日本人や韓国人の若者が
自立できない人が増えているようですが
中国人もアメリカ人もイギリス人の若者も
物質的に豊かに育った層の中にも
自立できない人が増えているようです。
物質的・経済的に過保護に育ち
自立するべき10後半から20代前半の時期を
小学生のような生活習慣で過ごすと
ますます年齢を重ねる程に自立が困難になります。
二十歳前後までに
親に頼ることができないという
自覚を持つことが出来ると
自立ができるようになるようです。
また昔は親がどうあろうと
地域コミュニティの中で
他人様に揉まれることにより
自然とコミュニケーション能力や
人間関係能力が磨かれ
自立のプレッシャーにつぶされない
メンタルを形成していました。
簡単に言うと努力もせず
働く無くても生きて行ける環境に居て
過保護や無関心に育てられると
自立への自覚ができるようにはなりませんね。
チャンスは10代後半から20代前半ぐらいであり
遅くとも30代前半ぐらいまででしょうか。
もちろん生き方は自由ですが
自由は責任ですね。
自分が自立できない理由を
親や他人様に責任転換していては
幾つになっても運が悪いままです。
新しい資本主義と超高齢化社会では
老若男女関係なく
自立と相互扶助が求められる社会です。
自立力が高まると
共依存の人間関係に囚われなくなります。
自立力が高まると
相互扶助の人間関係力も高まり
生きるのが愉しくなり
運も良くなります。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます