AKB48の旅

AKB48の旅

「オリコンがランキング改革 CD売り上げでは流行追えず」

2018年01月31日 | AKB
オリコンがランキング改革 CD売り上げでは流行追えず

音楽ランキングの老舗オリコンが改革に乗り出す。小池恒社長が朝日新聞の取材に対し、今秋をめどに、CDの売り上げやダウンロード購入数などを合算して一つの指標にまとめた複合ランキングを新設する方針を明らかにした。CDの特典商法拡大や音楽の楽しみ方の多様化で、CDの売れ行きだけで流行を追えない現状が背景にある。

まあ考え方は人それぞれだろうけど、歴史的役割を終えたのだから、あとは静かに余生を過ごして、人知れず消えていくというのが潔いと思うのだけど。

「オリコンランキングは二重の意味でハッキングされた」

「アヤカニたーん」

2018年01月30日 | AKB
第2期生オーディション開催について

そこで思い出すのが、2015年のNGT48結成後間もない頃に新潟市との取り組みとして製作した「新潟暮らしプロモーションムービー(通称:アヤカニたーん)」です。奇しくも、今回のコラボの趣旨を予言的に映像化した作品になっています。

NGT48第1期生オーディション合格を機に、生まれ育った兵庫県から遠く離れた新潟市に移り住みことになった太野彩香(アヤカニ)が、不慣れな街での生活に戸惑いながらも仲間や街の人々との触れ合いを通し、やがて新天地に馴染みアイドルとしての第一歩を踏み出していく姿が、市民の皆様にはお馴染みの風景の中で描かれる作品です。

この作品を観て新潟市の魅力を知り、社会人としての転職の場として、また第二の人生を過ごす地として、新潟市を選んだ方もいらっしゃると伺っています(《新潟市移住・定住情報サイトHAPPYターン》にてご覧いただけます)。

今回のオーディションも「アヤカニたーん」と同じく、アイドルを目指す方だけではなくIターンを検討している幅広い方に向けて、新潟市をアピールしていくきっかけになれば幸いです。


迂闊にも今まで「アヤカニたーん」を知らなかった。NGT48第2期生オーディションのアナウンスから、ようやくにして視聴に辿り着いたという体たらく。今更ながらにNGT48の「地域密着・地元貢献」の本気度、などというと失礼にも程がある、当初から足が地に着いた取り組みに気づかされた。

いや、そうじゃない。これは決してNGT48だからというのではなくて、AKBムーブメントは初めっから言わば現場主義だった。秋葉原という時代流動性の高い立地での劇場からの出発だった。「会いに行けるアイドル」という直接的なリアリティ、握手会に代表される「接触」する立ち位置だった。様々な幻想を日常に接続する試みだった。だからこそ、そこに「あつみなの奇跡」が発動するとき、この現代日本においても「神」が現前することができた。当たり前のように変わることなく、日本は八百万の神々の国だった。

言い方を変えるなら、「地域密着」という理念先行ではなくて、幻想を繰り込んでの日常的な活動の延長上に現れる必然としての「地域密着」。とするなら、このNGT48の「戦略」は、少なくともこの日本においては、普遍性を獲得できる可能性が高い。STU48も同様の方向性であると思われるし、この動きは全国に広がって行けるだけのポテンシャルを秘めてることになる。

新潟市×NGT48太野彩香 アヤカニたーん 新潟暮らしPV

【新潟シティチャンネル】新潟市×NGT48太野彩香 メイキングアヤカニたーん

CDTVの「暗闇」

2018年01月29日 | AKB
当たり前と言えば当たり前なんだけど、先日の「STU48裏ストーリー アイドル誕生の軌跡 完全版」で放送された、1月21日の「STU48単独コンサート」で披露されたものと同じパフォーマンスだった。こちらの方が遥かに良いフリと言うか、MVのやつは違和感ありまくりなので、こうなると新たなMVを撮り直して、差し替えて欲しいくらい。

