AKB48の旅

AKB48の旅

〈期間限定〉 NGT48 4thシングル「世界の人へ」 MUSIC VIDEO Full ver. / NGT48[公式]

2018年08月31日 | AKB
〈期間限定〉 NGT48 4thシングル「世界の人へ」 MUSIC VIDEO Full ver. / NGT48[公式]

久々に素晴らしいMV。荻野さんの台詞がアレだけど、まあそこはご愛敬ということで。

長谷井宏紀監督の作品は、たぶん初見だと思うけど、このMVを見る限りでは、絵作りのキレイな方のよう。同じウラジオストクでも、黒澤監督の描く町並や人々とはずいぶんと違って見える。もっともあの時とは、ロシアの経済状況もずいぶんと違うと思われるんで、そういう要素もいくらかはあるのかも。

にしてもここんとこNGT48の曲は、際だって外に向かって開かれてる印象。やはりメンバーの個性が、秋元氏にそういう曲を書かせるんだろうか。

「セブンスコード」MV

「アイドルグループと野球チームの共通点」

2018年08月30日 | AKB
武道館に響く「燃えよドラゴンズ!」 中日ドラゴンズとSKE48の深い関係

SKEのようなアイドルグループと、野球チームには案外共通点が多いかもしれない。実際、SKEを含むAKB48グループの総合プロデューサーである秋元康は、よく高校野球を引き合いに、無名の高校の野球部が一生懸命練習して、やがて予選を勝ち抜き、甲子園に出場し、さらには優勝する……といったストーリーをAKBに重ね合わせていた。SKEファン歴8年の自分も、グループの活動を追っていると時折、プロ野球の特定のチームを応援しているのと似た感覚を覚えることがある(ちなみに私は一応、30年来のドラゴンズファンで、1999年と2006年の優勝は球場で見届けてもいる)。

 メンバーも選手も、抜けたり入ったりを繰り返すが、いったんグループやチーム自体のファンになると応援することをやめない。むしろファン歴を重ねるほど、メンバー個々人よりもグループ(チーム)への愛着が湧いてくる。新しくメンバー(選手)が入って来ると、グループ(チーム)に対しどんな貢献をしてくれるのか期待したりもする。


一つのタイプのファン心理から見た「アイドルグループと野球チームの共通点」という切り口。パフォーマンス的な要素から高校野球との類似性を語るというのは、御大秋元康氏を筆頭に数あれど、当たり前のことを言ってるように見えても、似て非なる視点というのは、存外に困難なものだったりする。

362度

「知識量」という隘路

2018年08月29日 | AKB
以下、コメント欄からコピペ

現時点で指原さんが補うべき資質は知識量かと思います。些細なことのようですが、トークを主戦場に更に年齢を重ねていくことを考えると、どうしても必要になります。もしも今知識不足を演じているのだとすれば、凄すぎですけどね…
ただ個人的には卒業と同時に、ソロ歌手指原として活動することを願ってやみません。無理でしょうかね?


unknownさん、コメントありがとうございます。

そうですね。失礼を承知で言い放ってしまいますが、確かに指原さんの知識量は十分ではないかも知れません。経歴を考えれば、それはやむを得ないということになる。いや、むしろ、他の同様の経歴の方々(はっきり言って数多のアイドル達)に較べれば、よくぞここまでと評価されるべきかも知れません。

ただ、上から目線で申し訳ありませんが、知識量というものは、ただ多いから良いというものでもない。分相応という表現はふさわしくないかも知れませんね。年齢相応もちょっと違うか。身分相応、地位相応、なんかこのあたりで察していただけるとありがたいのですが、その時その時で、適切な知識の質と量みたいなものがあるかと思われます。

今のところ、指原さんはそこをうまくクリアしてるように、少なくとも私には見える。良いブレーン、というかたぶん秋元氏なんだろうと勝手に推察しますが、必要な知恵を授けてくれる方がそばにいるんじゃないでしょうか。エントリでそれとなく提示した、三浦瑠璃氏ではなくて宮澤エマさん、というのはそういう趣旨を込めてます。

さらには知識というものは量だけが問われるものでもないでしょう。むしろその行間こそが重要となる。ここでもキーワードはハイコンテクストですね。そこに思想信条という高いハードルがある。ああ、思想信条のハードルが高いのという意味ではなくて、そこを乗り越えることの困難さという意味です。とりわけイデオロギーという腐海が纏わり付いてくる。

さしあたっては、秋元氏という師匠のサポートがあれば、大丈夫なんじゃないでしょうか。もちろんその先には困難が待ち受けてるのかも知れませんが、それもまた予定調和を壊す、の一環でもあるでしょう。

あくまでも私見と断った上でですが、ソロ歌手指原さんというのは、決して不可能ではないと思います。ただ、指原さんの恵まれた才能の中で、もっともレア属性はそこではないだろうな、くらいは言っても良いような。

ワイドナショー8月26日

2018年08月28日 | AKB
時々、指原さんの背後に宮澤エマさんがかぶって見える、と言うと言い過ぎだけど、雰囲気といい語る内容といい、ファッションやメイクも含めて、穏やかで良識があるように感じられた。しかも、それでいて決して凡庸ではない。常識的に見えても同調圧力的ではない。何より決して倫理的な視点に墜ちない。

実際、番組中でも松本氏、泉谷しげる氏の両方が賛意を表明するような意見を繰り出していて、このお二人の「交点」を語れるということのとんでもなさ。「指原クオリティー」でも同様の傾向なので、明らかに意図的に指向してると思われる。気がつかれにくいことなのかも知れないけど、25歳にしてこの「境地」たるや、なんか言葉を失ってしまう。

かつて、指原さんがロックオンしたのは三浦瑠麗氏なのかなと思ったことがあったけど、例によって私の見当違いだった模様。もしくは、これは違うと指原さんが判断したということなのかも。もしそうであれば、その判断力が素晴らしすぎることに。

「ワイドナショー」4月8日

ワイドナショー12月17日の指原さん

「夕凪の街 桜の国2018」の再放送希望

2018年08月27日 | AKB
「鎮魂」の8月、秀作だったドラマ『夕凪の街 桜の国 2018』

このドラマを見終って、あらためて痛感するのは、戦争や原爆はあまりにも多くの命を奪っただけでなく、辛うじて生き残った者たちをも、長い間、苦しめ続けたという事実です。

さらにこのドラマからは、そうした人たちを単なる被害者として描くのではなく、厳然たる事実と声なき声を継承し、現在と未来の人たちに対して、静かに伝えていこうとする意思が感じられました。

戦後73年という長い年月を経て、どこかぼんやりとしていた戦争の、そして原爆の輪郭が、私たちの目の前にはっきりと像を結んだ。そんな気がします。

その意味で、NHK広島放送局の制作陣の方々、そして明るさと陰りの両方を瑞々しい演技で表現した川栄李奈さんをはじめとするキャストの皆さんに、拍手を送ります。

最後に、中国地方ではすでに再放送されたようですが、NHKには、ぜひ「全国に向けての再放送」を、お願いしたいと思います。


「川栄李奈がたどるヒロシマ」