「投げかけたものが、返ってくる」という法則から
もし子供さんが自立できないとしたら
親御さんが自立できていないのかも知れません。
家を出る、出ないが自立ではなく
経済的な自立ができているか、どうかが第一段階です。
戦前や戦後の昭和30年ぐらいまでは
物質的貧しさから子供であっても
働くことや分かち合う事は
生きて行くために自然と学ばざる負えなかったのですが
物質的に豊かになった社会では
子供が働かないとか
いくつになっても親に援助してもらうとかを
悪気なくやっているところに根深い問題があります。
親御さんが自立できていないのでしょう。
親御さんも経済的自立ができているのなら
精神的自立をしなくてはいけないのですが
年齢を重ねる程に難しくなるのが
人間の性のようです。
これが共依存で共倒れや相続問題を起す原因です。
食べ物と同じように
甘いものはおいしいですが中毒性があり
取り過ぎると健康を害します。
親子関係も甘え過ぎず
自立できれば、相互扶助の関係になり
分かち合う、豊かな社会になります。
オレオレ(母さん助けて)詐欺も無くなり
相続争いも無くなります。
孤独死などバカな煽りも無くなります。
まずは自立とは何かを考えることから
始めてみてはいかがでしょうか。
運も良くなります。