こちらのパフォーマンスは、人によっては欅坂46との類似性を指摘する向きもあるかも知れない。けれども構造論とか因果関係を含めた相関の有無を考慮しない表面上の比較は、たぶん無意味だし、類似性よりは相違点を語る方がいろいろ有意義だろうし、何より楽しいんじゃないかと思う。


「STU48裏ストーリー アイドル誕生の軌跡 完全版」

2018年01月28日 | AKB
番組としてちょっと散漫な印象だったけど、これがSTU48のリアリティということなのか。

せっかく指原さんが参画してたのに、その影はほぼなかったし、当然なのかも知れないけど、岡田奈々さんの闇には深入りしてないし、ありのままということなのかも知れないけど、メンバーのキャラは薄いし。

まあ、放送時点でSTU48を離れてる指原さんをフィーチャーするわけにはいかないというのは分かる。岡田さんのプライベートに踏み込むわけにはいかないというのも当然ということになる。メンバーのキャラについては、NGT48のイメージに引きずられてるというか、中井りかさんや荻野由佳さんが特異過ぎるということであって、こちらが「田舎」の日常に近いんだろう。

あとは、あらためて気づかされた、瀧野さんの一人抜けてる感。別格とは言わないけど、別のステージに立ってる感じ。けれどもその「ステージ」が何なのか分からない。どこか茫洋とした存在感が、海のものとも山のものとも分からない、一種、勘違いさせられてしまいかねないとでも表現してみようか。良くも悪くも、この瀧野さんの纏う曖昧さが、STU48の色づけになってるように感じられた。

そんな言わばエッジの立たないチームカラーのようなものと、岡田奈々さんが番組のラストで語っていた高い志が、果たしてうまく噛み合うものなのか。さらには、デビュー曲の「暗闇」が、秋元氏渾身の力作と言って良いと思われるだけに、その「重さ」を受け止められるのか。そんな錯綜する複雑な各要素が、一つにまとまり得るのか。

すべてはキャプテンの岡田奈々さんにかかってる、とかいうと大袈裟すぎるかも知れないけど、かつての高橋さんが成し遂げていた「全盛期」のAKB48の構造に、わずかなりとも近づけることができるのか。

この「完全版」には、さっそく1月21日の「STU48単独コンサート」の映像が取り入れられていて、そこでの「暗闇」は、MVとまったく違ったパフォーマンスになってた。全面的にやり直されたのか、楽曲の力に負けない素晴らしいものになってた。

STU48の今後を楽しみにしたい。

“日本一のバラエティアイドル”

2018年01月27日 | AKB
アイドル飛躍のカギはMC芸人にあり? アイドル冠番組における芸人の存在感

 冠番組と共に成長を遂げた代表とも言えるのが指原莉乃だ。『さしこのくせに~この番組はAKBとは全く関係ありません~』(TBS系)が始まった2011年には、“ヘタレキャラ”から総選挙TOP10入りし、翌年にはソロデビューを果たす。同年、スキャンダル報道でHKT48 への移籍を命じられるも、逆にそれをネタにするたくましさを見せ、翌年には総選挙1位を獲得。しかしそれは、“さしこ育成バラエティ”と銘打った同番組で、指原のキャラクターを世に知らしめたMC・土田晃之の存在も大きかったはずだ。その後も指原は、“盟友”フットボールアワー・後藤輝基や有吉などとの共演を通じ、今や数多くのバラエティ番組でMCを務める“日本一のバラエティアイドル”と言われるまでになった。

引用元記事は、当たり障りのない、物事の表面を軽くなぞったような内容なんだけど、そんな流れの中での上記引用部分の記述、「“盟友”フットボールアワー・後藤輝基」と「“日本一のバラエティアイドル”」がなんとも気になってしまった。前者は指原さんも後藤さんも、特に否定とかしなさそうだけど、後者はどうなんだろう。これって「誰」が言ってるの?