フィギュアスケートを見る楽しみの一つは、使われる音楽。音楽と振付・プログラムがぴったり合っていると、点数に関係なく、いつまでも見ていたくなる。
グランプリシリーズで使われた音楽、やはりクラシック、それもバレエとオペラが多い。安藤美姫と中野友加里のフリー、今年は「ジゼル」。安藤はずっと激しいが中野は後半ハッピー、曲のどの部分を使うかで印象はずいぶん変わってくる。
どういうわけか、“かぶる”ことが珍しくなくて、NHK杯でも織田信成のSPと浅田真央のフリーが共に「仮面舞踏会」だった。猫も杓子も「アランフエス協奏曲」だった時代もあるし、選手たちorコーチたちの好みは似てしまうのか
ジャズ系も意外と使われる。ガーシュインなんかはクラシックっぽいほうで、今年は小塚嵩彦がSPで「テイク・ファイヴ」、ジョアニー・ロシェットが「サマータイム」。うまくはまればカッコいい
フィギュアスケートで使われたことで有名になる曲は多い。トリノ五輪で「トゥーランドゥット(誰も寝てはならぬ)」を初めて覚えた人も多いだろう(実は私も)。音楽、特にクラシックに親しむいいきっかけかもしれない。
実は、エキシビションも音楽に注目すると面白い。完全にショーとして滑る人ももちろんいるが、次のシーズンに向けて曲を試しているらしい人も。実際、昨年エキシビションで「サマータイム」を滑ってとてもよかったロシェット、今年SPに持ってきている。織田はもしかして来年「トスカ」だったりして
フィギュアスケートで使われた音楽を集めたCD、今シーズン最新版をはじめとしてたくさん出ている。曲を聴きながら、選手の滑りを思い浮かべたりするのも楽しいかも
グランプリシリーズで使われた音楽、やはりクラシック、それもバレエとオペラが多い。安藤美姫と中野友加里のフリー、今年は「ジゼル」。安藤はずっと激しいが中野は後半ハッピー、曲のどの部分を使うかで印象はずいぶん変わってくる。
どういうわけか、“かぶる”ことが珍しくなくて、NHK杯でも織田信成のSPと浅田真央のフリーが共に「仮面舞踏会」だった。猫も杓子も「アランフエス協奏曲」だった時代もあるし、選手たちorコーチたちの好みは似てしまうのか
ジャズ系も意外と使われる。ガーシュインなんかはクラシックっぽいほうで、今年は小塚嵩彦がSPで「テイク・ファイヴ」、ジョアニー・ロシェットが「サマータイム」。うまくはまればカッコいい
フィギュアスケートで使われたことで有名になる曲は多い。トリノ五輪で「トゥーランドゥット(誰も寝てはならぬ)」を初めて覚えた人も多いだろう(実は私も)。音楽、特にクラシックに親しむいいきっかけかもしれない。
実は、エキシビションも音楽に注目すると面白い。完全にショーとして滑る人ももちろんいるが、次のシーズンに向けて曲を試しているらしい人も。実際、昨年エキシビションで「サマータイム」を滑ってとてもよかったロシェット、今年SPに持ってきている。織田はもしかして来年「トスカ」だったりして
フィギュアスケートで使われた音楽を集めたCD、今シーズン最新版をはじめとしてたくさん出ている。曲を聴きながら、選手の滑りを思い浮かべたりするのも楽しいかも