若さと美しさ

　BS11で「一心太助」を放送しています。
　1971年の作品。

　先週放送分には梶芽衣子さんが出ていました。
　きれいです。すごい美人。

　最近だと「相棒」に出ていたのを見ましたが、まるで別人……。
　そういうのは変ですね。
　時の流れですから。

　「一心太助」に出ていたときが20代。「相棒」では60代。それはもう別人のようでなければ変ですね。

　「一心太助」の初回には中尾彬さんが家光役で出ていました。
　これがまた、今とは全然違って、声を手がかりにしなければわからないくらい。凛々しくて。

　若いというのは、俳優さんに限らず、誰にでもある最大の武器、そういう感じします。
　例えば、教員の問題で教育機関を長くするとか、実習期間を長くするとか、そういう考えがあるようですが、「若さ」という魅力（外見に限りません）は日々減りますからね。
早くにデビューした方が魅力を使えると思います。現場に出ればベテランがいて、それでバランスとれるはず。

　それてしまいましたが、「一心太助」
　太助の杉良太郎さん、家内の音無美紀子さんも若い。
　伊東四朗さんも若い。
　みんな42年前ですからね。
　そういうのを今見るのは興味深いです。