フィギュアスケート・グランプリシリーズ2016、第2戦スケートカナダ。ペア・フリー(ジャッジスコア)。
#1 ブリタニー・ジョーンズ/ジョシュア・レーガン(カナダ) SP:54.23(7) FS:97.45(7) 合計:151.68(7)
プッチーニ「トゥーランドット」♪ ストリーミング不調につき未見。
#2 川口悠子/アレクサンデル・スミルノフ(ロシア) SP:64.40(5) FS:118.35(6) 合計:182.75(5)
ドビュッシー「月の光」♪ 2010年から2012年にかけて使っていた曲で。スロー3回転サルコウとループ、フットキャッチした状態で持ち上げてからのキャリーリフト。二人が違う姿勢でのスパイラルが美しい。冒頭のソロジャンプで転倒したとき、川口悠子が足を痛めたようで、、、大丈夫かな、、、
#3 ニコーレ・デラモニカ/マテオ・グアリゼ(イタリア) SP:59.25(6) FS:119.42(5) 合計:178.67(6)
「ある愛の詩」♪ 黒系。私の世代には懐かしい曲 3回転サルコウ、スロー3回転サルコウとループと好調で、リフトも安定していた。下ろすときに男性の肩に腰かけるようにしてからというのが面白い。
#4 ヘイヴン・デニー/ブランドン・フレイジャー(アメリカ) SP:66.50(4) FS:121.73(4) 合計:188.23(4)
「Somewhere in Time」♪ ブルー系。スロージャンプの飛距離と着氷後の流れは天下一品 リフトで、女性の腰やお尻を片手の掌だけで支えるバランスの凄さに息をのむ。アクセルで女性がシングルになったが、スピンも完全にシンクロしていて、常に一体感のある動きだった。
#5 リュボフ・イリュシェチキナ/ディラン・モスコヴィッチ(カナダ) SP:67.53(3) FS:122.69(3) 合計:190.22(3)
「When You Say You Love Me」♪ 紫系。スロー3回転、サイドバイサイドジャンプで女性が続けて転倒。しかし腕につかまって体を反らせる姿勢のリフト、ダンスリフトからそのまま持ち上げ、ラウンジポジションで下ろすリフトが見事。男性がスロージャンプを投げた後に、ラウンジポジションで女性を迎えるのがカッコいい。
#6 メーガン・デュハメル/エリック・ラドフォード(カナダ) SP:78.39(1) FS:139.91(1) 合計:218.30(1)
「No, je ne regrette rien」♪ ピンクベージュ。今日も3回転ルッツばっちり トウループ3-2-2は女性が最後にちょっと詰まってしまった。スロー4回転サルコウに挑戦したが転倒。
スピンのシンクロ、リフトの流れ、いつもながら完璧。ダイナミックなキャリーリフトが歌詞とぴったり合ってフィニッシュ、シーズン後半には素晴らしいプログラムになりそう。
#7 于小雨(Xiaoyu YU)/張昊(Hao ZHANG)(中国) SP:69.43(2) FS:132.65(2) 合計:202.08(2)
「Cavatina, Larghetto amoroso」♪ 女性はグレー系、男性は黒。トウ・トウ3-2、ダブルアクセルもOK。デススパイラルで女性が難しい姿勢を見せる。スロー3回転ループ、サルコウともにきれい。
柔らかな曲でなめらかな滑りをしながら、自然な流れのなかでダイナミックなリフト。表現の面でも今後さらに伸びそうな予感。
こうしてみると、中国チームの組み換えは成功だったのか。もう一組のほう、彭程(Cheng PENG)/金楊(Yang JIN)の演技も早く見てみたい。
結果、デュハメル/ラドフォードが優勝、2位于小雨/張昊、3位イリュシェチキナ/モスコヴィッチ。スケートアメリカ2位のデニー/フレイジャーは4位と表彰台を逃した。川口/スミルノフは5位、ファイナルはちょっと厳しくなった。
このあとは男子フリー
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