AKB48の旅

AKB48の旅

MUSIC STATION 11月28日の「希望的リフレイン」

2014年11月30日 | AKB
渡辺美優紀さんのソロデビュー曲「やさしくするよりキスして」とのメドレーの形で、2週連続の「希望的リフレイン」。出演メンバーは宮脇、渡辺麻、松井J、松井R、島崎、指原、山本、小嶋陽、高橋み、柏木、横山、木崎、須田、川栄、入山、生駒(敬称略)の16人、というか要するに選抜1軍のみ。そして満を持しての新衣装。

先週の32人バージョンと見比べると、やはり精鋭感は明らかかな。全員に「顔」があって存在感があって、実際には16人でも人数としては多いんだろうけど、なんか凝縮されたかのように錯覚させられてしまう。そんな中でも、オッド感という表現が妥当かどうか分からないけど、宮脇さんのイレギュラー感とフレッシュさが際立つ。

身長が伸びて適度にロリ臭が抜けて、万人受けしそうな正統派美少女ルックスを獲得した、16歳という正に今しかない、いろいろジャスト感が漂うこのタイミングで、やはり適度に際立つ感じのフックのある名曲「希望的リフレイン」のセンターに立つ。宮脇さん、持ってるわ。

これまでも何度か書いてきたけど、今回の「希望的リフレイン」の展開には、戦略的なにおいを強く感じる。その背景として、間違いなくこの宮脇さんの「仕上がり」具合についての認識があったと思われる。これから年末に向けて、テレビ出演が続くと思われるけど、運営サイド、そして何より秋元氏として相当力の入った、正にこれこそホントに勝負曲という腹づもりなんでは。


朝日新聞の(NMB48の青春トーク)

2014年11月29日 | AKB
(NMB48の青春トーク)歴史 人のドラマに面白み
http://t.asahi.com/gjsw

第1回は山本彩さん。回答内容にしても文面にしても、やや型にはまり過ぎとも言えそうで、いかにも山本さんらしい模範解答という見方ができそうな一方で、記者による「編集」が過ぎる疑惑もありかも。

かねてから土方歳三好きは公言してたけど、明智光秀も好きと言うことで、山本さんのある種好みというか、類型が見えて来ることになるかな。確かに明智光秀の「家来思いで生真面目、誠実な人柄だったという逸話」というか、それなりの証拠がある一方で、貴重な同時代資料によって、違った側面も伝えられてたりする。

そうでなくても戦国時代と現代との間には、江戸時代という人類史上に類例のない文化運動が挟まってる上に、明治維新以降には、世界史という枠組みに遷移しての、世界の在り方を決定的に変えることになる、激動の歴史が積み重ねられることになる。

さらには、上から目線でエラソに言うのも何だけど、何度か言及させてもらった「NHK高校講座日本史」とかを見るに付け、未だにイデオロギーによる歪みは払拭されてるとは言い難いし、それ以前に「史観」から自由にはなれないのに、そこに自覚的ではないみたいだし。

なんかオチがないけど、「好きな武将のタイプは人間としての優しさがある人」というあたりが、やはり現代日本なのかなと。

兒玉さん、田島さんのぐぐたすと「ベストアーティスト2014」

2014年11月28日 | AKB
以下兒玉遥ぐぐたす11月26日23:58引用

こんばんは\(^o^)/

今日は、ベストアーティスト2014に出演させていただきました!!

見ていただけましたかー??

1年前に出演したときは
沢山のアーティストさんがいて
すごーく緊張してビクビクして
表情カチカチだった思い出があります😂

今年は、去年より
胸を張って堂々と歌えたんじゃないかな✨?

心から楽しめました♪

今を楽しむこと、大切。

そして、今日は、11月26日。

HKT48 三周年記念日。

そんな日に、NHK紅白歌合戦出場決定。
さくらがWセンターをしているAKB48シングル『希望的リフレイン』が初日でミリオン達成。

こんなに素敵な発表が聞ける日が
人生にあるのだろうか?

夢のようです。
1年前まで夢だった。

でも、夢なんかじゃない。

すでに、いろんな方々からのお祝い言葉を頂き
感謝の気持ちでいっぱいになりました!!

本当にありがとうございます。

こらからも、高みを目指す気持ちを忘れず
夢を一つずつ叶えていきたいです。

おやすみなさい。
ぷひゅーはー(´-`).。oO(

以上引用(改行位置変更)


以下田島芽瑠ぐぐたす11月26日22:58引用

#紅白歌合戦

いつも温かいコメントありがとうございます。
これからも信じた道を全力で進んでいきます!

