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体操見てると

2024年04月13日 23時53分42秒 | スポーツ

 第78回全日本体操個人総合選手権が開催中
 昨日、ネットで「岡慎之介が男子予選2位」というニュースを見て、名前に聞き覚えがあると思ったら、鍵山優真の高校の同級生。たしか高校卒業式か何かの映像をテレビで見た記憶がある。大会前の記事には、“「鍵山君だけ結果バンバン残して、自分だけ取り残されている感じがあった。自分も結果残さないとなと思った」と常に刺激を受けていたという。”とある。いい関係だったのかな
 テレビ番組表を見ると、今日13日(土)は女子決勝、明日14日(日)は男子決勝。まずは女子を見てみた。
 優勝した宮田笙子は圧倒的な安定感。わりと大柄に見えたが、ウィキペディアによると新著151cm。体操選手としてはそこそこ大きいほうだろうか。19歳大学2年生、きりっとアイラインを引いたメイクでほどよく大人っぽい。
 16歳の岸里奈、15歳の中村遥香、高校生コンビに大きな期待がかかっているようで 2位3位になったのは期待どおりだったか。
 1年の休養ののちに復帰した杉原愛子がめっちゃ楽しそうだった。今大会は5位、パリ五輪出場も十分可能性がありそう。

 女子の体操で面白いのは、平均台とゆか。技術要素をつなぐ動きに“振付”がある。指先や腕の動き、腰や首のひねりなど、ちょっとした所作に個性が出る。
 ゆかでは音楽が使われるが、自分がゆか以外の演技をしている時に同時にゆかの演技が行われていたら、音楽が聞こえてしまうわけだが、、、気にならないのかな? 跳馬や段違い平行棒はともかく、平均台のときは振付を曲に合わせたくなってしまったり、、、しないか
 ゆかは、私が子どもの頃はピアノ伴奏を生で、つまり会場でやっていたように記憶している。現在は録音でどんな音楽を使ってもいいので、バリエーション豊か。フィギュアスケートでよく使われる曲もたまに耳にする。今日も1曲あった(曲名が思い出せない)。
 曲が流れているのに、なんだか耳に入ってこないというか、動きと曲が全然関係ないように見えてしまう演技もある。一方で曲と動きと技術要素がぴったり嵌る演技は楽しい。
 杉原愛子のゆかは、音嵌めが完璧 曲調が変わるところでしっかりムードを変え、観客を煽るような振付も嫌味なく、タンブリングのシリーズに入るのも自然。これでこそ、音楽を使う意味がある!という演技だった。
 (追記)女子は予選上位通過グループが最後にゆかをやるように組まれているようだ。予選1位通過の選手がその中で最終演技者となるオーダー。男子の鉄棒のような位置づけなのかな。
 力技が多い男子とはまた違う魅力。パリ五輪が今から楽しみ。
 今大会は配信もあるので見直しとか、放送で流れなかった選手の演技もチェックできそうで嬉しい。
 明日の男子決勝も見なくちゃ

コメント
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