お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
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 ※その1から続きます
 

 受付会場へ向かう途中。富士山は雲に覆われている
 
 午前6時起床。7時前後にホテルを出発した。幸い、雨はまだ落ちてきてないが、予報では雨がそのうち降ることになっている。雷雨注意報も出ていたような気がする。とにかく、午前中だけでもいいからもってくれと祈りながら、車を走らせる。
 
 路面は少し濡れていた。昨夜、ひと雨きたのだろうか。
 
 西臼塚からの長い上り。数時間後にはここを上るんだと思うと、「う~ん。困った」と気持ちも凹む。
 

 水ケ塚駐車場到着。正面は富士山なのだが、相変わらず白いベールに包まれたまま
 
 駐車場到着は8時前後。すでにたくさんの車があり、受付からかなり離れたところまで誘導された。参加者は800人弱だったようだが、駐車場が満杯になることはなかった。
 

 受付へ下り用の荷物を預けに。こちらの方向は晴れていた
 
 まず、下山用の防寒具の入ったリュックを、前日配られたビニール袋へ入れて受付へ預ける。
 
 駐車場では、多くの人がローラー台でアップしていた。3本ローラーでこんなに回してヒルクライムまでもつのか? という人もいたが、みなさん、とにかく気合いが入りまくりだ。
 
 私はローラー台なんて持っていないので、自転車を組み立てた後はすることがない。ブラブラしながら参加者を観察したのだが、みんな速そう。ここで普通ならビビったりするのだが、そんな感情は一切起きない。勝つことではなく、完走することが目標の私にとって、「速い人はどうぞお先に。私はマイペースで」としか思わない。
 
 ブラブラしながら車のところへ戻ってくると、バボイさんに声を掛けられた。地元静岡の自転車海苔で、私と同じカテゴリーでの参加だ。青のFELTと車の相模ナンバーで探し当てて頂いたのかな。こんな大勢のなかでお会いできるとは思っていなかったので、嬉しかったです。
 

 アップ中の参加選手たち
 
 一般道路、駐車場内はアップ禁止だったのだが、いつの間にか集合場所として確保されているあたりでのアップはOKとなったようで、私も何周かゆっくり走ってアップする。
 

 sudobanさんに発見されました
 
 やがてアップも飽きてきたのでひと休みしていると、今度はsudobanさんに声を掛けられた。どうも私は見つけられてばかりで、自分で発見することができない。sudobanさんも探したのだが、ここまで自力では発見できなかったのだ。
 
 お互いカテゴリーが違うので(もちろんスピードも違うので)「ここで会うのが最初で最後ですね」なんて言葉を交わして、それぞれのスタート地点へと向かう。
 
 カテゴリー別ではUー40(40歳以下)の参加人数が一番多く約250人。次は私の属するUー50(50歳以下)で約170人だった。ちなみにUー30(30歳以下)は約100人、男子MTBは70人、女子ロードは約20人だった。
 

 水ケ塚駐車場に整列
 
 カテゴリー別に整列し、9時30分開始の開会式を待つ。凍えるほどの寒さではなかったが、それまで晴れ間ものぞいていた空模様が、開会式が始まるころになると一気に霧が深くなってきた。開会式で挨拶している人がどこにいるかも分からないのだが、富士宮市長の小室さん(確か)、話が短くて良かった。
 
 ブリーフィングも終わり、カテゴリーごとにスタート地点の西臼塚へ向かう。下り基調なのだが、途中で上りもあったりする5キロを先導車について、レース前の緊張感を存分に感じながら、ゆっくりと走る。・・・が、もう何人かに抜かれてる。って、こら、前の人を抜くなってブリーフィングで言っていたじゃないか。
 
 西臼塚駐車場へ入った途端、私の前にいた人たちが蜘蛛の子を散らすように一斉に消え去った。あれ、そのまま走るんじゃないの? 不思議に思いながら見ていると、ほとんどの人が茂みに入って軽量化の真っ最中。ベンチにどっかりすわって休んでいる人もいる。しかしこのおかげで、そのまま走り続けてスタート地点に着いたときは先頭の方にまでいくことができた。
 
 「前輪の予備を持っている人はいませんか?」というアナウンスを受付会場で聞いた。
 駐車場でアップしているときに、チェーンが切れている人を見た。
 受付手前で立ちゴケしている人もいた。
 スタート地点へ向かう途中パンクして、「替え持ってきてねーよ。DNSだぁ」と叫んでいる人がいた。
 
 これだけの人が集まると、いろんな人生模様をかいま見ることができる。私も実は前日、自転車にトラブルがあったのだが、この日走ることに関しては幸いなことに問題がなかった。

 ※その3に続きます
 
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