「ルールを変えるということ」の続きみたいな話なんだけど、8期生の謎についての一つの見方など。
8期生がなぜああなったのか、いろいろ調べてみたけどよく分からない。Tgskさん、大島優子さんのコメントはすぐ見つかるけど、それでも疑問しか残らない。素行不良者はともかく、決して評判が悪くなかったのに、8期生だからという理由で解雇された者がいたというのが、何より最大の謎。それってよく考えてみれば分かると思うけど、理由としておかしいし。
むしろあれは「言い訳」なんではないか。何に対する言い訳かといえば、それはオーディションをした者、8期生を選んだ側の後悔、8期オーディションは失敗だったという、個々人の問題というよりはシステムの問題として認識されたんではないか。つまりは選考基準ということ。そこに明らかなミスがあったという認識があったんじゃないか。そんなミスがあった事実を認めざるを得なかった。だからこそ、8期生だからという理由での全員解雇となった。違うかな。これ以外に合理的な理由付けを思いつけない。
「選考基準」ということで話を進めてみる。8期性のオーディションは、2009年4月に行われたよう。このあたり、ググってもなかなか情報が得られないのはなぜ?Wikiとかにも正確な日時が載ってないな。横山由依さん不合格のところで、ようやく4月だったことまではわかった次第。
さて、2009年4月といえば、前年のキングレコード移籍、「大声ダイヤモンド」「10年桜」と楽曲のクオリティ、売り上げともに明らかに別次元となり、AKBアイドリングなんてのもあって、アイドリングのことはよく知らないので、どれくらいのインパクトがあったものか判断できないけど、こうやって後付けで見ても、AKBが一気にメジャー化した、ちょうどその頃にあたるんだろう。
AKBを巡る環境が大きく変わりつつあった、高橋みなみさんの証言にもあるように、メンバーもしっかりとした手応えを感じ始めた頃、そんなタイミングで行われたのが第五回研究生(8期生)オーディションということになる。となると応募者側の意識も変わったんではないか。もっと踏み込めば、応募してくる層になにがしかの変化があったんではないか。具体的にはAKBのオーディションと乃木坂のオーディションの違いに相当するもの。「プロ」という表現は変だけど、いわばプロの応募者、「普通の子」よりは「芸能人指向」の応募者が大幅に増えたんではないか。
で、そんな変化に選考する側が対応できなかった。秋元康がどれくらい噛んでいたのかは分からないけど、これまでの経緯からすると、秋元康すら読み切れなかった、いやもしかしたらプロ中のプロの秋元康だからこそ、なのかもしれない。6期の4人、7期の10人に対して、8期は15人の合格者を出してる。ググってもなぜか応募者総数が分からないけど、合格者の人数だけから見れば明らかに豊作だったことになる。「プロの応募者」が増えたのであれば、容姿や才能という点ではレベルアップしていただろうし、単純にそんな帰結に見える。
けれどもその「選考」は誤りだった。Tgskさんのコメントは言い訳にしか読めないけど、なにがしかの選考基準があったのだろう、その選考基準ではもっとも重要な部分を選び損ねていた。後付けだけど、その象徴が横山由依さんと言うことになるんじゃないか。絶対に選び取らなければならなかった人材を、ここで一度不合格にしてる。その上で合格させた15人を、後に全員解雇することになる。
何を間違ったのかは、その後の修正からある程度追うことができるように思う。つまりは9期生の選考基準がどう変わったのか。詳説はやめとくけど、すぐに気づける特徴的な変化があるよね。そういうことなんじゃないか。そしてチーム4に絡む諸問題も、根はここにあると。
8期生がなぜああなったのか、いろいろ調べてみたけどよく分からない。Tgskさん、大島優子さんのコメントはすぐ見つかるけど、それでも疑問しか残らない。素行不良者はともかく、決して評判が悪くなかったのに、8期生だからという理由で解雇された者がいたというのが、何より最大の謎。それってよく考えてみれば分かると思うけど、理由としておかしいし。
むしろあれは「言い訳」なんではないか。何に対する言い訳かといえば、それはオーディションをした者、8期生を選んだ側の後悔、8期オーディションは失敗だったという、個々人の問題というよりはシステムの問題として認識されたんではないか。つまりは選考基準ということ。そこに明らかなミスがあったという認識があったんじゃないか。そんなミスがあった事実を認めざるを得なかった。だからこそ、8期生だからという理由での全員解雇となった。違うかな。これ以外に合理的な理由付けを思いつけない。
「選考基準」ということで話を進めてみる。8期性のオーディションは、2009年4月に行われたよう。このあたり、ググってもなかなか情報が得られないのはなぜ?Wikiとかにも正確な日時が載ってないな。横山由依さん不合格のところで、ようやく4月だったことまではわかった次第。
さて、2009年4月といえば、前年のキングレコード移籍、「大声ダイヤモンド」「10年桜」と楽曲のクオリティ、売り上げともに明らかに別次元となり、AKBアイドリングなんてのもあって、アイドリングのことはよく知らないので、どれくらいのインパクトがあったものか判断できないけど、こうやって後付けで見ても、AKBが一気にメジャー化した、ちょうどその頃にあたるんだろう。
AKBを巡る環境が大きく変わりつつあった、高橋みなみさんの証言にもあるように、メンバーもしっかりとした手応えを感じ始めた頃、そんなタイミングで行われたのが第五回研究生(8期生)オーディションということになる。となると応募者側の意識も変わったんではないか。もっと踏み込めば、応募してくる層になにがしかの変化があったんではないか。具体的にはAKBのオーディションと乃木坂のオーディションの違いに相当するもの。「プロ」という表現は変だけど、いわばプロの応募者、「普通の子」よりは「芸能人指向」の応募者が大幅に増えたんではないか。
で、そんな変化に選考する側が対応できなかった。秋元康がどれくらい噛んでいたのかは分からないけど、これまでの経緯からすると、秋元康すら読み切れなかった、いやもしかしたらプロ中のプロの秋元康だからこそ、なのかもしれない。6期の4人、7期の10人に対して、8期は15人の合格者を出してる。ググってもなぜか応募者総数が分からないけど、合格者の人数だけから見れば明らかに豊作だったことになる。「プロの応募者」が増えたのであれば、容姿や才能という点ではレベルアップしていただろうし、単純にそんな帰結に見える。
けれどもその「選考」は誤りだった。Tgskさんのコメントは言い訳にしか読めないけど、なにがしかの選考基準があったのだろう、その選考基準ではもっとも重要な部分を選び損ねていた。後付けだけど、その象徴が横山由依さんと言うことになるんじゃないか。絶対に選び取らなければならなかった人材を、ここで一度不合格にしてる。その上で合格させた15人を、後に全員解雇することになる。
何を間違ったのかは、その後の修正からある程度追うことができるように思う。つまりは9期生の選考基準がどう変わったのか。詳説はやめとくけど、すぐに気づける特徴的な変化があるよね。そういうことなんじゃないか。そしてチーム4に絡む諸問題も、根はここにあると。