皆さんに感謝のお知らせ。

今日、HKT48の紅白歌合戦出場が決定しました(●・v・○)ノ

本当に夢かと思いました。

たまたま学校がお昼までだったので
急いで帰って、
チャンネルをカチャカチャしながら
ずっとドキドキして観てました。

期待していた訳ではないんです。
正直、まだまだだと思ってました。
紅白はとても狭き門だから。

HKT48がデビューしたころ先輩方と掲げた目標、
「紅白歌合戦出場」
あの頃はまだ未熟で、いつか叶うはず!と、
きっとこの先に紅白出場への道が続いてる、
と漠然と思ってました。

時が経ち、経験していくうちに
それはとてもとても難しい事だと改めて実感して。

だんだん、
メンバーも口には出さなくなりました。
強い思いは変わらずあったけれど。
先輩グループが出演する紅白を観て、
私達も絶対!!と
思いはどんどん強くなっていきました。

紅白は選んで頂くもの。
もっともっと大きなグループにして
声をかけて頂くまで待っていよう。
そんな気持ちでした。

そして、今日。
メンバーがテレビに写った時
びっくりしすぎました!
本当なんだって。

皆さんのお陰で頂いた切符です。
本当に本当にありがとうございます。

メンバーと一緒に尾崎さんからの
発表を聞きたかったな。

記者会見のあと尾崎さんからメールを頂きました。
頑張ってきた芽瑠が発表の場にいなかったのは寂しかったけど、
今日幕張にいられなかった悔しさは次に繋げようって。

HKT48が
紅白でNo.1のパフォーマンスを!!
その意気込みで頑張ります。

応援してくださる皆さんはもちろん、
いつも支えてくれるスタッフさん
かけがえのないメンバー、家族、
そしてここまで連れてきてくれたのは
さしこちゃんのお陰もおおきいです。
本当にありがとうございます。
全ての方に感謝してます。

去年まで空白だった12月31日の予定。
今年は書けるよ。

全員で出られたらいいなー。
どうか中学生でも出れる時間で🙏

以上引用(改行位置変更)

兒玉さんのぐぐたすたすが、シンプルにして素晴らしかったんで引用。田島さんのぐぐたすがストレートで素晴らしかったんで引用。なんかそれで終わらせても良いかなと思ったけど、「ベストアーティスト2014」には触れとくべきかと。

11月26日生放送の「ベストアーティスト2014」には、AKB、SKE、NMB、HKT総勢76人の出演だった。乃木坂も出演してたけど、いちおう別枠扱いだったんで、本記事では触れないことにする。

例によってメドレー形式で、「12月のカンガルー」「控えめI love you!」「らしくない」「希望的リフレイン」の順だったけど、とりわけ「希望的リフレイン」が76人の総出演(数えてないけど)の豪華版で華やか。気が付いたところでは、年齢制限だと思うけど、中野さん、大和田さんのアンダーで岡田奈々さん、北原さんが出てた。

例によってちなみに、衣装はやはりこれまでと同一のものだった。

別枠扱いでのヘビロテは、渡辺麻、指原、柏木、松井J、松井R、山本、島崎、小嶋、高橋、宮脇、宮澤、横山、川栄、木崎、峯岸、入山(敬称略)の16人。ほぼ総選挙順位に準じて、須田さん、生駒さん、柴田さんの代わりに峯岸さん、木崎さん、入山さんという、意図の分かりやすい選抜になってたと思う。

こっちが新衣装で、「モンスター」モチーフ。一番ウケたのは指原さんの「炎上?モンスター」かな。やはり「希望的リフレイン」の衣装を一本で通してるのは、戦略的と見て良さそう。

「AKB48裏ストーリー 田野優花 17歳、涙の理由」

2014年11月27日 | AKB
ドキュメンタリーとしての評価としては、ちょっと田野さんへの思い入れが強いかなとも感じたけど、必要最低限の客観性というか、対象との距離感は維持されてたように思う。その上での、田野さんという、AKBとは何なのかを露わにするのに格好のメンバーを題材に、元あん誰PのTBS竹中優介プロデューサーが、そのAKB愛と言い切って良いと思うけど、それをストレートに投げて来る感じが心地良い。良いできだと思う。

個別の内容的には、田野さんが「気づき」について語ってくれてたのが素晴らしかった。高橋朱里さんが、「AKB48っていうのは、ダンスがうまかったり、歌がうまかったり、笑顔がうまかったり、そういう完璧な子がどんどん上に上がれるっていうグループじゃないんですよ。」「完璧な子こそ混乱しちゃうと思うんですよ。」と、的確な状況分析をしてたけど、言うまでもなくそこで正しい解答に気づけるか、覚醒できるかどうかが、決定的な分かれ道になる。

