四季・めぐりめぐりて

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山王塚古墳(埼玉県川越市)

2019年05月26日 | 古墳


名 称:山王塚古墳(さんのうづかこふん)
墳 形:上円下方墳
築 造:7世紀第3四半期
指 定:川越市指定史跡(名称:山王塚 昭和33年(1958)3月6日指定)
所在地:埼玉県川越市大塚1丁目21番地12

上円下方墳とは、四角に積み上げた盛土の中心に半円形の塚を乗せたような形をしています。
日本各地に造られた古墳は少なくも16万基超とも言われますが、そのうち発掘調査で確認された上円下方墳は6基
しかありません。それら上円下方墳の中でも、山王塚古墳は最大の規模を誇ります。




山王塚古墳を南東から




古墳正面である南側 こ噴頂には山王社が祀られており参道が設けられている




「市指定史跡 山王塚」説明板




南側 山王社の参道 鳥居辺りを境にして手前が下方部 鳥居の先が上円部




山王社鳥居




墳頂部に祀られている山王社と石灯籠




山王社石祠 祠前に石鉢 左に石猿




稲荷社




榛名社




庚申塔




墳頂から下を




東側




北側 写真左方に上円部が




北西から上円部を




西側 北方から南方に




南側




南西方向の道路から

【参考資料】シンポジウム 「山王塚古墳―上円下方墳の謎に迫る―」資料

散策日:平成31年(2019)4月15日(月)