５０代の憂鬱

これまでの制度では

企業では５５歳までがお給料が上がる上限のようですね。

 

６０歳で定年を迎え

そこから一段とお給料が減額され

６５歳まで働くというのが最近の事情のようです。

 

この２０年間で色々と変わりましたが

次の２０２０年代では

一段と制度が変わるかも知れませんね。

 

５０代になると段々と会社員としての将来も

人生の将来も見えて来ます。

 

また肉体的な老化も段々と顕著になってきます。

 

加えて、親世代も介護や財産問題も浮上してきます。

 

子供さんがいる人は

子供の将来がどうなるのかも考えてしまうでしょうし

パートナーがいる人も

シングルの人も

それぞれの立場で色んな悩みもあるものです。

 

５０代になると憂鬱な人が増えているようです。

 

思考停止状態の人も

病気の人も多いものです。

 

心と身体はひとつなので

まずは心身の老化のスピードを

ゆっくりにして行きたいものですね。

 

老化とは固くなることです。

 

まずは身体を鍛えて、柔らかくして行きたいものですね。

 

筋肉が増えて、柔軟になると

心も頭もしなやかになってきます。

 

新しいことに挑戦するにしても

５０代になると

まずは身体からですね。

 

身体を鍛えて、柔軟にするための時間を

一日の生活習慣の中に

いかに組み込んでいくかが大切になります。

 

もちろん身体のためには

飲食の節制も重要になります。

 

「腹八分目医者いらず、腹六分で老いを忘れる」

と言われています。

 

身体が軽く健康になってくると

心も頭も軽くなってきます。

 

好奇心や感性の瑞々しさも

取り戻せるようになります。

 

色んな悩みも

自分独りで抱え込むのではなく

執着を手放して

信頼できる他人様に相談して行きましょう。

 

家族やパソコンに相談するのも良いですが

煮詰まった時は他人様に話すのも良いと思います。

 

憂鬱や悩み苦しむは

精神世界的には

魂が向上するためのチャンスの時です。

 

魂を磨いて良い６０代に向かって行きたいものですね。

 

まずは身体です。

そして心を豊かにして魂が向上すると

運も良くなります。

 

 

 

 

子育ての目標

鳥は巣を作り卵を産みます。

親鳥は孵化（ふか）するまで温めます。

幼鳥は親鳥に餌を与えられ成長します。

成長した子は親に巣から出されます。

（自ら出て行く場合もあります）

 

自らの力で羽ばたいて生きて行くのです。

 

これが自然の摂理です。

 

野生動物はどれも似たような感じですが

人間界だけは違いますね。

 

戦前は高等遊民なるニートがいました。

お金持ちでインテリなおぼっちゃまに

そんな人が多かった時代です。

 

戦後は一億総中流となり

みんながお金持ちになりました。

 

仕方がないことですが

必然的にニートや引きこもりが増えました。

 

もちろん世間に迷惑を掛けなければ

ニートも引きこもりも悪いとは思いませんが

いつまでも幼鳥のままでは

親御さんが年老いて来ると

厳しい現実が突き付けられますね。

 

やはり人間も自然の摂理に従って

子育ての目標は自立に置いた方が良いかも知れませんね。

 

パラダイムシフトした今日

「箱入り娘」なるものも無くなりました（笑）

（本来の「箱入り娘」は嫁ぐまで

実家で厳しくしつけられた娘さんのことです）

 

女の子も自立を目標にする方が

相互扶助の結婚ができるかも知れませんね。

 

くれぐれも間違わないでほしいことは

ただ単に家を出て独り暮らしをすることが

自立ではありません。

 

自らをマネジメントする能力を高めることが自立です。

 

自分を律する「自律」と言ってもよいかも知れません。

 

子を自立させるという事は

親御さんが自立することでもあります。

 

できれば地域社会の目標でもあってほしいものですが

それは現状すぐには難しいかも知れません。

 

それでも子育てに息が詰まるときは

行政やお友達や親御さんに

早めの相談も良いと思います。

 

赤ちゃんや幼児の頃は

大人が支えるのもまた自然の摂理ですものね。

 

子供の頃の愛情が

自立の基礎になると思います。

 

子育ても、大人も

自立力と相互扶助力を高めると

運が良くなります。

 

 

 

 

子育ては自分育て

現在、引きこもりが１００万人以上いるそうですね。

 

社会情勢や政治の対応を見ている限りでは

今後ますますいわゆる

格差社会になって行くのかも知れませんね。

 

