続く超高齢化

日本はこの２０年間以上

他国に比べて所得もGDP（国内総生産）も

成長していないダメな国だとの声が

メディアで取り上げられることも少なくありません。

 

色んな事が要因でしょうが

最も大きな原因は

やはり世界最速のスピードで

超高齢化に入ったからではないでしょうか。

 

特に戦後の人口ボリュームゾーンである

団塊世代は現在７５歳を迎えていますが

５０代に入る１９９７年の頃から

山一証券の廃業や

メガバンクの合併などが盛んになり始め

不況が本格化しリストラと言う言葉も普及し始めました。

自殺者も年間３万人を越えるようになったのもその頃からでした。

 

２００８年のリーマンショックの時は

団塊世代は６０代になり始めた頃です。

 

２０１１年の東日本大震災ぐらいから

自殺者も３万人を切るようになって来ました。

 

２０１２年年末の第二次安倍政権発足の頃は

団塊世代も６５歳を迎えるようになりました。

 

いわゆる定年ですね。

 

一般的には６４～６５歳ぐらいから

前期高齢者と呼ばれるようです。

 

少子化傾向はずっと続いているので

２０１０年代前半から

本格的な超高齢化社会になったと

言ってもよいのではないでしょうか。

 

昨年（２０２２年）から

団塊の世代も７５歳を迎えています。

 

いわゆる後期高齢者です。

 

第二の人口ボリュームゾーンである

団塊ジュニア世代も

２０２１年から５０代に入っています。

 

と言うことは

少なくともこれから１５～２０年間は

超高齢化が進行しますね。

 

最近、異次元の少子化対策（？）とか言ったり

移民なども増えるとは思いますが

これから１５～２０年間は

間違いなく超高齢化です。

 

平均寿命から察すると

団塊世代も他界なさる方も

増えて来るのではないでしょうか。

 

日本史始まって以来の超高齢化です。

 

すでに起こった未来として

対応して行く覚悟は

必要なのかも知れませんね。

 

できれば

ピンピンコロリで行きたいものですね。

 

それでも若くして他界される方も少なくないので

超高齢化社会では

老若男女は関係ないのかも知れません。

 

ひとり一人の

自己実現・自己超越を

心掛ける時代なのかも知れませんね。

 

清く・明るく・朗らかに生活すると

運も良くなります。