローラー台でアップしていた。3本ローラーでこんなに回してヒルクライムまでもつのか? という人もいたが、みなさん、とにかく気合いが入りまくりだ。
 
 私はローラー台なんて持っていないので、自転車を組み立てた後はすることがない。ブラブラしながら参加者を観察したのだが、みんな速そう。ここで普通ならビビったりするのだが、そんな感情は一切起きない。勝つことではなく、完走することが目標の私にとって、「速い人はどうぞお先に。私はマイペースで」としか思わない。
 
 ブラブラしながら車のところへ戻ってくると、バボイさんに声を掛けられた。地元静岡の自転車海苔で、私と同じカテゴリーでの参加だ。青のFELTと車の相模ナンバーで探し当てて頂いたのかな。こんな大勢のなかでお会いできるとは思っていなかったので、嬉しかったです。
 

 アップ中の参加選手たち
 
 一般道路、駐車場内はアップ禁止だったのだが、いつの間にか集合場所として確保されているあたりでのアップはOKとなったようで、私も何周かゆっくり走ってアップする。
 

 sudobanさんに発見されました
 
 やがてアップも飽きてきたのでひと休みしていると、今度はsudobanさんに声を掛けられた。どうも私は見つけられてばかりで、自分で発見することができない。sudobanさんも探したのだが、ここまで自力では発見できなかったのだ。
 
 お互いカテゴリーが違うので(もちろんスピードも違うので)「ここで会うのが最初で最後ですね」なんて言葉を交わして、それぞれのスタート地点へと向かう。
 
 カテゴリー別ではUー40(40歳以下)の参加人数が一番多く約250人。次は私の属するUー50(50歳以下)で約170人だった。ちなみにUー30(30歳以下)は約100人、男子MTBは70人、女子ロードは約20人だった。
 

 水ケ塚駐車場に整列
 
 カテゴリー別に整列し、9時30分開始の開会式を待つ。凍えるほどの寒さではなかったが、それまで晴れ間ものぞいていた空模様が、開会式が始まるころになると一気に霧が深くなってきた。開会式で挨拶している人がどこにいるかも分からないのだが、富士宮市長の小室さん(確か)、話が短くて良かった。
 
 ブリーフィングも終わり、カテゴリーごとにスタート地点の西臼塚へ向かう。下り基調なのだが、途中で上りもあったりする5キロを先導車について、レース前の緊張感を存分に感じながら、ゆっくりと走る。・・・が、もう何人かに抜かれてる。って、こら、前の人を抜くなってブリーフィングで言っていたじゃないか。
 
 西臼塚駐車場へ入った途端、私の前にいた人たちが蜘蛛の子を散らすように一斉に消え去った。あれ、そのまま走るんじゃないの? 不思議に思いながら見ていると、ほとんどの人が茂みに入って軽量化の真っ最中。ベンチにどっかりすわって休んでいる人もいる。しかしこのおかげで、そのまま走り続けてスタート地点に着いたときは先頭の方にまでいくことができた。
 
 「前輪の予備を持っている人はいませんか?」というアナウンスを受付会場で聞いた。
 駐車場でアップしているときに、チェーンが切れている人を見た。
 受付手前で立ちゴケしている人もいた。
 スタート地点へ向かう途中パンクして、「替え持ってきてねーよ。DNSだぁ」と叫んでいる人がいた。
 
 これだけの人が集まると、いろんな人生模様をかいま見ることができる。私も実は前日、自転車にトラブルがあったのだが、この日走ることに関しては幸いなことに問題がなかった。

 ※その3に続きます
 
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