日本ではメンタルと言う言葉を
「精神」・「心」・「感情」と訳すケースが多いようです。
本当は今も昔も変わらないのですが
特に2000年代ぐらいから
スピリチュアルや心理学のブームが起こり
精神病も一般的になってきました。
お医者さんも商売ですから(笑)
なんでも病名をつけて
薬物治療することが
最近精神科のトレンドのようです。
人間を物質と捉えて
精神や心の問題を
脳や遺伝子やホルモンの問題に
すり替える傾向にあるようです。
また高額な成功セミナーや
怪しい宗教も後を絶ちませんね。
昔は
「根性をたたき直す」と言っていたことを
最近はその表現ではパワハラになるので(笑)
「潜在意識を書き換える」などと言います。
物質的に貧しい時代は
イヤでも幼少期から人と人の交流が多く
自然と揉まれていたので
人間関係のやり過ごし方を身につけていました。
日本では1970年代後半には
一億総中流と呼ばれるほどに
物質的に豊かになり
核家族も増え
人間関係に揉まれないまま
成人する人も増えて来ました・
1990年代後半には
PCや携帯電話が普及して
情報化社会となった頃から
加速しておひとりさま世帯も増えて来ました。
2000年代後半からの
スマホの普及は
爆発的に情報量も増え
頭も心も休まる暇が無くなって来ました。
心と身体はひとつなので
超高齢化と成った今日
身体の衰えによる
メンタルの弱さも増えているのかもしれません。
何はともあれ
老若男女関係なく
精神を鍛えることや
執着を手放すことなどの
知識や知恵を学び実践し改善することは
現代社会ではもうmustかもしれませんね。
メンタルをしなやかにして
心をマネジメントできると
運が良くなります。