四季・めぐりめぐりて

近隣の城館跡・古墳などの史跡めぐりなどをぼちぼちながらやっています

白い実の万両

2015年12月29日 | 花・鳥・風景



数日前、赤い実を探しながら散歩した。見つけた赤い実の中に万両があった。更に先日は白い実の南天を見た。色々な赤い実、白い実があるものだ。
我が家の庭にあるのは赤い実の南天だけかと思っていたら、なんと白い実をつけた万両があった。定番の赤い実の万両もあった。
そして、名前に辿り着かない黒い実の植物もあるではないか。庭の手入れを人任せにしているから何が植えてあるかも分らなかっただけなのだが・・・

安戸宿を歩く(埼玉県東秩父村)

2015年12月27日 | 花・鳥・風景


青空の散策日和になった昨26日、安戸宿を歩いてみました。
かつての秩父往還の宿場町で、江戸時代には和紙の市がたったといわれる。
家並みは当時の面影をわずかながらも残しています。
今は合併により東秩父村大字安戸となっていますが、明治中期頃までは安戸村でした。




白い中に点々が入っている道路が元々の往還で、下のA-B間の点々に入っていない黄色の部分の道路は新しく作られたものです。
新しくといっても何十年も経ちますが、小川町方面から寄居町・定峰峠方面に向かってほぼ真っすぐな道路にしたわけです。
路線バスは今でも安戸宿のある旧の道を走っています。




写真右端に少しだけ見えるのが新しい道。左側に見えるのが旧来の道で、ここをバスが通っていましたが
今では通ることが出来ない道幅になってしまいましたが。




槻川に架かる安戸橋。この橋を渡ると安戸宿です。




安戸橋を渡って少し行くと直角に曲がります




曲がってすぐの所に和菓子の小松屋本店があります・・・(自身は何の関係者でもありませんので)




僅かでも宿場町の面影が感じられればよいのですが・・・いかがでしょうか




進行方向(寄居町方向)右側に「天神社」の石柱がありましたので




朱の鳥居には注連縄が吊るされていました。あっという間の1年ですね。数日で新しい年を迎えるわけですから。




本殿にも注連縄が 社額には「天満宮」とあり




杉の大木です 天然記念物の指定がなされていた?(失念)
樹齢 幹の太さ 高さ等が書かれた木札が立っていましたが文字が薄くなっていて読めませんでした(残念)




下から上までは1枚の写真には入りません 半分でご勘弁を




再び往還に戻り雰囲気有る民家を




東秩父郵便局前のポストは毛糸の帽子をかぶり、注連縄をまき鏡餅を載せてこちらも新年を待っていました。
この赤いポスト 正式名称は「郵便差出箱1号」です。




往還を寄居町方向から小川町方向に振り返ってみました




上品寺 ジョウヒンジ でなく ジョウホンジ と読むようです
初めて境内に入ってみることにしました




本堂




鐘楼 説明するまでもなかったですね




境内には2体の銅像が立っていましたが1体は地元安戸の方 して1体は何と小川信用金庫(埼玉懸信用金庫に吸収された)の創始者で会長、
更には小川町町長を務めた故梅沢惣兵衛翁の銅像ではないか
元は小川信用金庫本店前に建てられていたものを移転したようです(理由は知りませんが)




高齢者生きがいセンターのそばには板塔婆(板碑)がきちんとした小屋に収められていました




板塔婆とその内容を記したもの  (上の写真の)右の石には板塔婆の説明が刻まれています




往還に戻りました




今度は「能氣神社(ノウキジンジャ)」の石柱が 折角だから行ってみましょう




本殿までは坂道のうえかなりの距離がありました その割には・・・




神社階段下から往還を 遠かった~




今までの神社とお寺は進行方向右側にありましたが、この「聖岩寺」は左側にあります。




六地蔵と鐘楼  でもこのお寺には本堂、庫裡がありません
以前はあったんですが数年前にちょっとした事件がありまして




ここで旧道は新道と合流します 左側の道が歩いてきた道です。
大した距離ではないのですが寄り道だらけで随分と時間を費やしてしまいました。

この往還の往復だけではありませんでしたからね そこへ行くまでも歩きでしたので・・・

散策日:2015年(平成27年)12月26日(土)

菜の花と蝋梅

2015年12月25日 | 花・鳥・風景











昨日のことです。川の堤を歩いていると堤の下に黄色い花が見えた。たいした本数ではないが「菜の花」のようであった。
菜の花の咲く時季にしてはちょっと違うような気がするが・・・
取り敢えず何枚かの写真を撮って川沿いから道を外れて歩いた。畑の端に黄色くなった葉をつけた木が1本。よく見ると「蝋梅」であった。
先日撮らせていただいたお宅の蝋梅とは品種が違うようである。しかし、蝋梅の花が咲くときこれほど葉が残っておらず、
葉が落ち尽してから開花したような記憶なのだが。それとともにやはり開花の時季が早い気がする。
何か今冬は色々な花の開花が早いようです。

