江戸期の女性教育は
「幼にしては親に従い、嫁にしては夫に従い、老いては子に従う」という
従いぱなしの人生でした(笑)
ところが明治維新による近代化によって
西洋文化の女性の社会参加や自立が入ってきました。
それから押したり。引いたりしながら
100年以上かかってここまで来ました。
女性のための働きやすい環境も
まだまだ改善していかなければいけませんが
昔に比べればずいぶんと良くなったものです。
それに伴い「女らしさ」の概念も変わって来ました。
社会心理も30年もするとかなり変化しますが
親子間の世代間ギャップも大きいものです。
30年前は男の子の部屋がごみ屋敷でしたが
今の若い女の子の部屋もごみ屋敷とお母さん方から報告を受けます(笑)
「よくもまぁ、あんな汚い部屋の中で、お化粧はバッチリできるとは・・・」とのことです(笑)
巷のイクメンブームも世代間ギャップを感じるようです。
「専業主夫」も増えて来ているようですね。
これからは社会的には境界線が無くなってくるでしょうが
容姿や、見た目や、しぐさなどが「女らしさ」として
残って行くのかも知れません。
女らしい男の子も、男らしい女の子も増えている今日この頃ですが
男女を超えて、その人がどんな人間・人格であるのかが
問われる時代だと思います。
魂が磨かれると運も良くなります。