日本は明治維新から本格的に
西洋の個人主義・自由主義・資本主義が
導入されました。
２０世紀の最後までは
共産主義もまだまだ信じられていましたが
１９８９年にベルリンの壁が崩れ
１９９０年代前半にソ連が崩壊して
一気に資本主義が勝利を収めました。
中国も
１９９０年代から
本格的に資本主義が導入され
共産主義の体制は保っていますが
中身はマネーに虜にされた人民が多く
超資本主義になっていて
格差社会は凄まじいようです。
欧米社会の格差社会は
以前から問題になっていますが
なんだかんだと言いながら
日本は世界の資本主義国家の中でも
一番社会主義的であるようです。
デモも少なく
穏やかな国ですものね。
自由は格差を生みやすいものですが
日本人のメンタリティーは格差を嫌います。
表向きかも知れませんが・・・(笑)
神道・儒教・仏教が
上手にブレンドされ
格差や差別を嫌う国民性を持っています。
それでも
この３０年間で
日本も新自由主義が導入されました。
他国では
激しい格差を生じている新自由主義ですが
これから日本はどのようになって行くのでしょうか？
それは現在の僕たちの生き方が
創り出すものですね。
これまでの歴史に学ぶには
日本人ならきっと良い方向に
行けるのではないでしょうか。
共に運が良くなるように
魂を磨いて行きたいものですね。
