イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

NTN陸上競技部と三重国体

2017-10-18 09:24:18 | 陸上競技・ランニング
 今年の国体、女子100mで優勝したのは三重県の名倉千晃選手でした。
 新潟県の前山美優選手の優勝を期待していたのですが、名倉選手11秒63、前山選手11秒79と、テレビ中継で見ていてもかなりの差でした。
 国体は都道府県の代表ユニフォームで出場するから、所属チームはあまり強調されません。
 名倉選手はNTNです。

 NTNといったら、長距離・駅伝。東洋ベアリング時代から活躍していました。
 3000mSCの愛敬重之さんが活躍されていた頃に、東洋ベアリングからNTNに変わったのかな。
 今年から息子の愛敬彰太郎選手がNTNに入って、これで親子三代。重之さんの父、実さんも3000mSCで、彰太郎選手は400mがメイン。

 トラック種目の選手が活躍するようになったのは、2021年に三重国体開催が決まって、地元の受け入れ企業を求められる中での一般種目採用。

長距離選手を含め、社業には従事してもらうという月陸の記事によれば「企業スポーツの原点」だと。
 競技を終えたあとでも、そのまま仕事が続けられるという点、さらには競技者として活動している間も「一緒に働いている仲間」として応援してもらえる。

 ある意味理想だと思うのですが、世界で戦うという観点に立った時に、それでどこまでやれるのかという課題はあると思います。
 アスナビで就職活動を行っている選手のエントリーシートを見ると、NTNのような方式での活動は無理だろうなぁと感じてしまいます。

 三重国体後に選手たちがどうなるのか?という、いわゆる国体要員的な問題、これは三重県あるいは周辺県の選手が多いので、おそらくそのまま仕事を続けることになるのだろうと思います。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
小森稜太選手(帝京大)、地元NTNへ (Riku)
2020-03-05 10:08:02
https://4years.asahi.com/article/13180139
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コメントありがとうございます (戌年男)
2020-03-05 13:47:58
>Rikuさん

コメントどうもありがとうございます。

地元、いいですね。
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