AKB48の旅

AKB48の旅

真相報道バンキシャ!12月30日「宮澤佐江の"涙"」

2012年12月31日 | AKB
この前取り上げた"NEWS ZERO"も日本テレビなんで、「日本テレビ独占取材」という表現に嘘はないんだろうけど、ちょっとだけ違和感かな。映像ソースは明らかに同じなんだけど、使われてる部分が少しずつ違ってるのがちょっと不思議な感じ。"NEWS ZERO"と「バンキシャ!」って、局内ではどういう関係になってるんだろう。

ただ、放送時間的にも倍近いし、個人的な印象に過ぎないけど、「バンキシャ!」の編集の方に人間くささというか、宮澤さんへの寄り添いぶりをより感じたかも。ベタではあるけど反日デモや、指桑罵槐(といっても「指桑罵槐」とは一言も言ってないけど)にも触れてて、宮澤さんのファーストラビットな部分(といってもこちらもそんなこと一言も言ってないけど)にも、それなりに迫れてたと思う。

あとは福澤さんの言葉、「宮澤さんの挑戦、これからも追い続けて行きたいと考えております。」に期待したい。上海からの情報発信は相当な困難が予想されるし、そこは腐ってもマスコミの力に期待してもいいよね。

兒玉遥ぐぐたす12月28日23:49

2012年12月30日 | AKB
以下兒玉遥ぐぐたす12月28日23:49から引用

私は自分が嫌い。
自分に自信がない。

そんな自分がまた嫌になる。

ステージで輝いている人は
いつでもどこでも輝いていて
キラキラしている。

その輝きには元からある才能もあると思う。
でも、それに怠らない
努力があるから
自信があるから
輝いているのだと思う。

中学の部活をしているときに
『いかなる才能も努力には勝てない。』という言葉を知った。

私に才能なんてないけど、
努力はできる。
努力の天才になれば良い。

私もあのステージで歌いたい。
踊りたい。
沢山のHappyを届けたい。
先輩方が輝いている場所で私も輝きたい。

今、私に出来ることは
今、努力すること。

今、しかない。
後悔しないよう今、努力して自信をつける。

そしたら、きっと輝ける。

よしっ!
絶対あのステージに行ってやる!
皆さんお願いです。
ついて来てください!

時には挫けそうになることもあると思う。
弱音を吐くのは好きじゃない。

今までずっと隠してきたけど、
私には応援してくださる皆さんがいる。

だから、さらけ出そうと思う。
弱さのある私も含めて
応援してくださっていると思うから。

そう信じているから。
滑舌もね(๑ت๑)


プンスカッ。の後に
こんな投稿するのもどうかと思っちゃったけど
今日、先輩方と会って心からそう思ったので
語っちゃいました(˘︶˘)

これからもよろしくお願いします✌


おやすみなさい。
ぷひゅーはー(•ө•)♡

以上引用

コメントとかおこがましいにも程があるんだけど、オーディションを通ってHKTメンバーになって、なおかつセンターポジを張ってるというだけで、既にして選ばれた人なんだけどね。それでも上には上がいることを見せつけられる、僅かな差が無限の距離になる感覚は分かるつもりと言ってみようか。

有名なエジソンの言葉の真意は、99%の努力を積み重ねたその一歩先、1%のひらめき無くして100%、つまりは結果には辿り着けないという意味だと、教えてくれた人がいる。才能があっても、努力なくしては夢には届かない。けれどもいかに努力し尽くしたとしても、才能がなければ叶わない。

実際には、いかに努力しても、才能に恵まれても、運がなければ花開くことがないのが芸能界ってのは、秋元康が繰り返し明言してる。その通りなんだと思うし、それは別に芸能界に限ったことでもないだろう。

成功の秘訣としての「運根鈍」という言葉はググると出てくるけど、「運根鈍金才」というのはないか。「運根鈍」には続きがあって、次に大事なのが「金」つまりは資金、そして最後が「才能」だよという意味だけど、この言葉、どこで聞き知ったんだろう。

「努力は必ず報われる」という言葉は、よって立つレイヤが違うけど、一神教的で徹底的に冷酷な予定律よりは、多神教的で救いがあるように錯覚できる余地のある因果律の視点でありたいな。

TravelBookCafeさんの「前田敦子はキリストを超えた ー<宗教>としてのAKB48ー」書評

2012年12月29日 | AKB
http://d.hatena.ne.jp/travelbookcafe/20121227/1356565011
http://d.hatena.ne.jp/travelbookcafe/20120905/1346796857

