今日は、急ぎの仕事で千葉方面へ。陸自の習志野駐屯地を「何か居ないかな~」と通り過ぎれば、空にはプロペラの音がする。よ~く観れば、双発機のようであったが、「あれっ、V-22じゃないか!」と勝手に思ってしまった。実際は、三菱U-2の改造型で連絡偵察機のLR-1。これは、「我が国にも欲しいな~」という気持ちが、V-22と勘違いさせてしまったようだ。今は、沖縄の普天間基地へのMV-22の配備が問題になっているよう。でも、古いCH-46やMH-53Eは、老朽化による墜落の危険性が大きくなり、かえって新しいMV-22を配備した方が安全性が高まるように思う。CH-47Jなんかは、頻繁に見ているが、決して静かなヘリではないし、一説によるとV-22オスプレイの方がかなり静かと言う。一時、テスト中に墜落が相次いで「未亡人製造機」と呼ばれたようだが、米海兵隊に配備されるMV-22は、テストが終わり信頼性もずいぶんアップしているようだ。沖縄県民には、負担ばかりかもしれないが、米海兵隊が強力な武装を持って駐屯していることで、中国への大きな非常に大きなプレゼンスになっているのは間違いない。フィリピンを見れば、スービックの海軍と空軍の基地を、グアムに下げたことによって、南沙諸島での中国の実行支配を許してしまったことがある。まさか、沖縄では、と思うかもしれないが、それは分からない。着々と進む、中国海軍の空母取得を考慮すれば、国全体で考えて、米海兵隊の即応体制は堅持しなければいけないと思う。日本が独自で、空母打撃群を持てば、話は変わってくるが、、、