日本人は桜が好きですね。
ほんの短い期間ですが
その開花の美しさと
はらはらと散って行くはかなさと
どこか日本人の人生観に相通ずるものを感じます。
太平洋戦争時の特攻隊の若者も
「靖国で会おう」と言って
出撃した人も多かったようです。
靖国神社の桜の花となって甦るということです。
家族にもそう書き残した人たちもいたそうです。
魂は永遠ですから
海の藻屑となって死んでもまた会えるのです。
共に死んだ仲間も、生きている家族ともです。
美しさと、はかなさと、潔さ
を自分の人生と、桜の花とを重ね合わせて
生きることと、死ぬことを
感じることができるのも日本人ですね。
これからの超高齢化社会は
延命処置はナンセンスですね
「死」は、はかなく哀しい事ですが
潔く散ると美しいものです。
魂は永遠で、いつまでもいっしょなのです。
超高齢化社会の時代は
精神世界のことが分る方が
生きやすく、また死にやすい時代だと思います。
運も良くなります。