赤い実

2015年12月24日 | 花・鳥・風景











赤い実を探しながら散歩してみました。もしかしたら同じ種類のものがあるかもしれませんが、
1回の散歩でどうにかこうにか8種類の赤い実を見つけ、更に日をおいた昨23日には新たに2種類を見つけました

ピラカンサ マンリョウ  ナンテン  ハナミズキ  クロガネモチ  アオキ  センリョウ

これくらいしか分りません  それとて合っているかは疑問ですが

オーバーな表現かも知れませんが、何かテーマを作って散歩すれば少しは呆け防止なるかと・・・すでに大分呆けてはいますが

東京タワー

2015年12月23日 | 花・鳥・風景





1957年(昭和32年)6月29日に起工した高さ333mの「東京タワー」が竣工したのは今日と同じ日の1958年(昭和33年)12月23日のことですから
満57年経ったことになります。たしかこの昭和33年の33に合わせて高さを333mにしたのではなかったのかと記憶していますが?
今でこそ「東京スカイツリー」に座を奪われた感がありますが、長い間東京のシンボルであり顔でした。

埼玉の片田舎の町(こう評した大学教授や出版関係者などがいる 実際そうかもしれないが)に住む者にとって、当時の東京は色々な意味で遠かった。
そんな東京の芝公園に立つ東京タワーを訪れることも羨望の対象であった。

あれほど遠かった東京も段々と近い存在になり、東京タワーにも何度か訪れるようになった。正確な訪問日、回数は記録にないが、直近では2010年
12月19日のことですから丸5年を経過してしまいました。
ここに載せた写真はその時に撮ったもので2枚目の写真の礎石(銘板?)には起工 昭和32年6月29日 竣工 昭和33年12月23日 と刻まれています。

3枚目の写真に挿入した展望券のうち上のものはいつのものか記憶しておりませんが、相当昔のものであることはデザインからも見てとれます。
下の展望券が5年前に訪れた際のものです。

4枚目はイルミネーションを撮った中の1枚ですが、今年もまたイルミネーションが輝いていることでしょう。

それと12月23日は天皇誕生日でもありますよね。でもこの東京タワーが竣工した年のカレンダーの天皇誕生日は昭和天皇の4月29日でした。
今上天皇はこのころは皇太子殿下であったわけですから。

冬至

2015年12月22日 | 花・鳥・風景


今日22日は冬至です。
冬至とは二十四節気の第22だそうで、1年のうちで最も昼の時間が短い日。つまりは北半球において太陽の位置が最も低くなる日で日照時間が最も短いということ。
この反対が夏至にあたるわけですが、難しい天文学は私には分りません。

冬至の定番と言えば「ゆず湯」。これについても色々な説があるようですが江戸の銭湯から始まったというような話も。
更に、カボチャ(トウナス)を食べる風習は冬至の「と」に因んでだとか、薬学的にどうのこうのとかやはり色々。

上の写真は散歩中に見かけたお宅の柚子畑です。




2009年12月21日? 今日は2015年12月22日だよと言われそうですが、たまたまこの記事の画像を保管していましたので。
この年は12月21日が冬至にあたったようですね。

~太陽が最も衰える日だが、同時に太陽がよみがえる日でもある~
このことを「一陽来福」ということを調べて知りました。

冬至 → とうじ → 東寺  また行ってみたい 行ったのは一昔以上前のことなので  (関係ない話でした)

冬の花

2015年12月21日 | 花・鳥・風景








若かりしころ、自身より二回りほど年長の作家の作品を読み漁ったことがある。その作家は「水仙」が好きだったが
鬼籍に入ってから相当数の年を経過した。
今は作家が鬼籍に入った年齢を超えてしまっている自身であるが、水仙を見るたびにその作家と数々の作品を思い出す。

しかし、椿にしろ水仙にしても咲く時季をちょっと間違っているような・・・

土曜日の青い空

2015年12月19日 | 花・鳥・風景








「日曜日の白い雲」は作家・原田康子の作品のタイトル。以前、このブログのネタにさせてもらったことがある。
この記事は「土曜日の青い空」としてみた。冬の空は澄み渡っているようだ。空の青さが一段と増している。
そんな青空を見上げてみれば、白い雲をバックに葉を落とした銀杏の木の枝、携帯電話の中継塔が、真っ赤なピラカンサが・・・

紅梅

2015年12月16日 | 花・鳥・風景





昨夕、テレビのニュースで香川県某所では早くも梅の花が咲いたと流れていました。

実は昨日の散歩道で紅い花が咲いているのを見かけたので近寄ってみたところどうも「紅梅」のようでした。

ちょっと季節に狂いが生じているのでしょうか・・・