美容室EVAHS(エヴァース)からの運が良くなるヒント

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ゆとり教育の弊害 1

2021-01-04 10:26:53 | 心・体と運命

「ゆとり教育」とは

1980年代初頭から始まりました。

 

そもそもは

「詰め込み教育」の弊害を是正するものでした。

 

加えて

「生きる力」を伸ばすために導入されました。

 

仕方がないことですが

いつの時代も現場から離れた

有識者なる人達はズレている人が多く(笑)

また文部科学省も対応が遅く

多くの場合

決まりや法律が出来た頃には

もう現場や社会は

次の流れに進んでいるものです。

 

1980年代は一億総中流と言われ

物質的に豊かな社会となりました。

 

戦後の復興から

高度経済成長期のような

「モーレツ社員」とか

「イケイケどんどん」などの反動が

「ゆとり教育」に舵を切らせたのかも知れません。

 

確かに1970年代後半ぐらいから

家庭内暴力や校内暴力や

精神病も増えてきたということもあります。

 

1990年代には

バブル経済の崩壊により

終身雇用制など

それまでの価値観が揺らぎ始めました。

 

1990年代後半は

リストラも常態化して

自殺も増えてきました。

 

それまでに

少しずつ「ゆとり教育」は進みましたが

2002年からは

完全なる「ゆとり教育」になりました。

 

2000年代は

自殺者も多く

精神病も激増しました。

 

「生きる力」を失った大人も増えてしまいました。

 

「子供は大人の鏡」ですが

自信を失った大人と

甘やかされ過ぎる子供とが

セットになって

子供の精神病もどきの増加と

学力の低下が顕著になりました。

 

2010年代には

「ゆとり教育」の弊害が明確化して

「脱ゆとり教育」の動きが始まりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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