日本人には歴史的背景があり
「愛」の解釈が難しいようです。
原則として
人は独りでは生きて行けませんね。
直接的・間接的に
助け合いが必要なのは人間界でもあります。
資本主義が発達する程に
モノやサービスは溢れるようになりましたが
自給自足は難しくなったので
どうしても貨幣（お金）が
主だった交換手段になりますので
どうしても人間の心の性質上
お金に執着する人も少なくありません。
日本人は「愛」の解釈が苦手なので
なぜか「お金」と「愛」を比べる人もいますね（笑）
「お金」は交換手段のための
約束手形のようなものなので
信用・信頼の形ですね。
「お金」は信用・信頼を失わないようにするためにも
きちんと約束を守ることができるように使用することが
大切なことではないでしょうか。
約束を守らなかったり
人をだましたり、盗んだりして奪ったりすると
大切な信用・信頼を失くしてしまい
人間関係が壊れてしまいます。
生活に困窮するような
「お金」の使い方はどうかと思いますが
「お金」の多い・少ないの所有のレベルでは
「愛」の多い・少ないのレベルとは関係ありませんね。
やはり
生活に困らないように
「お金」をマネジメントできて
「愛」の気持ちを多く持てる方が
幸福な人生になるようです。
「お金」と「愛」は比べるものではなく
健全な生活を送って行けるためにも
どちらも、心のマネジメントが大切なのではないでしょうか。
どちらも、執着すると運が悪くなりますね。
信用・信頼を失くしてしまう程に
「お金」に執着すると
必ずしっぺ返しが来ますね。
また「愛」も執着すると
様々の問題を抱えることになります。
人間は完ぺきではないので
たまには失敗する時もありますが
執着に気づいたら
すぐに反省して・改善すれば良いですね。
そういう意味では
現代社会は
心のマネジメントが資本となる
精神資本主義の時代になったのかも知れません。
心のマネジメント力を高めると
運も良くなります。
