AKB48の旅

AKB48の旅

「てっぺんとったんで!」

2013年02月28日 | AKB
アルバムで3種類出すのかあ、というのが最初の感想だったように思う。シンプルに考えてSKEの「この日のチャイムを忘れない」という前例があったからなのかも知れないけど、そう来るか、みたいな。

実際に現物を目の前にして思うのは、何より特典のてんこ盛りぶりにあきれるというか。いや、もはや「特典」ではないよな。私のように、DVDの方をこそ楽しみにしてるファンも少なくないだろうし、根拠のない推測だけど、そういう人の方が多数派じゃなかろうか。

つまり形式はともかくとして、現実の理解としては、これはNMBのコンサートと短編映画のDVD3枚を同時発売するということで良いかと。3200円という値段も、DVDソフトとしては十分にリーズナブルだろう。そこにCDアルバムとかイベント参加券とかリクアワ投票権のおまけまでも付いてる。

もちろんそれを3品同時に購入するとなると、いろいろアレだけど、それが形式上はCDアルバムとしてカウントされるのであり、購入するだけでオリコンという番付への投票になってる。そのチャートアクション自体が一つのエンタテインメントなんで、自ずと購入のハードルも下がろうというもの。

とは言え、「~みなさん、ちゃぷちゃぷしましょ~」も「大阪十番勝負」も、フルバージョンではないのはなぜだろう。なんでMCを全カットするのか。収録時間はそれぞれ1時間13分58秒と1時間29分26秒。この他に「12月31日」のMVが入ってるけど、片面2層ディスクなんで、収録時間には余裕があるはず。ファンであればMCをこそ見たかったはず。この判断はホント残念。

「てっぺんとったんで!完全版」は、正直、ちょっとだけ期待してたんで、それなりにハードルが上がってしまってる分、危惧してたんだけど、見事に杞憂に終わった。おもしろいわ。すごいできの良いMVになってる。演技もイケてるし、メタドラマとしても秀逸。山本さんの偽名が桜井、あるいは桜井銀次なのも、ハイコンテクスト的に良くできてる。

指原莉乃ぐぐたす2月25日22:32、そして兒玉遥ぐぐたす2月26日19:07

2013年02月27日 | AKB
指原莉乃ぐぐたす2月25日22:32引用

ということで、大阪にいましたー!

収録です!

お昼はタモリさんとお話して、夜はさんまさんとお話して…

すごい一日でした。。

たのしかったー(((o(゜▽゜)o)))わーい

普段、移動は飛行機だから携帯さわれないけど、新幹線は携帯さわれたから楽しい移動でしたー(((o(゜▽゜)o)))

以上引用

芸能界の重鎮をはしごする、その意味するものをかみしめるという感じかな。素直に大したもんだと思う。

ご自身的にも大したもん過ぎたのか、さっしーにしては文面的にひねりがないといえばないけど、それでも同じ投稿の中に、「携帯さわれたから楽しい」という卑近な話を入れて、短い中にも距離感を演出しようと試みてるととらえようか。

これだけだと没ネタだったかも知れないけど、以下合わせ技の兒玉遥ぐぐたす2月26日19:07引用

今日のお仕事終わりました\(^o^)/

今日はずっとさっしーと
撮影や収録をしとったっちゃん♪


改めて、さっしーの実力を
感じさせられました。

HKT48で仲良くなって
近い存在だけど
やっぱり雲の上の存在だな…

以上引用

兒玉さんの、ちょっと垢抜けない感じの真っ直ぐさ、以前も取り上げたかと思うけど、なんか好きだな。さっしーの凄さに素直に気づけるってのは、それ自体が才能のようなものだろう。けれども、そこで立ち止まってしまう感触、どこか天井感があるようにも感じてしまう。

さっしーとの根本的と言って良いのかどうか、そこに違いがあるのは事実だと思うし、兒玉さんには、二皮くらい垢抜けて欲しいなと・・・

秋元X宇多丸対談

2013年02月26日 | AKB
長いということもあって、正直、最初のうちはメモ取りながら聞いてた。けれども、次第に本ブログ的には目新しいことはないなということで、途中でメモは消してしまって、後半は聞き流してしまった。えっと、いちおう、何も聞き漏らしていなければ、とエクスキューズはいれとこう。内容的には特にコメントすべきことはないと思う。強いて言うなら、いちおう出演の目的が、やはり峯岸さんの火消しなのかな辺り。さっしーの時のANN同様、やはりこういう役回りの時は、自身のホームグラウンドとも言うべきラジオなんだなというか。

