美容室EVAHS(エヴァース)からの運が良くなるヒント

心と体はひとつです。生命は循環で美は調和です。
愛と感謝の人生を創造して行きましょう。

平和と過保護

2019-11-29 10:11:02 | 心・体と運命

朝、観たニュースでは

大学の入学式に76%の保護者が同伴するそうですね。

 

もはや「それが何が問題ですか?」と言われそうな数字ですね(笑)

 

それで思い出したのは

司馬遼太郎さんの1975年ぐらいのエッセーの中で

「まるで母親が自分の子宮にぶら下げるように

子供の大学の入学式について行き・・・」という文章があり

 

「この奇現象は日本の歴史始まって以来のものであり

この結果がどうなるのかは、歴史になってみないと分からない」と

締めくくっていました。

 

司馬遼太郎さんは大正生まれで

20代前半で戦争に行った世代です。

 

その司馬さんから見ると

1970年代に経済復興と一億総中流を達成した世の中で

若者を過保護に育てる親御さん達に

少し嫌味な事を書いたような感じですね(笑)

 

昭和40年生まれの僕の体験では

中学生にもなると男の子は

親が学校に来るのは恥ずかしいと思う子が

多かったような気がします。

 

そういえば最近は

子供の就職のためのセミナーを

親御さん対象に開いている大学も多いそうですね。

 

平和な時代の恩恵で

社会が女性化したようです。

 

それでも戦争よりは良いですよね。

 

家庭内戦争は増えたかもしれませんが・・・(笑)

 

大学の入学式に行く・行かないは

どちらでも良いとは思いますが

この令和の時代は

自立力と相互扶助力を高めて

社会人に成ることは

親も子も大切な事ではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

コメント
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