グランプリシリーズのエキシビション、時差の関係でなかなかゆっくり見られないけど、今週は時差がないので
【トーク1】
三浦璃来/木原龍一組。小松原美里も参加して、結成前に璃来ちゃんが「木原さんってどんな人?」と美里さんに聞いたりしていたという話。
続いてティム・コレトが入ってきて、初めての北海道で街歩きを楽しみ、マグロを毎日食べたとか。
村元哉中/高橋大輔組とお互いに質問。KOKOから「アイスダンスの魅力は?」大ちゃんは「昔から好きで」。かなだいから「どちらがリーダーシップをとっている?」ティムが「自分はシングルから転向したから、初めは美里にこれはどう?と聞いていた。今はいっしょに」。大ちゃんが「勝手に美里ちゃんだと思っていた」
<パート1>
全員が順番に出てきて、どーもくんたちとハイタッチ。
吉野咲太朗(全日本ノービスB男子優勝)
「Smooth Criminal」♪ 黒ジャケ。3サルコウ、2アクセル、2ルッツ+2トウなど、びしびし決める。滑り自体に安定感があり、I字スピンやスパイラル姿勢など柔軟性も見せた。
アリソン・リード/サウリウス・アンブルレヴィシウス(アイスダンス4位)
「SVELNUMAS」♪ 黒のシンプルな衣装。2人で組んで滑ることの魅力を前面に出して、しっとりと表現。
ニーナ・ペトロキナ(女子7位)
「Kuula」♪ シルバーのトップ、黒ホットパンツ風。長い金髪のポニーテールをなびかせてゆったりと滑る。ジャンプ転倒したけど、膝つきのスライディングのように表現しながら立ち上がるところ、良い
イルマ・カルダーラ/リカルド・マーリオ(ペア4位)
「Ovunque Sarai」♪ 黒。一つ置かれた椅子の周りから滑り出す。デススパイラルを出てそのまま女性が座り込み、その周りを男性が滑ったり、リフトから下ろすときにダンスリフトっぽくしたり、エキシビションならでは。ラスト、椅子の背に二人が手を置く。
友野一希(男子4位)
「What’s My Name?」♪ 鋲付き黒ジャケ。踊る!踊る!3アクセルも2本!! 指さし、アイコンタクトし、バレエジャンプしてパン!と止まり、、、浪速のエンターテイナー見参
キャロライン・グリーン/マイケル・パーソンズ(アイスダンス3位)
「雨に唄えば」「Yeah!」♪ 紫、Yシャツにベスト。お人形の女性のねじを巻いて動かすと、「雨に唄えば」じゃなくてアップテンポの曲ばかり踊りだし、、、仕方なくつきあっちゃう ラストはお人形が男性の頭を叩いてノックアウト。
ニカ・エガゼ(男子7位)
「Sense」♪ 白の裾にグレーのシャツ。軽々と4回転を跳んで、大きな空中キックも見せつつ、静かなバラードの表現。
渡辺倫果(女子5位)
「This Is Me」♪ シルバー。髪を巻いてフェミニンな印象。静かに始まり、次第に力強くエネルギッシュに。2アクセル、3ループと跳んだ。
マッテオ・リッツォ(男子6位)
「Two Men In Love」♪ 赤紫。今季のEXはバラードナンバー。得意の3フリップ、ツイズルから2アクセル下りてツイズル。しっとり系もなかなか良い。
カミーユ・コヴァレフ/パヴェル・コヴァレフ(ペア5位)
「Natural」♪ ワインカラー、黒。スロージャンプも決め、抱え込みからデススパイラル。細かいところで息が合っている感じ。
住吉りをん(女子3位)
「Better When I'm Dancing」♪ イエロー。キュートに踊る。ジャンプ転倒しても笑顔。
アダム・シャオ・イム・ファ(男子5位)
「スターウォーズ」♪ 白に黒ジャケ。けっこう本気でジャンプを跳び、スピンをした後、ライトセーバーを持ってステップ。激しい闘い!持ったままスピンも上手い!
