社会心理は四季のように移り変わります。
自然は夏から秋へと約3ヶ月ほどで変わりますが
社会心理は約15年ほどで変わります。
30年も過ぎると夏と冬のように正反対に変わります。
2018年の現在と
1988年のバブル経済の絶頂に向かって
日本がイケイケの頃とはまったく違いますね(笑)
2048年もまた現在とは180度違う
世の中になっている可能性がありますね。
日本で一番の人口ボリュームゾーンである
団塊の世代が現在70歳前後で
二番目に多い団塊ジュニア世代が現在40代後半です。
30年後の2048年には
団塊の世代の方々はほとんど他界なさっている事でしょうし
団塊ジュニア世代は70代後半で後期高齢者ですね(笑)
つまり今後30年間ぐらいは
超高齢化社会という事ですね。
仕方がないことですが、どうしても高齢者は
ゆっくりとした動きや考えになるのも致し方がないと思います。
よって社会の改革や変化は
ゆっくりになる可能性がありますね。
性急な若者には物足りないかも知れませんが
ゆっくりとゆるやかな改革は
社会の安定のためには良い事かも知れませんね。
だから日本は他の先進国よりも
格差が目立たずに、おだやかな国なのかも知れません。
季節が巡るように
ゆっくりでも着実に変化は進んでいます。
変化に対して準備はしておきたいものですね。