AKB48の旅

AKB48の旅

“柏木が、後藤と大人なコトをしている夢を見たらしい”

2018年04月30日 | AKB
指原莉乃、フットボールアワー後藤は「都合のいい男(笑)」

秋元:後藤君もナゴヤドームに来てくれるんでしょう?

後藤:ええ!?

横山:6月16日の土曜日ですね

後藤:本当に都合のええやつになっているじゃないですか。番組に来いって言われたら来るし、もう少しいろと言われたらいるし、名古屋に来いって言われたら行くの!?

秋元:あははは(笑)

指原:いいじゃないですか。AKB48の都合のいい男(笑)

後藤:まあAKB48グループとは、長らく一緒にやらせてもらっていますからねえ

横山:後藤さん、今日は出演していかがでしたか?

後藤:『いかがでしたか?』ちゃうねん!(笑)本来ならチューハイ飲んで布団で寝ている時間なのに

横山:出演は2時までの予定でしたからね

後藤:僕のことより、こうやって初めて秋元さんと喋らせてもらったんで、秋元さんが僕にどう思っているかを聞きたいんですよ

秋元:いや、凄い面白かったよね?腕があるなあ、と。ただ、あのナゴヤドームの発表はどうかなあ、と

後藤:やめとけ!(笑)

指原:全員が苦笑いだったから

秋元:また、次の「AKB48のオールナイトニッポン」のスペシャル放送にも来ていただかないとな~。お願いします

横山:そうですねえ

指原:確かに

後藤:……僕は“呼ばれたら来る奴”になるの?

秋元:ファミリー(笑)

後藤:ほんまですか!?そんな言うなら抱いてもらいますよ!

秋元:うちの柏木がね(笑)

柏木:!?

指原:プロデューサーが言っちゃダメですよ!

後藤:ムチャクチャやで、ほんまに(笑)


番組は聞いてないけど、この記事での書き起こしを読む限り、深夜のノリとはいえ、なかなかのもの。

思い返してみれば、秋元氏の柏木さんに対する扱いは、けっこう一貫してたりする。一般的には、柏木さんは自己プロデュースに長けた人という評価だと思うけど、あるいは秋元氏の目からすれば、その才能を開花し切れていない、ガラスの天井を割ろうとしない、そういう存在に見えてるのかも。

ミエリーノ柏木

「大学生くらいのファンが多い、女性の姿も多い」

2018年04月29日 | AKB
乃木坂46生駒里奈・卒業コンサート、熱狂のライブビューイングーー「新宿バルト9」からレポート

「上映前からすごい熱気で、大学生くらいの若いファンが多く、また女性の姿も多く見られました。正確な割合はわかりませんが、自分の席の両隣も女性だったくらいで、3割ほどはいたのではないでしょうか。また、多くの人がサイリウムを持っていて、コールもかかり、普通にコンサートを観ているテンションだったのも印象的です。後ろから3〜4列目はほとんどオールスタンディング、前の方の席でも、立って応援するファンの姿が見られました。これは、AKB48グループでのライブビューイングでは記憶にない光景です」

AKBG、乃木坂46、欅坂46、それぞれの顧客層の棲み分け、そしてAKBGでも全国区と地方密着のスペクトラム。さらには海外へとマーケットを広げて行く。ビジネスとしてなんとも巧みに見えるんだけど、これは誰が主導してるんだろうか。

秋元康氏は、クリエーターとしてのフリーハンドを何より重視しているという考察は既述の通り。となると、悪名高い?AKSの中の人、秋元氏以外の誰かということになるのかな。

共犯ではなく共進化

2018年04月28日 | AKB
“壊れゆく”アイドルたち 支え続けるファン心理とは?

多数の人から注目されるアイドルの“疲弊”は、今も昔も避けられない現実のようだ。もちろん、接触商法の是非も含め、アイドルたちの“働き方改革”は必要だろう。しかし、プレッシャーに押し潰されそうになりながら懸命に上を目指し続けるアイドルこそ、「日本のアイドル文化の本質」と豊沢氏は強調する。

 「アイドルが輝くのは、上だけを向いてひたむきに歩んでいる時。だから、『総選挙で1位になる』『武道館を目指す』といった、目に見えて分かる目標のための“摩耗”は、よりファンの熱に繋がります」と豊沢氏はいう。そして、それを目の当たりにしたライト層が、ディープ層に変わるきっかっけにもなっているようだ。

 前述したAKBの総選挙などは、メンバー全員が消耗している。しかしその努力をファンにきちんと見せることが必要だと豊沢氏は力説する。「自分が応援することでアイドルたちも成長していく、そのストーリー性があるからこそ、アイドルとファンとの結束が強まる」とも。

 接触商法はもちろん、SNSでの広報や更新などアイドルとしての仕事の領域が広がり、アイドルの消耗が激しいのは想像に難しくない。しかし、そうした苦境を乗り越えた時にアイドルがより光り輝くのもまた事実なのである。ファンも、好きなアイドルたちの光り輝く瞬間を何度でも見たいと思うからこそ、いつまでも応援し続けるのだ。