結果的に、田野さんにそれを気づかせる役割を担ったのが、やはりというか横山さんだったことが、淡々と語られてた。ここは極めて重要なところで、自ら努力して高橋さん、大島さんの許にまで辿り着いた横山さんならではこそなんであり、正に座右の銘の通り「してもらったようにしていく」を実践してることが分かる。「希望的リフレイン」のMVのモチーフの一つともなってる、高橋さんの「魂」が受け継がれてる。触媒として、あるいは「戒壇」として機能してる。

また一方で、大場チーム4解体の大きな理由の一つが、田野さんを中心に置いたこの視点から、鮮やかに炙り出されてるとことも指摘できそう。ここでも高橋朱里さんが、「自分とすごい向き合ってる」「誰かと比べたりするんじゃなくて、自分自身に負けないように」と的確に説明してくれてたけど、そう語れるようにまでなった高橋さんもまた、元大場チーム4のメンバーという皮肉。そういうメタアナリシス的な見方が可能という点でも、本作はなかなかのスグレモノとの評価ができそう。

ラストで田野さんが語った「キャプテンになりたい」という言葉が、理詰めではない、けれども全身全霊を持って「気づき」を、そして横山さんの存在を引き受け実践する、田野さんらしい表明となってた。正に「魂」の継承にして、個を越えた公としての共同体意識の自覚。

竹中プロデューサーはそこをしっかり意図して押さえてたと思われるし、そんな作品としての設計になってるのは見事と、上から目線で申し訳ないけど、言わせていただきたい。それこそがAKB現象のキモだと。

12月10日に「完全版」がオンデマ配信されるとのことなんで、楽しみにしたい。をを、ちゃんと480円にしてあるぞ。
http://tod.tbs.co.jp/item/3565/

UTAGE!の「希望的リフレイン」

2014年11月26日 | AKB
11月24日のUTAGE!での「希望的リフレイン」の選抜メンバーは、宮脇、渡辺麻、松井J、松井R、島崎、山本、高橋み、指原、峯岸、横山、川栄、入山、木崎、須田、小嶋真、兒玉(敬称略)の16人。宮脇さんのぐぐたすによれば、初お披露目の「オールスター感謝祭」の次の収録とのことでだいぶ前ということになるけど、やはり選抜メンバーの選び方はこれまでと同様になってて、その選抜意図は首尾一貫してるように思われる。

しかも今回はUTAGE!という番組の性質の故なのか、司会の仲居さんと渡辺麻さんによる「今回センターとかあるの?」「HKTの宮脇咲良ちゃんっていう子と」「どの子?咲良ちゃんて」「咲良ちゃんはここにいないの?」「16歳です」「大抜擢だね」「咲良ちゃんは?」「咲良ちゃんはどれ?」「咲良ちゃん、君誰?」と画面に文字までしっかり表示して、ある意味露骨なやり取りで「咲良」の名前を連呼。

曲披露の後は、さらにだめ押しで繰り返し映像で振り間違いを声高に指摘して、「やり直せるんですか?」「やり直せないんですねぇー」「残念」との台詞まで促して、宮脇さんに脚光を当ててた。

この辺り、どこまで台本なのかは分からないけど、宮脇さんに注目させよう、知名度を上げようという意図は明らかなように思われる。宮脇さんの振り間違いは、修正の様子から見ても、宮脇さんのぐぐたす書き込みからも、さすがにやらせではないと思うけど、それを見てのディレクターとかからの指示があったのは間違いないところ。ここぞとばかり雛壇からの突っ込みが入ってたし、エンディングでも「咲良ちゃん懲りずにまた来てくださいね」の文字が入って、しっかりフィーチャーされてた。

こういう振り間違いという、アクシデントに対するリアクションで、宮脇さんの「賢さ」が効いてくることになる。これを見てた出演者はもちろんのこと、スタッフの間でも、宮脇さんが「使える」という感触を与えることができたんじゃないかと思う。そしてもちろん、この賢さが運営サイド(というか秋元氏)による宮脇さん抜擢のもう一つの根拠だろうし。

今回のUTAGE!での展開を見ても、AKB運営サイドからの、宮脇さん売り込みの強力な働きかけが現場に入ってるのは明らかのように思う。戦略的という表現を使っても良いだろうこの一連の仕掛けには、本気度というか、ネット用語で言う「必死だな」感があるように思う。

ちなみに、やはり衣装はこれまでと同一のものだった。