いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

米国の学童引率:北米出張15

2004年10月11日 07時13分31秒 | 北米出張・事情
いか@ スミソニアン博物館に行く。

 ワシントンは、デリー同様、政治都市である。

議会と政府・大統領府が図式的に対峙する構図で都市の区割りが設計されている。その間を緑のレーンがつなぐ。そのレーンの両脇にスミソニアン博物館群がある。有名どころでは宇宙航空博物館、歴史博物館、自然史博物館である。

そのひとつ、宇宙航空博物館での写真。こどもたちが教師に引率され見学にきていた。日本でもよくある光景である。こどもはほとんどアフリカ系であり、なぜかしら教師はほとんどヨーロッパ系であった。

メインホールにはSS20とパーシングIIが並んで展示されていて、感慨深くおいらは眺めた。

基本的に航空宇宙は興味がなかったので、映像コーナーに腰掛けて暇つぶし。ガガリーンショックからスペースシャトルまでの歴史を、米国社会史の映像と織り合せた映像。スプリームスなどの音楽や映像もあわせてあり、よかった。映画『卒業』で主人公に「義父」が「いいかよくきけ、これからはこれだ。」 「プラスチック!」というシーンも、効果的に織り込んであって、あーそんなのあったかなと思う。

その後、第二次大戦の展示部屋に行き、日米航空母艦・航空機決戦の展示を見る。改めて思うに、航空母艦&航空機による正面激突というのは歴史上、ミッドウエーやソロモン海戦など日米間だけなんだよね。戦後そういう戦闘はないから。(別においらは軍事おたくではない。念のため)

同行者との待ち合わせ時間なので終了。

帰り、ショップで新聞を買った。 こんなの


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1 コメント

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Unknown (o_sole_mio)
2004-11-19 00:51:14
いか@さん、書き込みありがとうございました。



スミソニアンの記事拝見致しました。



私が行ったときは、太平洋戦争関係はゼロ戦とエノラゲイの展示ぐらいだったと思いますが、最近は航空母艦や艦載機の展示もあるんですね。



帰りに買われた新聞、パールハーバーでも売っていました。



私は3月の終わりに行ったのですが、丁度ハナミズキと桜が満開できれいだったのを思い出しました。
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