常識的なことが書かれてというふうに読まれる方もいるだろうけど、これってけっこう静的なモデルとしての理解になってる。AKBムーブメントがこれまでのアイドル文化と決定的に違ったのは、既述のごとく、それが動的モデルであったこと。散逸構造による自己組織化組織であったこと。生命現象のアナログだったこと。

だから、こういった「共犯」的な理解ではなく、「共進化」という視点が必要なんじゃないかと思う。

乃木坂46、そして生駒里奈さんの想い出

2018年04月27日 | AKB
エムオンサキドリ!の「生駒里奈 卒業コンサート」のダイジェストを見ながら、やはり書いて置いた方が良いかなということで。もちろん記憶は曖昧なものだし、後付けでいくらでも書き換えられてしまうのは大脳生理学の語る通りとか、言い訳は先に書いとこ。

本エントリのタイトルには「想い出」と入れさせていただいた。もちろん乃木坂46は存続してるんだけど、私的には生駒さんの卒業で、乃木坂46は正に「想い出」という言葉のカテゴリーになってしまった。

既述の通り「制服のマネキン」と「君の名は希望」が転換点だったと思う。当たり前のことを言ってると思われるかも知れないけど、センターの交代以上に、これは乃木坂46にとって決定的なことだったと思う。結成当初からモヤモヤしていたものが、この2曲で「違和感」となって確定した。私的には、それで乃木坂46への関心を急激に失って行くこととなった。

乃木坂46の内部構造は結成当初から見えにくいものだったけど、現時点から遡って後付けで考えてみれば、それは生駒さんと橋本奈々未さんという座標軸上にマッピングされていたんだと納得される。少なくとも私は、そういう視線で乃木坂46を見ていたんだということを、橋本さんの卒業曲「ないものねだり」という、秋元氏自らによるネタばらしによって、ようやくにして気づかされた。

さらには先日のもう一つのネタばらし、「君の名は希望」が生駒さんへの当て書きだったという情報。これでバラバラに思えたピースが見事に填まった。「君の名は希望」と「制服のマネキン」は、あくまでも生駒さんを中心に置いた乃木坂46の設計に則った曲だった。そこに「違和感」を覚えた私が間違っていたのか、それとも秋元氏が「見誤った」のか。いささか烏滸がましくはあるけど、言い放ってしまえ。たぶんその両方とも正しかったんだろう。

初代センターはここでひとまずの役割を終え、秋元氏は当初のプロデュース方針の修正を迫られた。いや、「修正を迫られた」と記述するのは誤解の元か。秋元氏は当たり前のように変化を肯定し、虚心で現実と向き合い、そしてリスクを取った。この2曲は、そんな遷移の表現そのものになってしまった。現実(あるいは虚構)の乃木坂46の存在様式との齟齬、それが私の感じていた「違和感」の正体だったんだ。

その後、「君の名は希望」が、楽曲の持つ生命力の様な底力によって、生田さんと故佐久間正英氏の物語として、鮮やか生まれ変わり昇華していった。そんな奇跡の物語を紡ぎ出すことになったのには、心の底から感動させられた。




事実上の作詞先行

2018年04月26日 | AKB
=LOVE、新作c/wは指原指名でヒャダインが作曲

今回のカップリング曲の発表を受けて、商品詳細も全て明らかとなった。Type-Aには、先日、指原莉乃自らオールナイトニッポンで解禁した青春アイドルソング「『部活中に目が合うなって思ってたんだ』」をカップリングに収録するほか、特典DVDには「手遅れcaution」のMusic Videoとメイキング映像を収録。Type-Bには今回解禁されたヒャダイン(前山田健一)作曲の「樹愛羅、助けに来たぞ」をカップリングに収録。さらに特典DVDにはYouTubeで公開してきた『Documentary of =LOVE』の総集編が収められている。一部、未公開カットも収録されているとのことだ。

題名だけなんだけど、それでも指原さんの作詞が、新たな段階へとステップアップしたことが見て取れる。

師匠の秋元氏の基本作詞テクとして、曲が先に選ばれた上で、そこにキーワード方式と当て書きで歌詞を乗せていくというのがある。これまでのイコラブ曲は、概ねこの基本テクに則ったものになっていたと見なして良い様に思う。それが3作目にして、C/Wではあるけど、「部活中に目が合うなって思ってたんだ」「樹愛羅、助けに来たぞ」と来たもんだ。題名を見るだけで、それぞれ物語を設定してることが伝わって来る。しかもヒャダインさんに曲を発注したとのことで、これは事実上の作詞先行。

いよいよ比喩表現としての秋元氏からの手綱が解かれて、指原さんワールドが展開されることになるんじゃないか。期待しかない。

「回遊魚のキャパシティ」の歌詞と指原さんの関係