村元哉中/高橋大輔(アイスダンス6位)
「Love Goes」♪ ピンクと黒。2人が離れてミラーのようにミッドラインを滑っていくところ、この2人ならでは。ほぼ競技同様のリフトも見せた。
【トーク2】
荒川静香、高橋成美の解説陣が司会。
住吉りをん、渡辺倫果が登場。住吉りをんが2016年、渡辺倫果が2013年のNHK杯エキシビションに出演したときの映像も紹介される。渡辺倫果はダイオウグソクムシのぬいぐるみを持ってきた
荒川静香が一般滑走で滑っていたら、小さい子がいきなり手をつないできてニコニコ。当時短かった髪を見て「試合のときどうするの?」「もう試合出ないんだよ」「えーもったいない~」というエピソード、渡辺倫果だったそうな
次は坂本香織。髪をショートにした話で盛り上がる。友達に「ショート似合うんじゃない?」と言われたのがきっかけだそうで。髪を振り回すような振付に生きているらしい。
山本草太、友野一希。はまっているサウナの話。フリップに書いてきたのは「サウナの流儀」、「激アツキンキン」(草太)「水風呂」(一希)。
友野一希と山本草太は「スケートを始めた頃からのつきあい」。そこへ宇野昌磨登場、サウナには誘われないらしい 昌磨の知られざる一面は「全部出してるのでない」「普段通り」なのだそう。
<パート2>
金沢純禾(全日本ノービスB女子優勝)
赤。ハートのクッションを持って登場。3サルコウに拍手が起こり、2アクセル3連続、最後にコケちゃった
小松原美里/ティム・コレト
「Filter」BTS♪ 赤パンツスーツ。襟を持って動かしたり、スーツを生かした振付。終盤上着を脱ぎ捨てて小粋に。
オードリー・シン(女子4位)
ミュージカル「ゴースト」♪ 水色。3フリップや2アクセルを織り込みながら、丁寧に曲を表現していく。ドラマの表現をしっかりするのは北米の選手らしい。
チャ・ジュンファン(男子3位)
「Golden Hour」♪ 茶系に水色。大きくカーブを描くイナバウアー、レイバックスピン。クリケット仕込みのスケーティングにますます磨きがかかり、滑りそのもので魅せられる。
坂本花織(女子2位)
「タンゴ・アモーレ」♪ 黒系。力強く踊るタンゴ、2アクセルも3フリップも跳んだ。どんどんタンゴらしくなっていく。
マディソン・チョック/エヴァン・ベイツ(アイスダンス2位)
「Nightcall」♪ 濃紺。スピーディーでドラマチックで、なにげに難しい姿勢でスライディングとか。技術と表現の高い水準。
山本草太(男子2位)
「Poeta en el viento」♪ 黒に赤のストーン。全日本ジュニア、ユースオリンピック優勝のシーズンに使ったショートプログラムを滑る。すっかり大人になって色気がにじみ出る。
エミリー・チャン/スペンサー・アキラ・ハウ(ペア2位)
「Something got to give」♪ 黒カットソー、白っぽいシャツ。デニムでカジュアルに、表情豊かに元気よく。ダンスリフトや離れてのステップも明るくていい。
キム・イェリム(女子1位)
「The Good Part」♪ 白シャツに黒パンツ。きれいな2アクセルやイナバウアー、スパイラルで氷をさわるハイドロも。足が長い!
アンコールは2アクセルからイナバウアー、スピンまでじっくり。
ロランス・フォルニエ・ボードリー/ニコライ・サアアンスン(ダンス1位)
「Time from Amsterdam」♪ 紫、白シャツ。2人で遠くを見つめるような振付から、女性を頭の上まで持ち上げるリフト、女性が肩腕だけで男性の首につかまるリフトなど、競技ではできないアクロバティックな技も見せる。
アンコールは男性がシャツの前を外して、情熱的にリズムダンスのステップ。女性の動きの切れのよさが引き立つ。
宇野昌磨(男子1位)
「Padam, padam」♪ 黒シャツ。ゆったりとイントロに乗って3アクセルを跳ぶ。クリムキンイーグルで袖口を滑らせる。大人のシャンソンを表現できるようになった。
アンコールはフリーのステップからスピンでフィニッシュ。何か第一人者の貫録が溢れてくる
三浦璃来/木原龍一(ペア1位)
「I Lived」♪ ブルー系。初めから笑顔 高い3ツイストに、EXならではのその場リフト、足を持って振り回す技。生き生きとリンクを横断していくステップ。
アンコールはショートプログラムのステップからデススパイラル。アイスダンスでも通用しそうなしっかりとした足さばきが光る。
フィナーレ、アイスダンスがリフトなどを見せ、男子がスピンやキックなどを見せる。女子は輪になってからそれぞれのジャンプなど。ペアもデススパイラルで。
優勝選手はダンス、男子、女子、ペアの順にさらにソロパート。みんなが輪になってご挨拶。
優勝メンバーはそろって写真撮影していた。
選手も観客も楽しんだひととき
フィギュアスケート・グランプリシリーズ2022第5戦NHK杯、金・土の2日間で競技が終わり、今日はエキシビション。例年のトークも楽しみ(xxの部屋という名前はやめたようだ。)
トリが宇野昌磨じゃなくて三浦璃来/木原龍一とは、ちょっと意外だけど、いいかも
放送は1時5分から、地上波で