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好きな音楽のこと、あれこれ。その他諸々もあり。

楽しみなエキシビション

2019年02月11日 10時38分35秒 | スポーツ

 四大陸選手権2019が終わり、あとはエキシビション 日本時間11時から、YouTubeのフジテレビSPORTSでLive配信される(太っ腹なのはいいけど、あとでJ SPORTSと揉めないかしら
 出演者と曲、時間の一覧はこちらからExhTimingをクリック(pdfファイル)。日本からは優勝の紀平梨花、宇野昌磨、銅メダルの三原舞依の他、アイスダンスの小松原美里/ティム・コレトも出演。ティムがアメリカ人だから、半分地元扱いかな
 メダリスト以外にはもちろんアメリカ勢が出てくる。ジェイソン・ブラウン、ブレイディ・テネル、ペアのケイン/ルドゥク、アイスダンスのハベル/ドナヒュー、ハワイエク/ベイカーなど。
 地元スケーターとして、ノービスの女子選手、さらに日本でもおなじみのショーン・ラビット選手が マンボとか滑ってくれないかな
 その他のピックアップは、男子のドノヴァン・カリージョ、チャ・ジュンファン、イム・ウンスあたり。人気の高い選手たちかな。
 シンクロナイズドスケーティングのチームも出るし、女子とアイスダンス、男子とペアのグループ演技も。なんか凝ってる演出はさすがショー大国アメリカ。楽しみ
 

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四大陸選手権2019アイスダンス・フリー

2019年02月11日 09時28分47秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・四大陸選手権2019アイスダンス・フリーダンスジャッジスコア)。

<G1>
小松原美里/ティム・コレト RD:54.94(9) FD:94.20(9) 合計:149.14(9)
 「Une histoire d'amour(ある愛の詩)」ミレイユ・マチュー♪ ピンク、黒。きれいなスピンから入り、背中に乗せて後ろ向きに滑るカーブリフト。全体に安定してミスはなし。
 第1滑走を引いてしまって緊張したと思うけど、まずはよく滑った

マティルダ・フレンド/ウィリアム・バダウィ(オーストラリア) RD:43.64(12) FD:74.58(12) 合計:118.22(12)
 「Million Reasons」レディ・ガガ/「Someone Like You」アデル♪ ピンク、ブラウン。膝上に逆立ちで片足滑走になるリフトが目を引く。大きなミスはないと思ったけど、サーキュラーステップはGOEが少しマイナス

ニン・ワンチー(寧婉棋)/ワン・チャオ(王超)(中国) RD:52.10(11) FD:78.82(11) 合計:130.92(11)
 「Fire on the Floor」「Bring Me Some Water」♪ 黒に青の模様、黒に赤の模様。ステーショナリーリフトからスタート。あまり派手さはないが、着実に要素をこなしている感じ。

シャンタル・ケリー/アンドリュー・ドッズ(オーストラリア) RD:53.98(10) FD:84.55(10) 合計:138.53(10)
 「Enchantress」「Victory」Two Steps from Hell♪ 濃紺にゴールド、濃紺。ツイズルでわずかに男性がバランスを崩しかけたがうまくまとめる。背中に乗せるリフト、氷面ぎりぎりの高さでホールドするステーショナリーリフトが迫力。
 男性のドッズは男子シングルとかけもちで、13位だった。女性のケリーは、男子9位ブレンダン・ケリーの妹。

<G2>
ワン・シーユエ(王詩玥)/リュウ・シンユー(柳鑫宇)(中国) RD:64.37(7) FD:104.74(7) 合計:169.11(7)
 「Meant」♪ 黒、緑。片足を片腕で支えるリストレートラインフト、ローテ―ショナルリフトの回転が速い。さすがの完成度でシーズンベスト。

チェン・ホン(陳宏)/スン・ジュオミン(孫茁鳴)(中国) RD:59.44(8) FD:97.45(8) 合計:156.89(8)
 紫、グレージャケット。スピンから入り、ストレートラインからローテ―ショナルリフト。全体にスピードと流れがある。
 昨季までそれぞれ別のパートナーと組んでいたが、新チームの相性が良さそう。

