芸能人の不祥事で
親の子に対するしつけ方を問われることがあります。
多くの人が、もう未成年でない子に対して
親の責任を問う事がナンセンスだとは理解しているのですが
マスコミの報道の仕方や、一部の心無い人の反応の仕方に
親である有名芸能人も
「自分の子育てが間違っていた」と頭を下げざるおえないのが
現在の日本の風土なのかも知れません。
親のしつけ方に正解はなく
厳しかろうが、優しかろうが
ちゃんとしている子は、ちゃんとしていますし
兄弟姉妹でも違います。
その時々の流行で
体罰はダメだとか、ほめて育てるとか
コロコロ変わって行くものですが
正解はありません。
昔は15歳を過ぎると元服で大人でした。
今は20歳で成人のようですね。
精神世界的にはいい大人が、いい年して
親の悪口を言っている人は、運が悪い人が多いものです。
しつけ方という、方法論を問うよりも
親御さんの在り方や、生き方の方が大切ですし
成人した子供には、自立する責任があります。
自由とは責任ですし
自立するとは主体的に自らをマネジメントすることですが
そんな話を子供の時から
学校でも家庭でも話してあげることも
しつけの一環ではないでしょうか。
自立と相互扶助の社会を創って行きたいものですね。
運も良くなります。