お釈迦さんは王子さまでした。
生まれて早くにお母さんは亡くしましたが
お母さんの妹さんに可愛がられて成長しました。
物質的には何不充なく育ち
きれいな奥さんもめとり、子供も生まれましたが
彼は悩み苦しんでいました。
今で言うところの、うつ病や精神病だったのかも知れません。
その悩み苦しみの原因を探し、克服するために出家しました、
そして発見したことは
悩み苦しみの原因は心だということでした。
心を自我とか我欲とかエゴとも言いますが
その心の執着が悩みや苦しみを生み出すということです。
それで仏教では悩み苦しみを克服して
涅槃（天国）の境地に達することで
幸福の気持ちになるためには
無心や無我のための方法を考えました。
仏教もインドを離れ、時間を経て色々と変化してきましたが
精神の時代・心の時代の今日
心理学やスピリチュアルと同じく
仏教的な考え方も広まっているようです。
たとえばマインドフルネスや禅なども仏教的ですね。
悩み苦しみとは心の問題です。
心のメカニズムや感情のマネジメントなどが出来た方が
現代社会を生きていく上で大切ではないでしょうか。
今年は特に高い学歴や名声やお金があっても
ヒステリーによって失脚した女性も多かったですよね。
うつ病や精神病を
薬物でこじらせている人達も多く見てきました。
お釈迦さんも同じくですが
人間である以上、悩み苦しみから逃れられないのなら
覚悟して心をマネジメントすることを学んでみてはいかがでしょうか。
運も良くなります。
