戦後73年を過ぎました。
1945年の8月15日以降しばらくは
戦後のドサクサと言われる時代だったようです。
終戦の5年間ぐらいは「国破れて山河在り」で秩序も人心も崩壊して
当然、福祉制度など完備してないので本当に大変だったと思います。
統計には正確には載っていない
餓死者や病死者や戦災孤児も多かった時代です。
特に都市部が壊滅して、食べ物もままならない状況だったようですね。
そんな中でも人は生きて行かなければいけませんね。
混乱の時代はいつでも
生命力のある人達が少しずつ壊れた秩序を取り戻して行くようです。
政府の配給だけでは食べていけない人も多く
生きて行くために闇市と称する市場も興隆しました。
薄ぼんやりと先が少しだけ見えてきたのは
終戦後5年ぐらいたった
朝鮮戦争ぐらいからと言われています。
現代に時間は飛びますが
2010年代前半の第2次安倍政権ぐらいに
パラダイムが変わっったと言われますが
もうそれから5年程過ぎましたね。
未来はぼんやり見えているでしょうか?
団塊の世代も続々と70代を迎えようとしていますし
来年には元号も変わりますね。
戦争により明治時代の秩序が壊れたように
小泉改革から第2次安倍政権により
色んな旧秩序が壊れて来ました。
73年前とは違い物質的には豊かな社会なので
精神的な混乱やドサクサな時代なのではないでしょうか。
未来に不安を抱いて、過去にしがみついた生き方も
ひとつの選択かも知れませんが
未来を創造して
明るく愉しく感謝して生きて行くことも
またひとつの選択と決断ではないでしょうか。