四季・めぐりめぐりて

近隣の城館跡・古墳などの史跡めぐりなどをぼちぼちながらやっています

大滝・三十槌のつらら

2010年01月12日 | 花・鳥・風景








 宝登山、秩父神社と巡り、秩父三社の地で残るは三峯神社のある旧大滝村(現在は秩父市の一部)。ということで秩父神社をあとにして国道140号線を
ひたすら大滝方面に走る。左手に「三峯神社」の額がかかった鳥居が建っている。かつて、ここには三峯神社とを往復するロープウェイがあったが廃止
されてしまった。そのため数軒ある土産物店も今はやっていない。 目的はここではないので更に進む。公共施設を利用した無料駐車場の幟があるが、
ここには駐車せずに直行。歩いて30分はさすがにきついし、陽が落ちてしまうから現地の有料駐車場まで行ってしまうことに。着いた所は、「三十槌の氷柱」。
 氷柱の状態約9分と看板にある。90パーセントなら十分である。昨年は大した氷柱にならなかったらしいですから。 氷まつりが始まるのは今月22日からで、
ライトアップもこの日からであるが、冷え込みの厳しくなってきた夕刻にもかかわらず数組の見物客が来ていた。少しの時間であったが2年ぶりに、三十槌の
大きな氷柱を楽しみ帰路に。やはり奥秩父だけのことはある。河原には雪があるし川の一部は凍っていた。「春うらら」は、まだまだ先のこと。「冬つらら」ですから.
と、1月10日(日)の秩父路紀行の最終章でした。

散策日:2010年(平成22年)1月10日(日)            

ちょっと遅い初詣・秩父神社

2010年01月11日 | 神社仏閣




そうなんです。この秩父神社は徳川家康の力に依って再興された神社のようです。その家康が生まれたのが、寅の年 寅の日 寅の刻 の寅・寅・寅と寅尽くめ。
更に社殿正面には、寅の彫り物が4面。正に寅年に相応しい神社なのである。無論、このタイムリーな話をマスコミ等が伝えているからこその人気ではあるが・・・
私もマスメディアに依って知った一人。しかし、私が行った時はそれ程の人がいなかったが。










寅の彫刻4枚を並べてみました。左から2番目が「左甚五郎」作と伝えられる・・・とある。
多いですね。全国各地に「左甚五郎作と伝えられる」彫り物がありますが、当時の交通事情等を考えれば果たして? 
ごめんごめん、「甚五郎作」と断定してるわけでなく、あくまで「つたえられる」という推測の話ですよね。

散策日:2010年1月10日(日)            

春らんまん秩父路長瀞

2010年01月10日 | まち歩き








 ちょっと早いかも知れないが、秩父長瀞の宝登山山頂にある【ろうばい園】に蝋梅を見に行こうと思いつき行ってみた。
 行ってびっくり。まだ咲いていないだろうから見物の人も少ないだろうと想像していたのに、駐車場は満杯状態。駐車料金500円を支払い駐車し、
長瀞宝登山ロープウェイに乗るため山麓駅へ行くとここも長い列。800円の往復乗車券を購入し、列の後尾に並ぶ。普段なら30分に1回の運行が
ピストン運行になっていた。それでも2便くらい待つ有様。山頂駅の前が【ろうばい園】、【梅百花園】である。過去5年の元日のうち実に4回を
この先にある「宝登山小動物園」に来ていたが、その時はまだ蝋梅は開花していなかったという経験則から、正月10日とは言え、まだいくらも咲いていない
だろうと思っていたわけである。が、満開とは行かないまでも8.9分咲きの蝋梅で沢山の見物客が訪れていたのである。ただし、紅梅の方はまだまだであったが・・・



 
 紅梅見学を終えたのは昼を回ってであった。とうことで昼食は、宝登山神社参道沿いにある「有隣倶楽部」という食事処で、
こんなものを食しました。季節限定の「ろうばい御膳」です。小鍋の中には”金箔”が・・・

散策日:2010年(平成22年)1月10日(日)