四季・めぐりめぐりて

近隣の城館跡・古墳などの史跡めぐりなどをぼちぼちながらやっています

鶯の瀬(埼玉県深谷市)

2019年05月05日 | 史跡・遺跡・文化財


名 称:鶯の瀬(うぐいすのせ)
概 要:重忠に由来する荒川の浅瀬
指 定:深谷市指定名勝「鶯の瀬」
   (昭和53年〔1978〕8月30日指定・平成18年〔2006〕1月1日 合併に伴い川本町から深谷市指定に変更)
所在地:埼玉県深谷市畠山 井椋神社裏 (旧大里郡川本町)

「史跡 鶯の瀬」の石碑が建つこのあたりの荒川の浅瀬を指すようです




「鶯の瀬」説明板




井椋(いぐら)神社裏の一帯が「鶯の瀬公園」として整備されています




かわもと郷土かるた




階段を下りて木の間から荒川を  この辺りが「鶯の瀬」だろうと勝手に想像し




六堰頭首工と重忠橋方向を




六堰頭首工と重忠橋を重忠橋下流右岸から




六堰頭首工と重忠橋




重忠橋の銘板には、愛馬三日月を背負った重忠の彫刻が入っています  反対側の川名の銘板にも同様の彫刻




重忠橋から「鶯の瀬」の荒川を




重忠橋下流右岸から「鶯の瀬」の荒川を  重忠がどの辺を渡ったかは皆さんの勝手な想像でどうぞ。
もし、鶯が鳴いて浅瀬を教えてくれていなかったら重忠のことですから「瀬踏み」をして自ら浅瀬を探したかも
しれません・・・いやいや、こんな無粋な想像はいけませんね。夢のある「鶯の瀬」の言い伝えが成立しなくな
ってしまいますからね。

散策日:平成31年(2019)4月5日(金)