それよりも、宇多丸さんと田原総一朗氏の比較が面白いかも。田原氏の「AKBの戦略!秋元康の仕事術」を絶賛してしまってる手前、引っ込みがつかない感じだけど、それってもしかして田原氏にしてやられたかなとか感じた。「朝まで生テレビ」とかで、思想信条やイデオロギーで語る方々との丁々発止を経験されてるだけに、田原氏は、他人の意見の切り貼りがうまいんだ。けれども、あれは決して秋元氏の本意ではなかったかもしれない。それが垣間見えたように思う。

宇多丸さんは思想信条的に完全なニュートラルではないけど、せいぜいが薄いリベラル寄りの、もしかして無自覚かもなんで(以前のShow must go onの時と今回しか聞いてないんで、違ってたら撤回します)、田原氏と違って、変なフィルターがかかってない分、割と秋元氏の素に迫れていたんではないか。

そこに見えるのは、これも既に書いたことではあるけど、現実を見据えて、その一歩先、思想信条とか原理原則とかは一切ないんで、そこはどこでもないし誰も知らない一歩先、だから「無」と言っても良いんだけど、それを探し求める、「無への跳躍」を試すということ。保守的とか攻めてるとか、ありがちな枠組みにとらわれない、枠組みを無化する、その「外」を探し求める。そこにこそ面白さが落ちていることを知っている。秋元氏は、そんな方法論を、恐らく豊富な経験と直感、そして何より天賦の才によって掴み取って来たんだろう。

そんな秋元氏を引き出せていたという点では、この対談は成功なんじゃないかと思う。もっとも、対談後の宇多丸氏の話を聞いてみると、うーん、やはり無自覚なのかな。

HaKaTa百貨店2号館 ゲスト松井珠理奈

2013年02月25日 | AKB
HaKaTa百貨店はもう何度か取り上げたけど、今回はゲストが松井Jさん(と今日から表記)ということで、ちょっとだけど違った面が見えたように思う。

毎回、安定のおもしろさで、AKBG関連番組の中でもぶっちぎりなのは言うまでもないけど、その理由はいたってシンプルで、さっしーの構成作家としての才とリアクションの瞬発力はもちろんのこと、何よりもMCとして、メンバーそしてゲストの、キャラから特技から使い勝手から、完璧に把握してるってのが大きいんだろう。

そんな長所は初回から変わってなくて、強いて言うなら、次第にさっしーのしゃべり方が落ち着いてきて、早口が改善されてきてるとか、変な照れ笑いみたいなのが減ってるとか、そのあたりは編集でなんとでもなるとは言え、以前は多分、編集でもカバーしきれなかったものが・・・、ということなんだろう。

加えて今回は、ゲストが松井Jさんだからなんだろうけど、明らかに気軽な感じ、タメな感じがあって、全体に一体感が深まっていた。いつにも増して無理筋がなかった。プロットとして自然だった。

この景色を見て、逆に分かるのが、松井Jさんの裏表のなさ、気さくさ、まっすぐさであり、これがチームSという「英才教育」の賜物なんだろう。まず間違いなく、秋元康氏の期待通りの成長ぶりなんであり、だからこその、さっし-にとっての付き合いやすさ、絡みやすさでもあるんだろう。もちろん、AKB選抜としての日頃の付き合いのまんまでもあるんだろうけど。

松井Jさんの隣に座ってのメンバーいじりは、あたかも秋元康氏のようでもあり、この2人羽織のような感覚こそ、秋元氏の感性なんであり、さっしーとの類似点、さっしーの類まれな才能なんだと思う。

山本彩ぐぐたす2月22日16:10、そして2月23日ブログ

2013年02月24日 | AKB
以下山本彩ぐぐたす2月22日16:10引用

たかみなさんとしのぶさんが
原宿にお買い物&ご飯に
連れてって下さいました!!

しかも、私に似合いそうな
お洋服とかたかみなさんと
お揃いのスウェットも
プレゼントして頂いて
泣きそうです…>_<…

ありがとうございます☆☆

以上引用

そしてブログ。
http://ameblo.jp/nmb48/theme-10030700886.html

高橋さんは自ら情報発信をしないし、その活動のほとんどが水面下なんで、常に「ソースがない!」(柏木さんの顔を思い浮かべながら)状態。なんで、こういう情報を上げてくれるのはありがたいんだけど、実際には、これこそが、山本さんに対する「大丈夫センサー」の発動なんだろうな。