宮澤さん、鈴木さんとSNHメンバーとの、日本人同士と全く変わらない交流が映像で見れたのは良かったし、宮澤さんの言葉の一つ一つが力強くて、その覚悟の程が伝わってきて、尊敬するとともに、心からの賞賛の気持ちを贈りたいな、そう思った。
思ったけど、番組としては物足りないというか、キャスターの「文化の国境を越える力」「海外で活躍」といった言葉の割にはどこか他人事で、心がこもってるとは思えなかった。「AKBにいて、どう努力しても絶対越えられない壁が、自分の前にあったのがすごい悔しくって」という宮澤さんの言葉の背後に、どれだけの思いがあるのか、制作スタッフは誰も把握してないんだろうな。
国際情勢、とりわけ日中関係が切迫しつつある中でのSNH立ち上げだけに、そこには様々な切り口が可能だったろうに、この薄っぺらな取材内容が、日本のテレビ局、ひいてはマスコミ全般のダメっぷりをよく表してる、そんな確認になったんじゃないかと思う。
思ったけど、番組としては物足りないというか、キャスターの「文化の国境を越える力」「海外で活躍」といった言葉の割にはどこか他人事で、心がこもってるとは思えなかった。「AKBにいて、どう努力しても絶対越えられない壁が、自分の前にあったのがすごい悔しくって」という宮澤さんの言葉の背後に、どれだけの思いがあるのか、制作スタッフは誰も把握してないんだろうな。
国際情勢、とりわけ日中関係が切迫しつつある中でのSNH立ち上げだけに、そこには様々な切り口が可能だったろうに、この薄っぺらな取材内容が、日本のテレビ局、ひいてはマスコミ全般のダメっぷりをよく表してる、そんな確認になったんじゃないかと思う。