宝登山、秩父神社と巡り、秩父三社の地で残るは三峯神社のある旧大滝村(現在は秩父市の一部)。ということで秩父神社をあとにして国道140号線を
ひたすら大滝方面に走る。左手に「三峯神社」の額がかかった鳥居が建っている。かつて、ここには三峯神社とを往復するロープウェイがあったが廃止
されてしまった。そのため数軒ある土産物店も今はやっていない。 目的はここではないので更に進む。公共施設を利用した無料駐車場の幟があるが、
ここには駐車せずに直行。歩いて30分はさすがにきついし、陽が落ちてしまうから現地の有料駐車場まで行ってしまうことに。着いた所は、「三十槌の氷柱」。
氷柱の状態約9分と看板にある。90パーセントなら十分である。昨年は大した氷柱にならなかったらしいですから。 氷まつりが始まるのは今月22日からで、
ライトアップもこの日からであるが、冷え込みの厳しくなってきた夕刻にもかかわらず数組の見物客が来ていた。少しの時間であったが2年ぶりに、三十槌の
大きな氷柱を楽しみ帰路に。やはり奥秩父だけのことはある。河原には雪があるし川の一部は凍っていた。「春うらら」は、まだまだ先のこと。「冬つらら」ですから.
と、1月10日(日)の秩父路紀行の最終章でした。
散策日:2010年(平成22年)1月10日(日)