北京の長男からSkypeでコール。「鼻炎薬と日本茶送って」用事はそれだけだが、なんとなくおしゃべり。
小さい頃の話をしてやると面白がるので、主だったエピソードは大体話してあるのだが、逆に私が知らないことを今更言ってくれてびっくり、ということもある。
例えば、次男が初めて自分から長男と遊ぼうとしたときの話。まだハイハイの頃、ビデオを見ていた長男に向かって這ってきて、ど~んとお腹に頭突きして、きゃきゃっと笑ったのだとか。その場面は見てみたかったな
今回長男が思い出したのは、私が忘れてたこと。妙にトマトときゅうりが好きだった4歳頃の長男、まだご飯の支度ができてないが、テーブルに出ているつけあわせを食べたい。でも、いただきますの前に勝手に食べたら怒られそう。そこで、弟がやったことにしようと思いついた。
よちよち歩きくらいの頃の次男を子ども用の椅子に座らせ、少し皿をぐちゃっとかき回し、トマトを次男の口の周りになすりつけておいて、きゅうりとトマトを食べた。台所から出てきたママに「〇〇(次男の名前)ちゃんが食べちゃった」と言ったら、、、
ママ大爆笑
「〇〇ちゃんはまだ自分で椅子に座れないでしょ」
・・・ばればれ
小食な長男だったので、ご飯の前にお菓子の類でお腹いっぱいになるのは困るが、おかずの一部ならまあ仕方ないか、とそれほど叱るところではなかったんだけど。弟はまだ離乳食の時期で、きゅうりなんかそもそも食べられない、ということを幼稚園児のお兄ちゃんは気づかなかった(手に持たせれば口に入れるだろうけど、しばらくしゃぶって放るだろう)
「抱っこして椅子に乗せるの、大変だったんじゃない?」「頑張ったよ」「よく大人しく乗せられたね」「うん、髪を切ったときと同じくらい大人しかった」
“髪を切った”というのは、床に座って遊んでいる次男の髪を、長男が後ろからはさみでちょきちょき切ってしまったことがあるのだ。床屋さんごっこのつもりだった 驚いたことに次男はまったく嫌がることなく、急に動いたりもせず、大人しく切られていて、、、気づいたときには本当にぎょっとしたが なぜか次男は赤ちゃんの頃から、“お兄ちゃん”に全幅の信頼を置いていたのだった。
兄にとって弟って、ある意味玩具なのか。いろいろと利用価値があり、、、弟は弟で、兄のやらかすことを見ていろいろ学び、うまく立ち回る。
そんな兄弟も、今や一緒に秋葉原に行くオタク仲間。これからも仲良くね
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