TravelBookCafeさんは、以前にも「AKB白熱論争」についての素晴らしい書評(下段url)を書かれていたけど、今回も見事としか。もう何もコメントする必要とかないんだけど、強いて言うなら、高橋さんは「大声で引っ張ったり」するリーダーでは必ずしもないと思うし、Rは組織としてみたSKE48の、必ずしもリーダー的立ち位置ではないかも。ご存じの上で書いてるんだろうけど。

「サーバントリーダーシップ」という本は不勉強にて未読だけど、引用されてる意味なら、正に高橋さんのあり方そのもののような。それと、これまた釈迦に説法なんだけど、引用されてる稲森和夫さんの言葉は正に石門心学的であり、さらには共同体論になってると思う。


SKE48 OFFICIAL HISTORY BOOK

2012年12月28日 | AKB
一読した感想が、SKE版の「AKB48ヒストリー ~研究生公式教本~」かな。体裁はずいぶん違ってて、「AKB48ヒストリー」が紙質も悪く、写真もわずかで、580円なのに対し、こっちは紙質が良くて、写真もたくさん載ってるだけでなく厳選されてて、お値段は1200円。一見小さな違いに見えて、その両者の間には膨大な情報と濃密な時間の流れが横たわってる。それこそアンリトンストーリーにしてハイコンテクストの海に、なんかオーバーフロー状態になっちゃう感じ。

内容的には、よく知られた物語に沿ってる感じで、特に目新しさはなかったように思う。強いて言うなら、これも「AKB48ヒストリー」同様と言って良いんだろう、ほぼ表側の歴史だけををなぞってる。"OFFFICIAL BOOK"なんで当然なんだけど、黒歴史的なところには立ち入らない。もちろんそれでおっけなんだけど。

あくまでも私的な勝手な感想と断っておくけど、「AKB48ヒストリー」と比べると、熱量がもうちょっと込められてても良いんじゃないかなあ。プロレス的な乗りまでは望まないけど、どこかきれいにまとめました感があって、ちょっとだけ不満かも。もっともその辺りが本店と支店、オリジナルとそうでないものの差と言われればそれまでかも知れないけど。


「第1回ゆび祭り」ブルーレイ

2012年12月27日 | AKB
NHK音楽熱帯夜の放送があったけど、やはり買わざるを得ないだろというわけで、買っちまったぜ「第1回ゆび祭り」ブルーレイ。いちおう「お約束」紛いで、最初にチェックの収録時間だけど、ケース記載でDISC1が2層で166分、DISC2が1層で69分。実収録時間もDISC1が166分58秒、DISC2が69分42秒と、こちらは看板に偽りなし?というか、「1830mの夢」のディスクはなんであんなに違ってたんだろう。

内容的にはNHK音楽熱帯夜と同じ・・・、なんてことはない、3時間近かったイベントを90分の放送枠に押し込むことは不可能なわけで、何が切られていたかといえば、それこそさっしーの大車輪の活躍ぶりだった。前半はイジリー岡田さんがいるとはいえ、MCの中心はさっしーで、仕切りのほとんどをさっしーがやってる。その手際の見事なこと。

プロデューサーにして司会というのは、たぶんさっしーにしかできないことで、それだけでも驚くべきことなんだけど、これが現役アイドルでもあるというのが、どれほどとんでもないか。うーん説明の順番が逆か。弱冠二十歳の現役アイドルなのに完璧に司会をこなせて、なおかつビッグイベントをプロデュースできてしまう、かな。ここはいくら強調しても仕切れないし、決して誇張にはならないと思う。

もちろん、さっしーを加えて10組ものアイドルを、事務所の違い、レーベルの違いを超えて参集させているということで、その利害関係やスケジュール調整等を考えると、当然、大物の陰のプロデューサーがいるはず、みたいな考え方に陥りがちになる。実際、MCでも言ってるように当日はNHKBSのカメラが入ってて、DISCに先行して音楽熱帯夜の放送があったことから、それがNHKの石原Pなんじゃないかと安易に考えてしまってた。

けれどもこのブルーレイのクレジットを見る限り、マネジメントは太田プロとAKS、コンサートはavexの仕切りだったことが分かる。つまりはこの場合の「陰のプロデューサー」は秋元康自身と見なすのが妥当で、であればクレジットの記載通り、Total producer秋元康のもとでのproducer指原莉乃がいたというのは、その通りに受け取っても良いんではないか。

トップから現場までをすべてカバーしてしまえる、ここでも階層を無化して見せている。この「ゆび祭り」こそが、さっしーという怪物の本領発揮のど真ん中と言えるんではないか。