AKB48の旅

AKB48の旅

「風に吹かれても」MV

2017年10月31日 | AKB
欅坂46、“黒スーツ”でファン層拡げるか? 「風に吹かれても」MVで見せたギャップ

長身の土生瑞穂や渡邉理佐、クールな印象の強い志田愛佳など、カメラに睨みを利かせ、膝を立て、男勝りな格好で佇む様子はインパクトがあるが、それ以上に鮮烈なのが平手のボブからショートにチェンジしたヘアスタイル、そしてメガネ姿である。さらに驚きだったのが、男性向けファッション誌『STREET JACK』への“メンズモデル”としての起用。雑誌の裏表紙を務めた平手は、誌面で90年代のアメリカを意識したスタイリングで登場。「髪の毛を切ってからは『いつかメンズとしてモデルをやってみたいな』と思っていた」と語る彼女は、「人生初の短さです。今回の楽曲(『風に吹かれても』)で『男の子っぽさを表現したい』って思っていたので切ることに抵抗は全然なくて。『とにかく女の子っぽさは捨てて、男の子っぽくやってください。可愛さはいりません』って言いました」とイメージチェンジを図った理由を明かしている。

「風に吹かれても」のMVは、もうだいぶ前に例によってエムオンサキドリ!で捕獲して、ヘビロテということはないけど、それなりの回数、見返したりしてる。これまでのシングル4作が、言わばサプライズ的な要素があって、そちらに目を奪われがちだったけど、そんなことよりも楽曲としての完成度の高さ、そして何より、個として突出する平手さんのインパクトに圧倒される思いだったことは、既述の通り。

今回の「風に吹かれても」は、そういう意味でのムダなサプライズ感は、少なくとも私には感じられない。男装や平手さんのショートカットとメガネは、正直に書くけど、けっこう想定の範囲内だったりする。けれども、個としての先鋭化、無への跳躍は、なお勢いをそがれることはなかった。こちらも正直な感想として敢えて書いてしまうけど、「不協和音」で限界に達したかに見えた、そんなビッグバン宇宙の膨張限界のような佇まいを、あっさりと払拭してしまって見せたように感じられる。平手さんはどこまで行くんだろう。行けるんだろう。

引用記事自体は、例によって渡辺彰浩氏の署名記事。例によって「大したことは言ってない」だったりする。

鎮魂

2017年10月30日 | AKB
大西さんがSHOWROOMで語った「この涙を君に捧ぐ」が泣けるということ。歌詞の抽象度が高いこともあって、この曲から受け取る思いは様々だろうけど、それでも「泣ける」という感性は、個々人の思いを越えて共有できるんではないか。

これまた昨日の今日なんだけど、高い志を持ってアジアへと散っていった先人の無念の思いを、今こそ引き受けよう、AKBGだからこそ、そんな鎮魂の涙を捧げることができる、そう信じたいところ。


「この涙を君に捧ぐ」再び

SNH反逆から1年半…上海で再びAKB妹分発足へ

2017年10月29日 | AKB
SNH反逆から1年半…上海で再びAKB妹分発足へ

AKB48が26日、中国・上海に新たな姉妹グループを発足させると公式ブログで発表した。所属事務所AKSの担当者は「正式な秋元康プロデュースの5番目の海外姉妹グループとなります」と話す。年末から第1期生のオーディションを開始、専用劇場を来年オープンさせる予定。担当者は「ジャカルタやバンコクのように現地で愛されるグループを作ります」。

 AKB48は13年、上海に海外2番目の姉妹グループSNH48を立ち上げたが、16年4月に現地の運営会社がBEJ48(北京48)GNZ48(広州48)の結成を発表。9日後に劇場公演を始めるという用意周到な“反逆”をくらった。AKSは「SNH48に契約違反があり、運営の見直し等を図る」としたが、SNH48側は「完全に独立し、自主運営で中国本土化されたグループ。日本のAKB48と国境を超えた姉妹グループで技術的な協力関係にあり、契約違反の行為は存在しない」と反論。AKSはSNH48の公認を取り下げた。

 現在のSNH48は無許可のまま「ヘビーローテーション」などAKB48の曲を歌い、最近はオリジナル曲も増やして活動中。瀋陽のSHY48、重慶のCKG48と5グループを中国全土に展開し、勢力と人気を広げている。

 SNH48と決裂して1年半、新たに別の中国の投資会社と設立した運営会社で「こちらが本物のAKB48姉妹グループ」として、再スタートを切る。グループ名は未定だ。


久々の全文コピペ。

なんかChina界隈では見慣れた展開。あんまりコメントとかしたくないけど、ちゃんとした勝算とかあるんだろうか。

前田敦子:「ベストフォーマリスト」受賞 ロングドレス姿で「すごく幸せ」

2017年10月28日 | AKB
前田敦子:「ベストフォーマリスト」受賞 ロングドレス姿で「すごく幸せ」

女優の前田敦子さんが、フォーマルウエアの似合う著名人に贈られる「第18回ベストフォーマリスト」に選ばれ、26日に東京都内で行われた授賞式に出席した。前田さんは背中が大胆に開いたパールピンクのロングドレス姿で登場し、「(ドレスは)女性にとって大切なときに着るものなので、着るたびに身が引き締まって。ここまでおしゃれに着飾れて、すごく幸せなひとときだなと思います」と喜びを語った。

昨日の今日でこちらも。前田さんの過小評価は、まあやむを得ないかなとも思う。この人の真価を発揮させるためには、故蜷川幸雄氏クラスをも越える力量を要するだろうという私見は、既述の通り。

指原莉乃、藤田ニコル、川島海荷、miwaが受賞「クリスマスジュエリープリンセス賞」

2017年10月27日 | AKB
指原莉乃、藤田ニコル、川島海荷、miwaが受賞「クリスマスジュエリープリンセス賞」

特別賞に選ばれた指原は、「今回は素敵な賞をいただき本当にありがとうございます。皆さんも『なんで?』と思っていると思うんですけど、実は私が一番ビックリしています(笑)。ドッキリの仕事が定期的にあるので、横浜の水に落ちるんじゃないかと思っていました」と受賞に驚きのコメント。「ジュエリーをいただいたこともプレゼントしたこともないんですけど、今日近くでジュエリーを見て衝撃を受けたので、いつか母親にプレゼントできたらなと思います」と語りながら、「数年前の自分では考えられない。大人に近づいているんだなと実感しました。今日は本当にありがとうございました」と喜んだ。

こういう賞ものは、外部からの斜に構えた視点からは、単なるコネにしか見えないんだけど、なんだか分からないけど、それなりにオーソライズされた実績になるのだからバカにならない。かねがね指原さんの過小評価を嘆いてきた身としては、こういう受賞はまことに喜ばしいことかと。

ただ、上記引用した指原さんのコメントが、みごとにネタになってしまってるのが、らしいと言うべきなのかなんともはや。こういうフォーマルな席では、川島海荷さんやmiwaさんのように、当たり障りのない無内容なコメントがむしろ求められるもの。藤田ニコルさんですらそうなってる。まあ、そういう予定調和を壊してみせるというのが、正に秋元氏の一番弟子にして、指原さんらしさなんだろうけど。