ケイトリン・ハワイエク/ジャン-ルック・ベイカー(アメリカ) RD:74.42(5) FD:115.45(5) 合計:189.87(5)
 「Trampoline Theme」「In This Shirt」♪ 黒、グレー。地元アメリカ勢で最初に登場、大歓声。ツイズルでレベル4が取れなかったのが意外だけど、イーグルで横抱きのカーブリフトからステーショナリーリフトはスムーズ。それぞれが様々な動きをするコレオステップシークエンス、女性の靴に男性が手を置く姿勢のスライディングで沸く。
 シーズンベストに嬉しそう。

ローレンス・フォルニエ・ボードリー/ニコライ・ソレンセン(カナダ) RD:73.30(6) FD:113.61(6) 合計:186.91(6)
 「Spanish Caravan」「Hush」「Asturias」♪ 赤、黒ベスト。フラメンコのリズムに乗って、腕の中で女性を回転させるようなステーショナリーリフトから。距離感の近いツイズル、そろって膝をつくスライディングがカッコいい。

<G3>
ケイトリン・ウィーヴァー/アンドリュー・ポジェ(カナダ) RD:80.56(3) FD:123.37(3) 合計:203.93(2)
 「S.O.S. d'un terrien en detresse」♪ 白、黒。女性が男性の靴に手を置いて宙に浮くように見えるステーショナリーリフトから。スプリットポジションのラインと男性の体の線が重なるリフト。女性を一瞬持ち上げてそのままスピン、それぞれの姿勢で腕を伸ばして手を重ねる。
 亡きデニス・テンに捧げるプログラム、コーチのニコライ・モロゾフの目にも涙が浮かんでいた。

パイパー・ギルス/ポール・ポワリエ(カナダ) RD:78.05(4) FD:124.40(2) 合計:202.45(3)
 「Vincent(Starry Starry Night」♪ ブルー、生成り。間にホールドを挟むツイズル、そろってイーグルから脚を絡めてリフト、ローテ―ショナルリフトで男性が一瞬片足になったり。要素の一つ一つがストーリーを奏でていく。
 素晴らしい完成度だったが、ウィーヴァー/ポジェにトータルでわずかに及ばず。

マディソン・チョック/エヴァン・ベイツ(アメリカ) RD:81.17(2) FD:126.25(1) 合計:207.42(1)
 「Fever」エルヴィス・プレスリー、マイケル・ブーブレ/「Burning Love」エルヴィス・プレスリー♪ ゴールド、黒。官能的なプレスリーのボーカルで、セクシーに踊る。背中から乗るリフトでそれぞれが手を伸ばしてタッチしたり、背中に立ってポーズから前に出てポーズが音とぴったりはまるリフト。
 女性の手術があって今季はシーズン後半からだが、見事に仕上がりつつある。

マディソン・ハベル/ザカリー・ドナヒュー(アメリカ) RD:81.95(1) FD:119.71(4) 合計:201.66(4)
 「ロミオとジュリエット」♪ グレー、黒。やっぱり強い! リフトの連続のスムーズさ、細かい音のところでツイズル、安定感抜群だった。
 と思ったら、まさかの得点。。。ジャッジスコアを見ると、ステーショナリーリフトがレベルB、スピンがレベル2。トップクラスではレベル4が普通だから、このロスは痛かった
 とはいえ、演技構成点はトップ。技術面を修正すれば、パパダキス/シゼロンに対抗するカップルの一番手と言えるだろう。

 結果、チョック/ベイツがISU選手権初優勝、2位ウィーヴァー/ポジェ、3位ギルス/ポワリエ。4位ハベル/ドナヒュー、5位ハワイエク/ベイカー、デンマークからカナダに移籍したフォルニエ・ボードリー/ソレンセンが6位。
 アジア勢は王/柳の7位が最高、8位陳/孫と中国勢が続き、小松原/コレトは9位。してみると、昨年の村元哉中/クリス・リードの3位がどれほど素晴らしかったか、よくわかる(オリンピック直前でトップクラスが出てきてなかったにしても)。
 個人的には、中国が3組出場させることができて、国内で組み換えが可能なくらいのアイスダンス人口があることが羨ましいと思った大会だった
 日本時間11時からはエキシビション

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