イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

明暦の大火と「江戸を造った男」

2017-01-24 08:53:20 | TV・映画
 昨日のBS-TBS「にっぽん!歴史鑑定」

 明暦の大火を取り上げました。
 旧暦で1月なんだけれど、現在の暦では3月。
 しかし、火災のあと雪が降ったというのだから、今とは気象条件が違う?
 桜田門外の変も、現在の暦なら3月24日で、雪。

 気候変動ではなく、江戸(東京)でも、3月の雪というのは特別なことではないのかもしれません。
  
 明暦の大火後は、もしかしたら火災の上昇気流が雲につながったのかとも思いましたが、特に説明はありませんでした。
 雪が降るような寒さで凍死した方もいたというのを伝えていました。

 以前、「江戸を造った男」(伊東潤)を連載小説で読んで、その前半に明暦の大火が出てきました。
 主人公と保科正之のからみも書かれていました。
 
 災害があったことによって街を変えていく、防災の考え方。
 今の時代より見事だと感じられるほど。

 昨年末、糸魚川大火があって、延焼に関しては共通項があると思いました。
 災害対策に関して、リーダーシップがとれる人がいないという現代社会なのかもしれません。


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