芸術家の岡本太郎さんは
「人生の岐路に立った時
いつも困難な方の道を選んできた」とのことですが
流石ですね!
若い時は向上するためには
困難な道を選ぶ方が正しいことが多いと思います。
どうしても普通の人は
安易で楽な道を選んでしまうものですね。
日本は物質的に豊かな国なので
安易な道でもやっていけましたが
小泉改革ぐらいからの
新自由主義の導入により
経済格差も精神格差も
少しずつ開いているようです。
やはり若い時から
安易で楽な習慣を付けてしまうと
年を重ねる程に向上することが
難しくなると思います。
他の言葉に
「若い頃の苦労は買ってでもやれ」
というものもありますね。
加えて
成功や失敗を考え過ぎずに
がむしゃらに全力でやるという時期も
向上するためには必要なのではないでしょうか。
新自由主義では
単に良い大学を出て
福利厚生の充実した会社に入って
定年まで勤めあげることは
少し危険な思想かも知れませんね。
やはり人間的にも仕事的にも
向上する責任
が問われているのではないでしょうか。
若い時ほど
向上するための習慣と
がむしゃらに取り組むことの
面白さを経験すると
壮年期が余裕を持って
愉しめるのではないでしょうか。
運も良くなります。