経済的な格差よりも

精神的な格差の方が問題です。

 

知識・情報・高齢化社会では

心身を養い、魂を磨くことが重要になります。

 

逆に言うと

今から３０年前のバブル経済崩壊が転機となった

パラダイムや価値観の変化によって

社会に不安や動揺が起こり

心身を蝕んで来たとも言えますね。

 

なかなか人は変われないものです。

 

古い価値観に縛られ、執着していると

心身を病んでしまいます。

 

仕方がないことですが

子育てに関しても

古い価値観に囚われている親御さんも

教育機関も多いものです。

 

もう受験勉強や学歴は第一ではありませんね。

 

第一は継続学習の習慣です。

 

受験勉強ができても、学歴が高くても

社会人になれない人も多いですね。

 

また自分を向上させるための読書が

できない人も多いものです。

 

世の中は知識・情報・高齢化社会に変わりました。

 

これからは自分のアップデートを続ける時代のようです。

 

仕事面だけでなく

子育てや子供の教育も

子供を変えるというよりも

自分を変えるために取り組むと

上手く行くかも知れませんね。

 

人間関係の基本は

人を変えるのではなく

自分を変えることですが

それは子育てにも当てはまることです。

 

子育てで疲れるのではなく

心身を養って行ければいいですね。

 

疲れるということは

古い価値観に囚われているのかも知れません。

 

家庭環境も３０年前とは大きく変わった今日

確かに子育ては大変な事と思います。

 

今後引きこもりを増やさないように

少しでもご縁ある方には応援して行きたいです。

 

魂が向上すると運も良くなります。

 

 

 

謙虚と自信

謙虚とは引っ込み思案のことではありません。

 

何事も謙虚でなければ

向上することはできません。

 

どちらかというと

謙虚とは現実世界の話というより

精神世界の話です。

 

魂の成長のためには

無心・無我の境地に向かうことです。

 

心や自我はエゴのことです。

 

エゴの執着が強くなると

傲慢な状態に陥りことになり

魂の成長が止まってしまいます。

 

とても謙虚な人は

とても自分に自信を持っている人です。

 

引っ込み思案や卑屈な人は

実は我欲が強く、傲慢です。

 

エゴの執着や傲慢さが

今風の言葉で言うと

アップデートを阻害します。

 

そもそも何で

魂の成長やアップデートが必要なのかと言うと

 

現実世界で志を持って

何かを成し遂げようとか

何かに挑戦しようと思って取り組むと

必ず試練や困難に遭遇するからです。

 

その試練や困難を乗り越えるには

精神世界における

魂の成長やアップデートが不可欠になるからです。

 

アインシュタインも

「いかなる問題も、問題が起きた意識（次元）では

解決することはできない」と言っています。

 

意識（次元）をアップデートするには

問題が起きた時の意識（次元）に

執着することを止めて

無心・無我の境地に入って行くと

魂の次元が上昇して

問題を解決するための

インスピレーションや直感が溢れてきます。

 

面白いことに

魂の情報により解決した

試練や困難は人生における愉しい経験になります。

 

むしろ感謝の気持ちすら湧いてきますし

自然と自信も溢れてきます。

 

そんな人生経験のためにも

謙虚さや素直さは不可欠になりますね。

 

知識・情報・高齢化社会は

精神の時代です。

 

謙虚に自信に満ち溢れて行きたいものですね。

運も良くなります。

 

 

人間関係で大切なこと

人間関係で大切なことは何でしょう？

 

それは仁義と礼儀と信頼です。

 

日本人はどうやら「愛」の解釈が苦手なようですね。

 

愛というよりも仁義の方が良いかも知れません。

 

戦後世代は欧米文化に良くも悪くも影響を受けて

戦前からの道徳が分からなくなりました。

 

道徳的には

本来は愛＝仁、調和＝礼です。

義・儀＝使命です。

 

加えて人間関係には信頼が大切ですね。

信＝約束です。

 

人間関係が上手く行かない人は

信頼に欠ける人だからです。

 

またいつも騙される人は

礼儀に欠けているからです。

 

家族の人間関係が上手く行かないのも

同じことが原因です。

 

「親しき人にも礼儀あり」とも言われますものね。

 

人間は完璧ではないので

失敗することも致し方がないですね。

 

それでも反省や改善はできますね。

 

人間関係も失敗しながらでも

仁義や礼儀や信頼を学んで行きたいものですね。

 

道徳を身に付けると、運も良くなります。