AKB48の旅

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「AKB48 in Tokyo Dome 1830mの夢 1st DAY」DVDの感想

2012年12月02日 | AKB
Disc 1の再生が始まって、まず感じたのが作りの丁寧さ。メニューの背景は1830mの空撮だし、コンサート映像が始まる前には、よくできたプロローグが用意されてる。その後の本編も、これまでのコンサート映像がなんだったんだと思わせられるくらいに、カメラワークも編集も素晴らしいでき。

ただ、これまでも言い張ってきたけど、最初のOvertureが始まって、東京ドームの全景が俯瞰されたときのあのガッカリ感。解像度が、情報量がどうしようもなく足りてない。4万8千人の存在感は音響でしか伝わらない。もうDVDではだめだというわけで、そんなことはとっくに分かっているのに、それでもDVDを購入してしまったのは、単純にブルーレイ発売まで待てなかったから。「AKB商法」にまんまと乗せられて、ブルーレイももちろん購入予定(冗談です)。

既に映像が公開されていたオープニングだけど、「夢のショーケース」が左右に分かれて、オリメンの6人が飛び出してきたら、やはり泣いてしまった。分かっていても涙が止まらない。別に止めようとも思わんが。6人の背後に、A1stの連続3曲の向こう側に、AKBの歴史が遠く深く見通せたよ。

以下、主立った感想を垂れ流し。

柏木さん、河西さん、高城さん、増田さんの「Blue rose」がエロくて良いな。

板野さんの「泣きながら微笑んで」、もちろん生歌だし歌がうまくて聞き惚れた。

チーム4の「直角Sunshine」、これまでのチーム4が嘘みたいにはじけてる。

no3bの「ミニスカートの妖精」、やってみたかったのかな。

ワロタ7-1の「投げキッスで打ち落とせ」、アイドルだなあ。

前田さん、島崎さん、川栄さん、向田さん、高橋朱里さんの「7時12分の初恋」、前田学校という風情かな。楽しんでるのが伝わってくるのが良いなあ。MCで向田さんが前田さんと話せた時の大歓声が心地よい。

NONAMEの「希望について」、良曲。スルーしてしまって申し訳なかったかな。

Disc 2の最初の「マトリックス」から「夕日を見ているか」の下り、よく意味がわからんかった。あの光る塔は何?どういうことなの?

SKEの「BINGO!」、これはほんとにサプライズ。

NMBの「十年桜」、ダンスがすばらしい。見てて心地良い。

JKTの「BABY!BABY!BABY!」、インドネシア語に違和感がないな。これまでとは翻訳担当か作詞家が代わった?

ダンス選抜の「RIVER」でずぶ濡れ。演出意図がわからんかった。

メンバーの「人柱」による「青空のそばにいて」、神曲。選曲した人あまりにGJ。この「絵」を考案し実現した人あまりにGJ。観客の中心に立ち上る「人柱」が、バタフライエフェクトからのハリケーンに見事に重なる。

組閣。メンバーが悲喜こもごもという感じなのに、Tgskさんの発表はこんなに淡々としたものだったのか。逆の意味で驚いた。そして高橋さんの語る力、仕切る力にもあらためて感服。

全編を通して前田さんの輝き方が尋常じゃない、というか、前田さんが抜けたのはやはり大損失なんだなとあらためて実感。

なんかまとまらないけど、中身が濃すぎてアップアップな感じ。もう何回か見ないことには、まともな感想が書けそうもないな。