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早く大人に

2012年01月03日 23時00分38秒 | スポーツ

 クリスマスの全日本フィギュアスケート選手権が、お正月にBSフジで再放送だった。
 地上波とは違う独自編集とかで、男子フリーは地上波で放送されなかった選手の演技も見られたが、女子フリーは人数増えなかった、、、時間枠が地上波より短かったんだから当たり前か・・・やっぱり、男女とも第2グループまではカメラ回してなかったのかな 宮原知子のフリー演技が見たかった。
 佐々木彰生はSPの忍者も面白かったが、フリーのカウボーイもめっちゃ可愛かった 村上大介のグラディエーターは4回転サルコウがばっちり 日野龍樹のマトリックス、ジュニアグランプリファイナルと比べるとかなりよかったし、まとまってきた。坪井遥司は直前が宇野昌磨だったので、すごく大人に見え^^; 背中がピンとしててわりときれいなんだけど、滑走姿勢としては腰高な感じ。
 みんなに共通するのは、基礎点1.1倍になる後半にジャンプのミスが出たこと。勿体ない
 今日の放送はエキシビションで、地上波で放送されなかったメンバーが誰だかチェックしたかったんだけど、チャンネル権が取得できず 地上波放送のフィナーレで、全日本ジュニア3位の木原龍一や同2位の友滝佳子の姿を確認した。前回の例でいけば、ノービスのトップ選手も呼ばれてたのではないかと思うが、、、見られなくて残念。いいかげんにBSが録画できるレコーダーをなんとかしなくちゃ(笑)

 滑走順と所属・ブロックの順位をまとめたときに気づいたこと。
 男子には大学生かそれ以上の年齢が多いが、女子には高校生が多い。全員の生年月日を確認したわけではないが、男子は東日本・西日本選手権で出場権を得た選手たちはみんなシニア年齢(ジュニアには出場できない)と思われる(羽生結弦を除く)。逆に女子は、シニアの東日本・西日本から出場したけれどジュニア出場可能な年齢の選手が、確認できるだけで9人にのぼる。
 今井遥などは、すでに昨季からシニアの国際大会に派遣されているのでシニア扱いだろう。大学1年生の村元哉中や河野有香あたりは、可能だけれど上がることにしたのかも。気になるのは高校生たち、、、全日本ジュニア出たかったのでは?
 しかし、それぞれの大会の得点を比較すると、全日本ジュニアでは10位以下相当でシニア全日本に出場するのが難しい得点でも、東日本西日本選手権からなら、全日本に出られるという状況が見えてくる。世界ジュニアを目指すにしても、シニア全日本出場は必須とされているし、全日本ではシニアと同じプログラムを滑らなければならない。それなら始めからシニアのブロック大会で上位に入ったほうが早い
 ジュニアの選手の数が多く、シニアになるとがくっと減るのは、部活の感覚で高校卒業まで頑張ってあとは趣味、という選手が多いんだろう。国分太一が「選手は少女の頃から出てきてだんだん大人になっていく」みたいなことを言ってたが、少女の頃から大人になっていく過程で毎年出場できる選手はごく一部。大人になって初めて出場できる選手も少なくないのが実情かも。
 競争の激しさはジュニアのほうが厳しいとなれば、シニアに出られる年齢になったら、さっさとシニアに上がるのも一つの戦略かな。充実・納得の選手生活のために、それもあり

コメント
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